あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

エネルギー無駄使い系シンガーだったりして。

2024-07-30 | 奮闘中

7月27日千代田管弦祭へ。

駐車場までが通行止め。

警備の人に「あの~出演者ですぅ。」

と言って通してもらった。

台風は結局来なかった。

雨風でギターを持って歌うのは

過酷すぎるのでオリジナル曲を

オケで歌うことにした。

迷った挙句にYoneで行くことに。

一部の熱狂的Yoneファンなら

泣いて喜んでくれたかも。

2年前はステージは畳敷だった。

昨年からステージ化したけれど

屋台が並んでいて、

町内とは言え私の地元とは

言い難いアウェイな雰囲気。

「梅星から来た」と自己紹介して

リアクション無しなのはまあ

予測通り。

「ここ笑うところです」と

孤軍奮闘だった(涙)

ころがしのモニターを

用意してもらったのは嬉しかった。

が、ボーカルが薄くて生々しい音色。

1曲歌い終えて「ボーカルの

リバーブを入れて下さい」

とPAさんに向かって言う。

伝わらないものだね。

この成りですから・・

女の子が3人寄ってきてくれた。

が、私の中では3曲捨てた。

4曲目で良い感じ。

CD「Yoneでざいますぅ♪」を

じゃんけんで勝った人にあげる

と言って女の子2人に渡した。

が、最初に手を挙げていた

ステージ横の女の子を見落として

お父さんらしき人から抗議が。

送るので後で住所を教えてと

言ったのだけれど

ステージから降りたら居なかった。

女の子を相当悲しませた。

途中からサングラスが曇って

見えなくなるくらい大量の汗を

かいた。

あまり手ごたえの無いまま

2曲目から疲れ気味だったが

やけくそ気味で頑張った。

「ココロの友だち」でテントの

数人が踊ってくれて

ちょっと気を取り直すが

疲労度半端ない。

ご町内の芸達者が発表する場に

何をどう伝えるかと思ってしまう

シンガーは不必要と思い知る。

昨年も同じことを感じた。

テントの男性に「しんやさん」

と声を掛けられたので

「にいやです」と訂正したが、

「凄いね。」と驚かれた。

歌のおねえさんが来たかと

思ったそうだ(笑)

Yoneだからね~。

誰かに喜んでもらう為に

頑張る体質を改めたい。

今回もそう思ったが治らない。

不治の病に違いない。

同じイベント出演で凄く

楽しんだ人もいるんだね・・。

イベントは私にとっては余興。

たまたまその場にいる人の耳に

入る音にそこまで責任は取れません。

なんだが名前だけは微妙に

知られているから下手なことは

できない。

なので策を練ったり準備や練習に

かなり時間と労力が掛かっている。

運転しながら歌詞を覚えなおしたり、

衣装にアイロン掛けたりだ。

楽しんでもらえたら良いと

心底思って頑張るが会場の

カラーによってはそうでもない(涙)

知らないおばさんが知らない歌を

歌っているだけだもん。

と不貞腐れる。

が、ついひと月前に職場に来訪の

業者さんが2年続けて私が

歌っているのを目撃したと

いうではないか。

お祭りが大好きなんだそうで、

隣町の人がわざわざ来てるなんて。

どこかで見た人だと思ったそうだ。

誰が見ているか分からないものだ。

どちらにしても新屋まりに

価値を見出して下さる方に

失礼な活動であってはならない

と反省しきりだった。

8月4日の主催ライブの合わせを

森川敏行さんと行う。

90分で13~14曲。

最初で最後の合わせでいわゆる

「練習に練習を重ねて」ないです。

ポイントが分れば後は自分で

隙間時間にコソコソと練習するだけ。

1曲はピアノ譜面しかないので

当日に合わせるというタイトさ。

果たしてどうなるのでしょう。

森川さんも作曲できる人だから

作曲しながら即興で演奏する

タイプだと思う。

常人には理解できないかも

しれないが演奏するたびに

メロディーとかリズムが違う。

出て来る音によって私の歌も

微妙に変わるのがまた楽しい。

聞いたこともないオリジナルを

伴奏するとは神経を使うと思う。

森川さんクタクタ。

当日リハが2回目で本番が

3回目という過酷さです。

それは多くのサポート

ミュージシャンがそのようで、

ライブでカウントが出ても

「どんな曲だっけ」と思ったと

あるギタリストが言っていた。

カウント通りにコードを弾けば

2小節目で何とかなる(笑)

最近のにいやは「流れが」イマイチ。

切り過ぎた髪の毛を自分で

調節した。

機材を積み込んでいたら

タイヤがパンクしていた。

新品タイヤに何故か釘って。。。

めげそうになりながらも

どうにか自分を保って踏ん張って

いるところだ。

で、この猛暑。

リビングで愛犬と母とで

何時間も対峙していたら

切れそうになるっていうか

切れる。

More Musicもっと音楽をと

ハートが叫ぶようだ。

それは良い傾向に違いない。

で、9月8日北広島町大朝の

福光酒造さんでソロライブの運び。

歌う機会が無くては。。

正確には「ちゃんと聞いてくれる」

人が居ないと新屋まりは

生きている価値がないと自覚する。

 

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