リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

緊急報告会 長良川上流・内ケ谷ダム建設事業を検証する LIVE中継

2011-05-22 16:31:35 | サツキマス研究会/長良川調査会
 緊急報告会 長良川上流・内ケ谷ダム建設事業を検証する をUstreamでLIVE中継します。

 リバーリバイバル研究所 LIVE

 内ヶ谷ダム 保存箱

 講演会

 岐阜県の「内ケ谷ダム建設事業の検証」は、批判する県民・専門家を排除して「ダムありき」で進められ、終結させられようとしています。
このままでは長良川上流の清流亀尾島川にダムが建設されてしまいます。河口堰で汽水域を奪われ、ダムで渓流が奪われれば、長良川は死にます。 
STOP!内ケ谷ダム。
ムダなダム工事は止めて、被災地の復興を。

市民による検証!

●日時 5月23日(月)
PM6:30~8:30

●会場 ハートフルスクエアG 大研修室
(JR岐阜駅東詰)*入場無料(資料代カンパ500円)

(報告1)ダム検証に異議あり!
     今本 博健 京都大学名誉教授

(報告2)洪水被害額よりも高いダム事業費!?
     富樫 幸一 岐阜大学教授

主催 長良川市民学習会
〒500-8211 岐阜市日野東7-11-1
(連絡先)090-1284-1298 武藤

☆内ケ谷ダム事業の概要

○ 場 所
郡上市大和町 木曽川水系(長良川支川)亀(き)尾(び)島川(しまがわ)
○ 目 的 
洪水調節、流水の正常な機能の維持
○ 諸 元 重力コンクリートダム
堤高=81.7m 堤長頂=270.0m 総貯水量=約1150万m3
○ 事業費 
約340億円
○ 費用対効果
 B/C=1.1(H18年算定)

 内ヶ谷ダムは長良川の支流・亀尾島川に長良川河口堰とセットの治水ダムとして計画されました。1983年から工事が始まり、取り付け道路工事は既にダム予定地まで進んでいます。ダム本体の工事が始まれば貴重な渓流は失われ,長良川本流にも大きな影響が及ぶのは明らかです。

 この建設計画は、住民の要望からできたものではありません。治水ダムでありながら長良川の洪水に役立つことはほとんどありません。県民の関心の全く外の事業でした。
現在、岐阜県は、国の要請を受けこの事業の検証作業を進めています。しかし、県は県民が求める「公開討論会」開催を無視して、この「検証」を「建設事業継続」のお墨付きにしようと急いでいます。

内ケ谷ダム建設 中止 !




 
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