リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

草原を維持する

2007-04-19 11:27:01 | アユの流し目/雑記帳
里山もそうだが、草原もまた人によって維持されている場合がある。

絶滅に瀕する草原生チョウ類

阿蘇草原再生


秋吉台で採草の効果研究(中国新聞) - goo ニュース

☆テキスト版
秋吉台で採草の効果研究
2007年4月19日(木)11:00

* 中国新聞

秋吉台で採草の効果研究
(中国新聞)

 広島、山口、島根県の植物研究者でつくる「西日本草原研究グループ」は山口県秋芳、美東両町の秋吉台国定公園で、山焼きとともに、伝統的に行われていた採草が、草花の生育に与える効果について研究を始めた。18日、メンバーら10人が調査地で植物の開花状況を調べた。毎月、草花の開花状況や光条件の変化などを調べる。今後、ボランティアの協力で草刈りをして、少なくとも3年間継続して変化を見る。
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2 コメント

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植生 (まつべえ)
2007-04-19 21:25:56
高知大の植生の研究室で
草原の植生調査を修士論文のテーマで
行ってました.そのとき,やはり人為的な働きー
すなわち春の山焼きが維持には重要であると
話してましたね.
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魚と草原と森。 (miwa)
2007-08-11 16:10:44
 1000年以上続いた草原が、無くなっていますよ。飛騨や木曽、信州でも草原が今ではほとんど残っていないでね。
 50年ほど前までは広い草原が何処にでもあったのですが。
 無闇に山に木を植えるのも、その原因の一つですね。
 森林と村の間に広い牧場が存在する、忘れられた風景だと思います。
 伊勢湾や木曽川の豊かな魚類は豊かな森林と木曽馬の群れる豊かな草原が生み出したものであったはず。
 まだ、だれも、草原の必要性には気づいていないようです。
 
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