リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

ガルル

2007-03-25 21:25:47 | アユの流し目/雑記帳
3時頃のニュース。
NHKで940ガルで阪神大震災より大きい言っていたのだが、随分小さい値が発表されている。

北陸電の想定マグニチュード上回る 能登半島沖地震(朝日新聞) - goo ニュース

☆テキスト版
北陸電の想定マグニチュード上回る 能登半島沖地震
2007年3月25日(日)21:10

* 朝日新聞

 北陸電力は、志賀原発1号機の設置許可を88年に得る前に、周辺海域を調査し、今回の震源周辺で、活断層4本を見つけ、マグニチュード(M)6.1~6.6の地震を起こすと想定していた。この活断層と今回の地震との関係は不明だが、M6.9の地震が発生した。2号機は昨年3月、耐震設計の不備を理由に金沢地裁で運転差し止めを命じられ、現在名古屋高裁金沢支部で係争中だが、北陸電力の活断層評価が不十分であることが、今回も浮き彫りになった。

 北陸電力によると今回の地震で、1号機の原子炉建屋地下2階の地震計で震度4.8を記録。揺れは226ガル(ガルは加速度の単位)で、想定最大の490ガルを下回った。原子炉を緊急自動停止しなければならない190ガルは上回っていた。しかし、1号機は99年の定期検査中に原子炉で起こった臨界事故隠しのため、経済産業省原子力安全・保安院から運転停止を命じられ16日から、2号機はタービン故障のため、昨年7月から、それぞれ運転を停止していた。

 今回の震源地は志賀原発から約17キロ離れている。このため、設計で考慮していた原発直下の地震(M6.5、深さ10キロ)による揺れよりは小さかったため、被害はなく、外部への放射能漏れもなかった。

 保安院によると、震源に比較的近い新潟県の東京電力柏崎刈羽、福井県の関西電力美浜・大飯・高浜と日本原電敦賀などを含む全国の各原発でも、今回の地震による運転停止はなかった。
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3 コメント

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それにしても・・ (春小紅)
2007-03-25 22:32:56
原発、停止中でよかったよね。

それにしても、最近、つぎつぎと
過去の臨界事故隠しが明るみにでてるけど
今までだったら、絶対公表されなかったような
ことが、今なぜ急に大量に発表されるのだろう?
内部告発にしては大掛かり、広範囲すぎる。
電力会社、原子力産業、監督官庁に
いったい何が起きているのだろう?
何を「意図」した公表なのだろう。
そのへんの疑問、突っ込んだ報道もない。
だいたい今まで、こと原発に関しては
マスコミは弱腰だからなあ。ニュース番組の
スポンサー、電力会社、原子力産業が多いからな。
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Unknown (むらやま)
2007-03-25 22:48:28
読売の記事にある防災科学技術研究所によると、志賀町は945ガルのようですね。
調査ポイントと原発があるところの違いはなんなんでしょうね。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070325it11.htm
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役人のちから (ニイムラ)
2007-03-26 00:15:03
天下りが無くなりそうなので、役人が力を誇示しているのかもしれないね。しかし、原発関連の情報をもっと公開すべきだよ。
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