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リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

西の湖でワタカ放流

2007-03-14 12:52:48 | 琵琶湖”逍遙”撮影記
琵琶湖でワタカを増やす試みが続けられている。
興味深いことに、霞ヶ浦ではワタカはポピュラーな魚で、定置網でもたくさん獲れるのだが、利用されることはなく、むしろ厄介者となっている。
 霞ヶ浦と琵琶湖。大きさでは並び立つ存在だが、構造は随分と違っている。霞ヶ浦はどちらかというと西の湖のような「内湖」に近い印象だ。

京都新聞 滋賀県版

草食性の魚で水草発生抑えろ
滋賀県水産試験場、ワタカ稚魚放流
写真
ワタカを放流する県水産試験場の職員(安土町下豊浦の西の湖)

 滋賀県水産試験場(彦根市)は13日、安土町下豊浦の西の湖で、草食性で水草の大量発生を抑える琵琶湖固有の魚、ワタカの稚魚11万8000匹を放流した。

 県水産試験場が、船の航行の妨げや異臭のもとになるオオカナダモなど水草の大量発生を抑えるため、草食性の魚に注目。県の絶滅危惧(きぐ)種に指定されているワタカを人工飼育し、2002年から放流している。
 この日は、同試験場で昨年7月から育ててきた大きさ約4センチの稚魚を、職員2人がバケツに入れ放流した。同試験場によるとワタカは、秋には20センチほどの大きさになるという。14日も西の湖と守山市の琵琶湖で計7万8000匹を放流する。
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