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トライアスロン・読書日記・日常のあれこれ

2011 佐渡国際トライアスロン大会

2011-09-12 07:57:00 | みんなのレースレポート
佐渡日記、スイム編 

今年で3年目となるAタイプに出場、今年は震災やテレビ番組の参戦者、さらに台風までも来て波乱必死の大会となりました。

まずはスイムパートですが、台風の影響で海が荒れて3,8kmから2kmに短縮された。

いつもより20分遅れでスタートなので、いつもよりノンビリ準備が出来ましたが
今年はトランジットエリアにカゴが無い為、雨対策も含めて苦労した。

準備を終えてスタート地点に向かうと、芸能人達はアウトコースにいたので反対のインコースへ移動
私はmaeさんと中央の前よりで待機、M本さんは最前列に行きました。

ファンフーレの後いよいよスタート!無事スイムアップ出来るよう祈ってから、
maeさんと歩きながら前に進み泳ぎ出す。
しばらくしてバトル開始!距離が短縮したのでいつもより激しい。
いつもならしばらくすると落ち着くが今年はひどい、両足を二人に捕まれ我慢出来ずアウトコースに進路を変える。
芸能人達のグリーンのスイムキャップが見えた辺りから少し落ち着いた。
後で聞いたらmaeさんはスイムゴールまでバトルだったらしい(>_<)

第一ブイを曲がるとウネリが出るが、アウトコースをマイペースで泳ぐ、波酔いは無く気持ち良く泳げた。

第二ブイを曲がりラストスパート!ここはインコースに流されてるのでヘッドアップしてゴールを目指す。

ウエットスーツを脱ぐのに手こずりタイムロスをしたが無事スイムアップ、41分16秒でした。

続いてバイク編

スイムアップ後、トランジットエリアに向かう。
いつもはトイレに寄るが、今回はスイムが短いので休まずにバイクスタート!

今年は台風の影響でほとんど向かい風、時折くる突風にあおられ辛い。
しばらくするとS馬さんに追いつかれ「スイム2kmじゃ物足りないね」と、満面の笑みで消えていった。

上り坂にさしかかると、SさんJrが追い越していく。
細い体を上手く使い軽やかなダンシング、グングン登って行く姿はカッコいい。

下り坂になると突風にあおられ、下ハンドルをガッチリ握らないと危ない。
今回はこれでかなり体力を消耗したし、ガードレールの下で横になっている選手が、頭から血を出しているのを見てしまい、かなり動揺した。

その後は桑さん、ムーラン、サシューさんにパスされたが、まだ先は長いのでマイペースで進んだ。

途中で行列のHさんがバイクを寝かせて何やら叫んでいたが、何をしているのかわからなかった。

50km辺りから腰が重くなりスピードが落ちだす、向かい風の中DHポジションをとりつづけたせいだろう。
この頃から行列のKさんとペースが合ってしまい、撮影車やサポート車と並走となり走りづらい。

72kmのSAで我慢出来ずトイレ休憩、
100kmの私設エイドまで頑張って、そこで腰が駄目ならリタイヤしようと思った。


100km地点でおにぎりをもらい少し会話をしていると、行列チームが追い越して行く。
腰が少し楽になったので気を取り直して走り出す。

120km辺りで遂にkana3ちゃんに追い付かれる!
「風が強くて辛い〜」と言いつつ笑っていた、しばらく並走したが「お先にどうぞ」と言うと男性を従えて消えていった
ヤレヤレ、喰われちゃったよ…

その後も行列チームと同ペースで走り、160kmの小木ASで2度目のトイレ休憩。

いよいよ最大の難所「小木の坂」を登る。
ここでは女性同士の熱いバトルに遭遇、登りが強い人と平地が速い人が抜きつ抜かれつのデットヒートをしていた。

その後も同ペースで走ったおかげで、腰の痛みも忘れバイクフィニッシュ!
7時間59分
いよいよ最後のランに向かう。

ラストのラン編

いよいよレースも終盤、最後のランを気持ち良く走るため更衣室でウェアを着替えるが、テント内が物凄く暑い。
風が強いのに湿っているので蒸し暑いようだ、熱中症対策にボトルポーチを着けてランスタート!

バイクで苦労したのが嘘のように足が軽い、これは初めての感覚で走るのが楽しい。

おさるさん、maeさんがバイクで帰ってくる、八幡館を曲がり神社まで快調に走る。
この調子なら、役場でタスキを貰わずにいけるかも。

神社に着くとkanaさんが応援してくれた、去年は誰もいなかったので嬉しい!
myuさん、kana3ちゃん、サシューさん、ムーランとすれ違うが、みんな元気に走っていた。

17,5kmの役場に到着、残念ながらタスキを配っていたので、諦めて受けとる。

2度目の神社に向かう途中、行列のKさんがフラフラしながら走っていて、その後からmaeさんが来た。 「S馬さんが潰れてるぞ!」と言っていたので、「得意のバイクで飛ばしたんだなぁ」と思い、追い付ける事を願い走り続ける。

しばらくしておさるさんともすれ違い「maeちゃんに抜かれた~、只今ウォークタイム~」と歩いていたが、昨年の時より余裕の表情だった。

しばらくするとS馬さん発見!何だか元気がない「リタイヤするから神社まで車で迎えに来てもらうよう伝えて」と言っている。 せっかく一緒に走ろうと思っていたのに残念だった。

2度目の神社に着くと、I井さんに無理を言って頼んだ黒酢をM口さんから受け取った。とても美味しく生き返った。

折り返しまで来ると日も落ちてきて疲労感が襲って来る、3度目の神社が遠く感じるが足はまだ動く。

最後の神社には応援のメンバーが揃っての声援、手を振って応えた
これからがランの正念場、ゴールまであと12kmがとても遠く感じる。

暗い田んぼ道を走っていると、I井さんがMTBでやって来た。
「ここまで来たら大丈夫、焦らずに
行けよ」と優しい言葉。
前半に飛ばしたので、かなり足が重かったのを察したのかもしれない。

辺りはすっかり暗くなり、気力だけで走る感じだが沿道の応援が元気をくれる
「来年も来てね~」が多かった。

35kmからは満身創痍だったが、ランで5時間を切る目標まで後少し、黙々と走ると商店街の灯りが見えた。

沿道の人からハイタッチのシャワーを浴びて、感動のゴール!

ランタイム4時間49分30
ゴールタイム13時間30分14

お世話になった数えきれない人に感謝します。
ありがとうございました!

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