ウルヴァリン：X-MEN ZERO

X-MENシリーズのスピンオフにして最新作、ヒュー・ジャックマン全面的に主演！ということで、見て来ました。
実は過去３部作のX-MENシリーズは面白いけれども何か物足りなさを感じていたんですが、今回はそれも感じずに満足しました！面白かったです！
ヒューが全面的に主演（３部作はやはり教授やマグニートーの話でもあるから）ということも重要ポイントですが（笑）
以下、ネタバレもありで書きます。



アクション満載で楽しめる作品だと思います。
ウルヴァリンの背負った運命の過酷さとか悲しさも出ていましたが、ヴィクターの
ジミー（ウルのことね。いっぱい名前があって大変）に対する確執は深くは語られてなかったですよね。
たぶん父親（しかも二人も）に愛され、ストライカーからも高評価されているジミーに嫉妬してたのかも。子供の頃からずっと一緒だったのに、って。
つまりは傍迷惑な兄弟喧嘩に干渉してきた親父（ストライカー）のストーリーってこと？と思いました
ストライカーもミュータントの息子への愛憎があることは垣間見えて、人間味がありましたね。

ストライカーの腹心の部下って感じのゼロ、こいつもウルヴァリンに嫉妬してたようですよね。ガンさばきカッコ良かったし、最後までクールな仕事人としてブレなかったのが良かったです。

ドミニク・モナハンのブラッドリーは出番少なくて残念。
ウルヴァリンに協力的なライスと、農場の老夫婦は可愛そうでした
デッドプールの剣アクションもカッコ良かった！私は剣アクションが好きなので…終盤のあの姿は不気味ですけど（＾＾；）

それから高校生スコット！居残りで律儀に黒板に単語を100回書いてる所が可愛いですね。脱出する時に、ちょっとだけ未来のX-MENリーダーっぽい所を見せてくれました。そのスコット達を迎えた人物が出て来た時には感動しました！
スコットに逃げ道のテレパシー送ってるのは彼だと思いましたけど、実際に姿を現わしてくれるとは…！と感動もの。

そして何より今作品で一番萌えたのは、ガンビット！！
やっぱりイケメンに弱いのよ私
杖にエネルギーをチャージして地面を揺るがす所は魔法使いみたいだね
きっと助けに来ると思ってたけど、実際に来てくれて「待たせたか」なんてお約束だろうけど、カッコ良すぎる♪
ローガンが記憶を失くした事に、最初は驚いて戸惑ったけど、すぐに対応してくれたし。
何より自分がローガンという名前だと、ガンビットのおかげで確認出来たわけだし。（ドッグタグに刻まれたローガンと一致したからね）
あー、二人一緒に逃げて欲しかったけど、あそこで「一人で逃げる」と言うのがローガンらしいといえば彼らしいけどね…。
ガンビットには続編にも出て欲しいわ！

というわけで、色んなヒューが見れて、ガンビットにも萌えて満足した映画でした♪