信じる道を．．．

人は

多くの物事を経験しながら

たくさんの足跡を残しながら生きている

その足跡をたどって生きたとしても

独自の足跡を着けながら生きたとしても

どれも自分の歩んだ道

迷子になって

遠くに行っても

近くをぐるぐる回っていても

それも自分の歩んだ道

次の足跡が作れずに立ち止まっていても

急ぐこともない

自分の道は消えはしない

自分の足跡は消えはしない

自分が選んだ道を進むだけ

その足跡が

ひとつしか見えなくても

そこには見えないたくさんの

足跡が寄り添いながら着いている

あの時
一緒に笑ってくれた友

あの時
叱ってくれた父

あの時
待っていてくれた母

あの時
受けとめてくれたあの人

あの時
黙って見つめてくれた瞳

同じように

自分の道の足跡も

いろんな思いを重ねながら

誰かに寄り添っている．．．


そして自分の信じる道を

自分だけがわかる光る糸を道案内に進んでいるならば

かならず目指して来たゴールが待っている

そのゴールで

時空を越えた
多くの仲間達と再会し

互いに誉め合い

再会できたことを喜び合おう

自分の歩んだ道を語り合おう

その時が魂の奥から求めていた

真の幸せ．．．

だから

自分の選んだ信じる道を

丁寧に愛しながら歩んで行こう．．．


夜空の彼方でゴールは近いよと

流れ星が囁いたような気がした．．．