リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

電子レンジるつぼ 追加

2007-01-26 13:25:23 | ぶりこらーじゅ趣味
 ネットで検索して見つけた。ボクが以前購入しようとしていたものとは違う電子レンジるつぼ。なんと各務原の会社だ。
 これは、いいことを思いついたゾー。

 分散分析用 マルチホール電子レンジるつぼ

 どうだ。これは、メーカーに相談してみよう。(^o^)

 そして、これもびっくり。
 会社の場所を調べたら、ボクの家から自動車で15分のところだ。イヤー。


☆テキスト版 (2007年1月15日 読売新聞)より
電子レンジで金属溶かするつぼ 各務原のベンチャー企業開発

 家庭用の電子レンジを使い、5~6分加熱するだけで金属を溶かすことができる「電子レンジるつぼ」=写真=を、各務原市のベンチャー企業「シーエムシー技術開発」(河辺憲次社長)が開発した。るつぼの温度を数分で高温にする専用の電気炉は、数百万円と高価な商品だっただけに、研究などで金属溶解が必要な中小企業に用途が広がりそうだ。

 るつぼには、岐阜大学工学部の元島栖二(せいじ)教授が開発した炭素繊維「カーボンマイクロコイル■」を使用した。カーボンマイクロコイルが電磁波を吸収し、熱エネルギーに変換させる仕組みがあることに注目。カーボンマイクロコイルを含んだるつぼを、電子レンジにかけてマイクロ波を照射し、発熱させることに成功した。

 るつぼの容積は鶏卵1個が入る約60立方センチ・メートルで、5~6分で1000度以上、約15分で1200度になる。「内部からムラなく加熱することができる」と同社は説明している。

 作業はまず、電子レンジを傷めないように、セラミック製の耐熱板を土台としてレンジ皿に載せる。そして、金属を入れたるつぼの熱が逃げないように断熱容器に入れ、レンジで数分間加熱する。河辺社長は「企業の研究や分析などの幅を一気に広げてくれる」とPRする。

 価格は、るつぼセット(断熱容器・耐熱板付き)が1万5750円。別売りとして、耐熱手袋やゴーグル、マスク、手袋を組み合わせた安全用品セットも1万3440円で販売する。問い合わせは、同社(058・379・0686)まで。

 

■カーボンマイクロコイル 2本の繊維がお互いに巻き合った二重のらせん状構造。溶接に使われる「アセチレンガス」に微量の硫黄を加え、ニッケルなどの金属とともに700~800度で熱分解すると合成される。コイルの太さは1マイクロ・メートル(1マイクロ・メートルは1ミリの千分の1)から10マイクロ・メートルで、髪の毛の10分の1から100分の1の太さ。バネのように伸び縮みし、医療機器の誤作動などで問題となる「電磁波」を吸収して熱エネルギーに変える働きなどがある。
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2 コメント

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私もほしい。 (世界的教養人)
2007-01-28 11:20:10
1000度を超える温度を得るのは難しい。というより、金がかかる。しかし、るつぼより、単機能電子レンジの方が安い。金属も溶かせるし、強熱減量を測ることもできる。まあ、温度コントロールが難しそうだから、参考値だろうけど。これまでも、電子レンジで高温にする方法は、いろいろあったけど、もう一つのものばかりだった。あとは、ルツボが割れたときのことだけだ。新村さんの実績を見てからにしよう。でも、新村さんは、他人が壊さないモノまで簡単に壊すからな~。
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強熱減量 (ニイムラ)
2007-01-28 13:31:36
600度プラマイ25度だから、時間もあまり要らないのではと思う。来週あたり問い合わせしてみようと思う。
 アンチモンの融点が660℃だから、こいつの融点を基準にするかな。しかし、アンチモンはいくらするのか?
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