あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

大阪出張ライブは大成功♪ 

2023-12-05 | ライブレポ

12月3日「Winter Concert」を

成功裡に終える事ができた。

会場は大阪市。

長居競技に近い住宅街にある

自治会館風の施設で。

今回も前田さん夫妻には

大変お世話になった。

ご自身も出演されるのに

会場手配から運営のほぼ

すべてを準備・采配して下さった。

有難かった。

ピアノ伴奏のなおさんと再会。

今回は3曲伴奏をお願いした。

練習を積んで下さったようで、

とても歌いやすかった。

息もぴったりだった。

自画自賛しときます。

当日朝「関西ファミリー」の

皆さんと一同に会したのが

11時頃。

開場まで1時間半というタイトさ。

何とか段取りよくリハできた。

何組かが編成を替えての出入り。

最も不安だったのは音響。

担当者さんは初めて。

1曲だけデッキのスイッチを

押して曲を出すとしか

聞いていなかったそう。

私のオリジナルもカラオケ使用。

「どんどんハードルが上る」と

不安気ではあった。

最悪は自分でタブレットを

操作して歌うことも想定。

ギターをオケにかぶせる曲も

あるから困難を極めると思った。

カラオケに生ギターを弾くのは、

音量バランスだけでも

かなりハードルが高い。

音響プロかこれまで一緒に

やってきた人でなくては

たいていうまくいかない。

今回の音響担当さんは全く!

初めて!というおふたり。

本番でギターにシールドをさして、

DIのインプットに刺すという

ところからの説明ですぅ。

「デッキ操作はすべてのラインを

繋げてから電源を入れる」

マイクスタンドはここのネジを

緩めてから・・なんていう

「扱いの初歩」から説明した

のです。

それも1,2度さらっと。

ウクレレ&ボーカルあり、

ケーナ―あり、バイオリンあり。

フラと歌のコラボがあって、

ギター&ボーカル&オケという

目まぐるしさ。

場転換の度にマイクスタンドや

譜面台を決めた位置に

セットアップしなくてはいけない。

プロでもどれかひとつは忘れそう。

お客様をおいてけぼりにして

舞台上で関係者がバタバタ。。

という事態を避けたかったので

私はひとりハラハラ。

で、イライラモード手前で思った。

コンサートできるって素晴らしい。

皆の精一杯で良いじゃないかーと。

そして本番に突入。

リハとゲネプロ(通し稽古)に

たった1時間。

担当者の二人にざっと説明した

だけで出来てしまった。

素晴らしい集中力。

Yoneの呼び込みですぐにオケ出し

という段取りは伝わっていなかった

ようだが朗らかにスタート。

肝心の歌詞が2コーラス目で

すっ飛んでしまい2小節も沈黙。

リハでは楽々クリアした箇所

なのにね(涙)

何人かには笑ってもらえて

救われた。

いつもライブに来て下さるYさん、

Yone登場で泣いたそうだ。

曰く「生きているうちにまた

Yoneに会えるとは思わなかった」(笑)

そんなに喜んで頂けるなんて。

これから何度も大阪に行くじょ~。

地球から500万光年の「梅星」

から駆けつけるじょ~。

かくゆう新屋まりも泣きそう

だった。

まずリハの時に。

「海空愛」を「関西ファミリー」の

フラチームが踊って下さった。

「こんなちっぽけな私を生かして

くれる」の歌詞で込み上げた。

「前田Sさん」も踊りながら

「この箇所で泣きそうになる」

とのことだった。

そして12月3日が友人の

命日であると本番で明かした時。

「Sさん」は「セイコさん」で

亡くなった友人と同じ名前。

セイコさんと言いう時いつも

その友人のことを思い出す。

おかげ様で大好評。

皆さん笑顔が素晴らしかった。

涙が出たという人も何人か。

日常は否定的な事柄に毎分

気を取られている。

「安全な場」にいるかのような

ほっとした空気感だった。

「素晴らしき人生」では

出演者全員を呼びこみ

ワルツで揺れました。

アットホームなコンサートに

なった。

心に残るコンサートだった。

ひとりではできない。

誰もがそれぞれの感性と能力を

持ち寄り活かせるコンサートをする。

そして関わったすべての人が

気持ちよく参加・実行できる

のがにいやの理想形。

その点についても大成功だった。

アンコールに選んだのはまさかの

「大間の漁師(おとこ)」。

ど・演歌でございます。

案外、違和感なく聞いて下った

ようです(笑)

応援下さる皆さんのおかげで

新屋まりは「広島の美空ひばり」

と称されるようになりました。

そう呼んでいるのは目下数人

ですけど。

励みます。

 


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2 コメント

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Unknown (大浦 祥子(オオウラ ヨシコ))
2023-12-10 20:45:41
まりさん。いつも素敵な歌声を有り難うございます。前田誠子さんの ご発案から始まった「海空愛」とフラとのコラボ。堀尾先生が振付て下さり、大急ぎで覚え込み、素晴らしいマリさんの歌声に合わせて踊る事が出来ました。まりさん、前田さんご夫婦、皆様に感謝です。
コメント感謝♪ (にいや)
2023-12-11 12:56:17
大浦さま
フラでのコラボは大変楽しかったです!
練習は大変だったと思います。
それ以前にオリジナル曲に指導者がふりをつけて
下さり、イベントで披露して下さるなんて
ありえないことと心得ております。

皆様の雰囲気に支えられて
成功することとが出来ました。
20年以上ライブに関わっておりますが、
私がイメージしてきた手作りコンサート「成功」
のひな型はこれだと思うことができました。
喜んで頂けて嬉しいです。
ご縁に感謝です♪

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