リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

あとは圧すだけ

2007-01-19 23:43:33 | 琵琶湖”逍遙”撮影記
 後は、DVDの形式にエンコードして、原盤を作り、工場で圧せば、DVDは完成する。
明日には、ジャケットの原稿もできるので、やっと新年が迎えられそうな気分だ。

 でも、ぎりぎりのところで、家に帰る最終バスに間に合わなかった。新幹線の中で、間に合わないのが判ったので、駅前のホテルを探したら、タクシー代より安く、サンルートに泊まれた。

 明日の午前中。ギフチョウの学会に行こうと思っていたので、そのまま駅前に泊まることにした。チョウチョとは余り縁がないのだけれど、メンバーを見たら、知っている知人が居た。しかも、一人は十数年前、ボクに昆虫採集を教えた男である。

 ボクは、彼を知るまで、まともに昆虫採取をしたことがなかった。
Mさんというのだが、ボクがアフリカに行くというと、立派な捕虫網を持たせて、「オスジロアゲハ」を取ってくるように頼むのだった。

 チョウチョの採取にボクは結構はまって、熱心にサンプルを取ったのだ。
帰国して彼に標本を見せると、彼はたいそう喜んで、ひとつがいの標本を残して、音信不通となった。

 あの捕虫網はもうないのだが、明日彼を捕まえて、あの白い蝶の標本がどうなったかの聞いてみたいと思う。


 
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