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あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

トレトレ夏野菜の始末

2024-07-10 | 田舎暮らし

素人ながら自家野菜が育っている。

初おくらは1本。

おくらは育てるのが簡単。

出来すぎて食べるのに苦労した

という苦い思い出があるので、

苗は控え目に数本だけ植えた。

夏前には雨が降らなかった。

早々に3本枯れてしまい

追加したが生育が芳しくない。

やっと花が咲いて収獲したが、

たったの1本。

なすと一緒にカレーに入れた。

なすは昨年不出来で

親指サイズを数本収獲しただけ。

我が家の畠は2段になっている。

上の段の土はふっくらと黒い土。

下の段はカチカチと硬くて灰色。

つまり栄養分が少ない。

なすを上の段で育てて

正解だった。

下の段のジャガイモは早々に

枯れてしまった。

小さいのが多くて量も少ないが

去年と一昨年はイノシシに

掘られてしまったので

収獲できただけ良しとしよう。

晩夏になったら堆肥を投入

しなくてはと思う。

秋になったら冬野菜の種を撒くが

畠の準備がいつも後手に回る。

まだ暑い時期に準備を

しなくては間に合わない。

子供の頃はお盆が過ぎたら

夜は肌寒かったものだ。

最近ではまだ暑いのに秋に

なっていたりする。

お盆が過ぎると家族みんな

毛布にくるまって畳に寝そべり

テレビを見ていた記憶がある。

家族のメンバーが減り

リビングから畳が消えた。

夜ゆっくりテレビを見ることも

なくなった。

そんなことを思いながら

夏野菜を収獲する。

きゅうりは1日放置すると

巨大化する。

ピーマンは育てやすいし

急に大きくならない。

台所に放置していても

傷みにくい。

扱いが簡単な野菜だな~と思う。

我が家のトマトはまだ

赤くならない。

芽かきをちゃんとしなかったので

枝が3股4股になってしまった。

トマトは枝を伸ばしながらも

見るからに苦しそうだ。

採れ始めると「始末に困る」

かもしれないけど。

せっかく採れた野菜だが

食べる人数が少ない。

最大3人だが夕ご飯は1人か2人。

人参は育てにくいと聞いたが

大量に採れた。

だいぶ冷凍した。

葉っぱを佃煮にした。

ご飯にのせて食べると

ほんのり人参の香りがして

おいしい。

ピーマンもたくさん採れすぎた。

佃煮にした。

私は好きだな。

きゅうりはQちゃんにした。

甘すぎたり辛すぎたりで

砂糖と醤油の分量を研究中だが

とりあえず色々な野菜を煮る。

我が家の食卓は「佃煮祭り」

の様相。

夕ご飯を準備してダッシュするが

母はぼっちになることも多い。

火事が怖いので母が煮炊きを

しなくなったのは歓迎だが、

冷蔵庫も開けなくなった。

コンロに出来上がった料理を

置いていても見もしない。

ひたすらスーパーに生えた

佃煮をご飯に乗せて食べている

様子だ。

それじゃなくて自家製佃煮が

大量にあるのにねっ。

私はいきおい毎日毎日、

自家製佃煮を食べることになる。

佃煮の次は野菜天ぷらと浅漬け。

そして酢の物と野菜カレー。

そのせいかすご~く「快腸」だ。

ヘルシーでおいしい野菜に

満足の田舎生活だ。

ご満悦で野菜を撮影する

にいやさんなのだが

あれま爪が泥まみれ。

ギターを弾くような指先じゃない(爆)

日焼けも進んだ。

指の股が白いもの。

ねっからのミュージシャンたち

を目撃しては「住む世界が違う」

とはこういうことだなと

思うばかりだ。

そろそろ土臭いまたは

泥臭い歌が生まれても

良さそうなものだ。

 

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