リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

外来生物による最大の直接的人的被害とは

2009-01-19 20:09:08 | 異人録 外来生物を巡って
激増する「鳥と航空機の衝突」:鳥を使うエンジンテストの限界は(WIRED VISION) - goo ニュース

 外来生物により社会全体が影響を受けた場合、その被害算定は大変なだ。規模と手間の両方の意味でだが。
 全然別の話題だが、引用した記事の中に興味深い内容を見つけた。
「最も大きな事故は、1960年にEastern Airlines社の飛行機がムクドリの群れに突っ込み、ボストン湾に墜落したもので、乗客72人のうち62人が死亡した。」

バードストライクのニュース記事の中にあった記載だ。この被害者の数はことによると、外来生物による直接的な人的被害では最大かもしれない?


このムクドリという鳥は、北アメリカでは外来の生物だ。どこで読んだか、忘れたが、シェークスピアに登場する鳥なので、持ち込んだ人がいたらしい。

 ムクドリ オンライン野帳図鑑より

ムクドリとシェークスピア
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