リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

プラネット・ブルー をみて

2006-09-18 23:51:25 | アユの流し目/雑記帳
プラネット・ブルー

 9時からの番組を途中から観た。マッコウクジラの映像に惹かれてみだしたのだ。
番組内容については、地球創世というテーマだが、大きなタイトルだがハワイ島の溶岩から始まるという内容につきるように思う。内容については、HPを参考に。

 気になった事があった。
 実写とCGとの繋がりだ。
 
 最初は断っていたし、ナレーション(長谷川京子)も断っていたが、水面のシーンは実写だが、水中はCGで構成されいた。
 マッコウクジラが深海を泳ぎ回る。そんなシーンの実写が不可能なことは判っている。深海3000mまで潜ることができるマッコウクジラを構成の柱としたいという意図は理解する。しかし、クライマックス?では、意図的にかCGと実写、両方を織り交ぜた内容になっていた。

 せっかくのマッコウクジラの実写映像が勿体ないと思ったのだ。せっかく苦労して撮っただろうに。

 ただ、水面での映像。
 協和発酵 CFによく似たカットだったなぁ。

 CGと実写について。
 こんなエピソードを思い出した。
 バットマンのたぶん第1作 バットマン

ビルから飛び降りるバットマン。それはもちろんCGだ。ただ、地上に降りたバットマンが歩くシーンは実写だ。今のCGなら歩くシーンを作ることはわけないのだが、ハリウッドの俳優ユニオンが強固にNGとしたという。
 たしかに、CGがすべてになったら、俳優の出番は無くなってしまうからね。もちろんカメラマンも。そういえば、フルCGの映画もあった。
映画 ファイナルファンタジー


 さて、この番組のスポンサーはCanonだった。
 エンディングロールで、キャノングループの会社名のバックに世界の都市とその空にかかる虹が流されていた。
 都市は実写かもしれないが、虹はいかにもというCGだった。

 Canonユーザーのカメラマンとして思うのだ。
 現場にいてホントの風景を捉えること、それが、カメラマンの存在証明なのだ と。
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4 コメント

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CGと花子さん (かんとく)
2006-09-19 07:22:25
昔「ファイナル・ファンタジー」というゲームみたいな映画をつくったデジタル原理主義者どもは、CGに不可能はない、と豪語しました。でもアレならアニメの方がマシでしょう。

人間の無数の神経細胞と筋肉細胞が作る生きた動きと

表情はコンピュータには一ミッションポシブルなのです。

CGキャラクターの美少女をみる度に思い出すのは、

プラスチック製ダッチワイフのハナコさん。

CGアイドルというのもいつの間にかきえましいました。

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訂正 (かんとく)
2006-09-19 07:24:58
ミッション・インポシブルでした。

間違えこそ生命の証であります。
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追伸 英語学 (かんとく)
2006-09-19 07:41:26
 英語では一般にBlue Planet ではないか?

NASA協力のアイマックス映像もそうでした。形容詞があにくるのはラテン系言語とおもってきたのですが。学のある方、ご教授ください。
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同感です (ニイムラ)
2006-09-19 08:17:02
琵琶湖アユの産卵。実写しに行ってきます。
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