あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

不調の喉を抱えて

2022-08-24 | 私が歌手

7月末。

喉がイガイガっとして不調だった。

30日の主催コンサート前だった。

勝負コンサートになると決まって

喉が不調になる。

何年か前の大切なコンサート前に

喉がアレルギー性の炎症で

絶不調だった。

声がかすれるだけじゃなく、

喘息になった。

もはや音程がとれなかった。

喉の奥でヒーヒーと

空気の通る音がした。

本番前になると不調になるのを

自分が招いているとは

とうてい信じがたいが

もしかしたらそうなのかも

しれないと疑ってみる。

歌うにはこんなにも

難事・苦労が必要なのだと

誰かにアピールしたいのかも

しれないと考えてみる。

私にとってのチャンスを

逃したこともある。

自分からそうしているつもりは

ないが結果的には「不調」で

まく運ばないという羽目になる。

7月末に喉が不調になった時、

「またか」と思った。

ここ数年で喉が最も好調で

キーが1音上がっていたくらい。

「まさか」な事態だった。

何に反応したか分からないが

アレルギー性と分かっていた。

絶対に治すと決めた。

どうやって?

自分が招くのだとしたら

それを認めた上で「そうならない」

とまず決意した。

万病に効く薬を宇宙から賜る、

とイメージして掌に受けとり

飲み込むというイメージを数度。

で、奇跡的に良くなった。

30日の本番では声が良く出た。

これからもこれで行けると思った。

が、8月11日の本番前にまた悪化。

喉がかゆくて時折酷く咳き込む。

声がややかすれている。

コロナを疑われるなと思った。

咳を我慢すればますます

咳き込むという悪循環。

本番は咳き込まないで何とか

歌えたが、本番後にますます

ひどくなった。

わが家で客人と打ち上げて

アルコール摂取したのも

多少影響した。

痛みがひどくなり痰が絡む。

経験上、化学物質アレルギーに

違いない。

近隣で田んぼの防除が始まって

いたからかもしれない。

一旦アレルギーが始まると

ありとあらゆる化学物質が

喉を攻撃してくる。

ますます炎症が酷くなっていく。

痰ねっとりと喉の内側に

はりついて取れない。

喉の真ん中あたりに何かが

はさまっている感じもある。

唾をのむとそこにひっかかる

感じ。

「ヒステリー球」に似ている。

腎臓が悪いとか、

精神的な軽い疾患らしいが

私の場合は誰かからの悪意に

同調するとこうなることも。

自分から同調しているつもりは

ないけれど「発信者」と同じ

バイブレーションだから

「現象化する」。

原因は自分ってこと(悲)

治りそうもないので病院行きだ。

通院していた耳鼻科が閉院した

と聞いてやむなく別の病院へ。

コロナを疑われ車内で待って

携帯で2回聞き取りをされて

やっとどうにか診察を受けた。

待ち時間1時間、診察3分。

今までのお医者さんだと

「喉がかゆい」と言えば

「ああ、アレルギーだね」と

すぐに薬が出たものだが

初・お医者さんは

「何と言う薬でしたか」と

自信なさそうだった。

それはちょっと気になるけれど

とにかく薬を飲めば

5日で治る。

はず。

が、この薬は眠気が来る。

夜も早々に寝る。

朝、頑張って起きるが,

午前10時から死に態で

午後2時まで目が覚めず。

投薬3日目。

だいぶ良くなったが

歌うレベルには達していない。

喉から頭頂に声が気持ちよ~く

抜けるあの感覚を早く

取り戻したいものだ。

そしてここぞで「負に同調する癖」

を手放して自他共に!

平和になれる!音楽活動を

目指すことが一番大事。

 

 


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