あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

脅威のおばあちゃん現る

2021-01-26 | 田舎暮らし

外出自粛でご町内から

ほぼ出なくなって1年。

この1年のライブは

主催を1本、オンラインで3本。

他は全部キャンセルになった為に

打ち合わせや合わせも無くなった。

あまり人と会わないので

洋服も衣装も必要なし。

マスクをするので口紅をはじめ

お化粧品も必要なし。

買い物はもっぱらご町内で。

無ければアマゾンでゲット。

遠出しないことには慣れた。

で、幸せなことかもしれないが

人生に退屈気味だ。

退屈が高じて最近では

ココロの地雷原が拡大傾向。

誰かが地雷を踏むか自爆中。

身体がなまっているからかも

しれないな。

ってことで、

10日間閉まっていたプール再開で

プール通いを復活。

10日ぶりに泳いだら息が上がった。

泳ぐ泳ぐと言ってもね

1回につきクロールで

25メーターを2往復から3往復

っていう程度。

着替えに20分。

泳ぐの40分と勝負が早い。

ターンができないので

しばし休息してから折り返す。

それでもクロールができるようになって

私の夢が一つ叶ったと悦に入る。

吉永小百合さんがクロールする姿を

テレビで見たことがある。

私もクロールできるようになりたい

と願って10年以上。

クロールをできたらば、

理知的で若々しくて

思考に無駄がなさそうな小百合さんに

近づける気がした。

ご町内にプールができて

泳ぎを習ったのが2年ほど前。

あと少しで完成しそうだったが

レッスンの時間帯が変わって

行けなくなった。

指導者に出くわした時に、

息継ぎの仕方を口頭で教えてもらって

自己流で練習してきた。

一見して自己流ねと分かるのだろうが

何とか泳げるようになった。

日によっては「水に乗る」という

感覚を味わえることがあって

それはもう気持ちが良い。

で、先だってロッカールームに入るや

おば様に話しかけられた。

「脚がこうなったから大変だ」

とのこと。

「こうなったって・・?

初対面ですけど」と思った。

適当に話しながら

「70代後半くらいかな」と思った。

真冬に泳ぐって実は面倒なことだ。

気力や体力。

精神力もなくては。

普通のお年寄りは避けるのに

凄いなと思った。

が、まさかの93才!!

「え~~~っつ??」と

発したきりしばらく

二の句が継げなかった。

しわもしみもないお顔です。

頬がたるんでもいない。

髪の毛は黒黒十分に生えていて

耳が全然遠くない。

ちゃんと受け答えできる。

あんなに若い90代もいるのね~。

ちょ~驚いた。

吉永小百合さんもびっくりだね。

随分若い時から泳いでいるそうだ。

私は泳ぎ始めたのが遅いけれど

頑張れば効果は期待できるー

かも。

 


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