リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

淡水魚保護協会 出版物の電子化 プロジェクトが動き出していました。

2014-01-29 17:54:21 | 長良川クロニクル(仮)

淡水魚保護協会の出版物の電子化 おやじのぼやき2

 

 全文 引用しております。

『淡水魚』『淡水魚保護』および特集号の電子書籍化に関して

2013年11月

淡水魚・淡水魚保護(財団法人淡水魚保護協会 編集兼発行人 木村英造 株式会社青 泉社)執筆者の皆様へ 淡水魚創刊号は1975年(昭和50年)に発行され、その後、特集号等を含め淡水魚保護92 終刊号(淡水魚保護5号 1992年)まで出版されました。また事業報告書が1993年に出 版されました。私自身は本書になんら関わりはなく出版を終えた後に機関誌を手に取り 多くを勉強させていただいた者です。掲載内容は魚類の学術的な調査・解析、自然保 護に関する論考、世界の淡水魚の紹介、釣り人や会員の意見等々、まさに「野の学問」 と言うべき権威や権力の壁を感じさせないオープンな議論や論争の場であったのではな いでしょうか。その様な学術的、歴史的、民俗学的にも重要な本資料は、今後の本邦に おける環境教育や自然保護施策にも生きるのでは考えております。 残念ながら創刊号発刊から40年近くが経過し、機関誌自体も手に入り難くなり、またそ の存在すらご存知のない方も増えてきているように思います。 近年のIT技術の進歩により多くの古書等が電子化されて来ており、安価あるいは無料で 歴史的に価値のある資料に触れる機会が増えてきました。この様な背景で、淡水魚に興 味のある方、自然環境に興味がある方、そして釣りに興味がある方が身近に本機関誌等 を見て頂きたいと考え電子書籍化を構想いたしました。

『淡水魚』『淡水魚保護』および特集号の電子書籍化に関しましては、当時の編集
発行人である木村英造氏に石川が許諾を頂き、その取り扱いを任されました。
また基本的に無償での公開を考えております。
本来であれば執筆者全員の方のご同意を頂くべきと考えますが、非常に多くの方が
執筆者におられ、また鬼籍に入られた方も沢山おられます。
以上の状況から、本ウェブページを執筆者の皆様へのご案内の代わりとさせて
いただきたく存じます。

執筆者の皆様におかれましては、本電子書籍化についてのご意見がございましたら、
たいへんお手間ではございますが、下記のメールアドレスあるいはコメントまで
ご一報をいただければ幸いです。

なお、今後の電子化作業は以下のスケジュールを予定しております。

1.執筆者リスト(エクセルファイル)および目次(pdf)の事前公開 
  執筆者リストはこちらからダウンロード可能、目次はこちらからダウンロード可能です
2.上記により広くご意見を頂き、今後の公開の方策を決定する。
3.公開に関してのセキュリティー対策、配布方法などの調整

以上、電子書籍化の経緯をご説明させていただきました、

皆様のご意見をいただければ幸いです。

また電子書籍化にあたり機関紙を裁断せずにスキャンしている関係上、
一部文章等が波型を呈している部分があります。

電子書籍化担当
鎌倉市
石川晃一

dream4ever21@gmail.com

執筆者リストおよび目次に一部欠落がありましたので追加いたしました。11月29日
目次に最終報告書号(1993年)を追加いたしました。12月3日
執筆者リスト(重複を避けるために複数回執筆された方も単独記載です)12月10日
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1 コメント

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電子化 (おやじのぼやき)
2014-01-30 08:40:28
ご紹介大変ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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