あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

ワイヤレス機器の幸せ

2022-11-09 | 私が歌手

今月は奇跡的に3本のオファーを

頂いている。

1本はお寺の法要ということで

春にお話を頂戴した。

にいやへの期待感をヒシと感じて

いる。

お応えすべく準備中。

別途12月4日(日)開催の

新屋まり歌会「平安なれ」は

音響をどうするか考えていた。

平安期の趣を出すために当時の

踊り付き歌=白拍子を披露したい。

「仕舞」という振り付きなので

手にマイクを持たずに歌いたい。

インカム(ワイヤレスマイク)

が必要だ。

使っている知り合いに聞いた。

困ったときのアマゾン。

安くゲットできてルンルンだ♪

同日、下山。

だいぶ前から不具合だった

ギターの調整に行った。

そこで店内を眺めていたら

ワイヤレスでギターとPA(ミキサー)が

つながる機器を発見。

私の場合はオファーと同時に

音響手配も必要になることが多い。

お寺はいつもの洋琴庵さんが

お手伝い下さるのでよしとして

来週の高齢者学級ライブよね。

単独のギター弾き語りでホールが

会場。

カフェなど狭い空間と違うので

準備時間が掛かる。

その日は早朝からの催しで、

機材搬入とセット・アップの時間が

ほぼない。

ワイヤレスという選択で

やれるかもしれないと思ったのだった。

自宅のアンプにインカムと

ギターのやつを突っ込んでみた。

めでたくギターもボーカルも音が出た。

不慣れながら準備5分。

撤収1分とか。

シールド不要。

DI不要。

マイクスタンドもいらない。

これだけのブツが要らないって

どんだけラクチンなのっ。

笑いが止まらん。

エプロン姿だけれど笑顔で

証拠写真を撮る。

で、高齢者学級の下見に。

120人キャパの会場だ。

PAと立ち位置ざっと5メーターの

距離感。

恐る恐るPAにレシーバーを突っ込み

ギターのお尻に送信機を突っ込む。

それだけで素晴らしい音が出た。

嬉しい~。

で、ボーカルマイクが問題。

会場のワイヤレスマイクと

装着する適切なヘッドがあった。

講演会だと不必要な

「折れ曲がるマイクスタンド」も

会場にあってすぐに歌える。

おかげさまで準備時間は10分

でしょうね。

安全でちょ~時短になる。

音響の問題はいつも悩ましいが

幸せなライブ活動に三歩前進した。

インカムとワイヤレスということは

動き回りながらあるいは踊りながら

弾き語れるということ。

客席にも入っていける。

ああそれなのに、それなのに、

ギターコードを全く覚えられない

脳の持ち主である自分が残念だ。

譜面台も目の前に装着するかな。

チンドン屋さんみたいかな(笑)

そもそも、にいやに踊りを

期待されているんだろうか。

 


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2 コメント

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Unknown (まろおば)
2022-11-11 11:40:26
笑えるwww
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Unknown (にいや)
2022-11-17 14:32:09
笑って頂けて幸いです。

本日無事に高齢者学級での60分弾き語りを
終了致しました。
ワイヤレス機器のおかげでセットアップ3分!主催者あいさつの間に準備できまして、大変助かりました。
あまりにコンパクトな機器を忘れてはならぬと、真っ先に撤収。
かわ、会場から2分先で鞄を忘れていることに気づいてUターンしました。
私自身が高齢者なのを痛感した時代ですが、ぼちぼちやります。
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