リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

ニゴロブナの仔魚

2006-06-03 20:16:03 | 琵琶湖”逍遙”撮影記

 Mさんたちが作った、水田魚道は水路を堰上げして、田んぼに魚を入りやすくしている。今年は小雨だそうで、水田まで遡上できないニゴロブナがその水路で産卵した。

 映像は孵化したニゴロブナの仔魚が田んぼから流れでる濃厚な「プランクトンスープ」を食べにパイプに集まっているところ。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 琵琶湖廻り | トップ | ”また”火事に遭遇した »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (M)
2006-06-05 14:45:17
写真では、遡上施設にいるニゴロブナの仔魚の全体量が解らないと思いますので、参考までに・・・。

遡上施設の堰上げ部に、数千匹のニゴロブナの稚魚が目視にて確認できます。雨量が少なく、親魚が水田内に進入できず、水路内で産卵してしまったのは、少し残念ではありますが、まあ、これも自然といえばまさに自然です。水田内には、大量のプランクトンが発生しており、仔魚の成長には水田内が最高の場所なんですがね。しかしながら、今回の撮影にて解ったことは、水路であっても、田んぼから流出する、プランクトンスープを食べて、大きくなれるという証拠写真です。私、ほっとしました。カメラマンさんほんとに良い写真ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

琵琶湖”逍遙”撮影記」カテゴリの最新記事