
ビルバオからバルセロナへの旅路は、空路…ビルバオ空港から出発します。
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-30>
素晴らしい絶景、美食、文化の詰まったバスクを駆け足で巡っただけでもう離れるのは、実に名残惜しく去り難くありました。
ここでも再訪を誓い、次の目的地であるバルセロナを目指すべく、ビルバオ空港へ。
アート&デザイン都市ビルバオに相応しい、個性的なセンスを感じる空港ターミナルで、バルセロナ行のフライトの出発を待ちます。

一日の始まりは、朝食からw
ビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)で2泊した五つ星ホテル、「グランオテル・ドミネ・ビルバオ(GRAN HOTEL DOMINE BILBAO)」の朝食バイキング。
せっかくスペイン(バスク語:Espainia スペイン語:España)にいるのだから…!と、どうしてもハム類に食指を伸ばしてしまいます(^^;)
あぁ…やっぱり美味しい♪
本当に、食べ物のおいしい所は本当に、朝から幸せ気分いっぱいになることができて、最高ですね!

クロワッサンも、ハイレベルなスペインです!!
何も付けずにいただいても、バターの豊かな風味が口の中いっぱいに広がる、ボリュームもたっぷりな、大きなクロワッサン。
もちろん、ジャム等との相性も、抜群です^^
リンゴ山盛りな感じのアップルパイにも美味しそうで、つい手を伸ばしてしまいましたw
甘酸っぱいリンゴを、心ゆくまで味わう悦び…!ホント幸せです~(^o^)

スペインといえば、バレンシアオレンジ!ですよね~(バレンシアではないけどw)。
…という訳で、オレンジジュース。
爽やかな甘酸っぱさで、喉越しもスッキリ。
美味しい朝食を平らげて、ホテルをチェックアウト。
タクシーを呼んでもらい、空港へ向かいます。

ホテルから、タクシーで10~15分程でしょうか…ビルバオ空港(バスク語:Bilboko aireportua スペイン語:Aeropuerto de Bilbao)に到着。
ターミナルの大屋根と一体となっている、大きな庇が優美に弧を描くエントランスは、頭上がとても広々とした空間。
心理的なゆとりと、旅立ちの高揚感とを、同時に感じることができます。

空港の案内標識は、3言語で表記。
上から、バスク語、英語、スペイン語です。
こういう時に、英語の有難みを、ひしひしと感じますね。
ビルバオは、スペインにあって独自の言語や文化を誇る、バスク州(バスク語:Euskadi スペイン語:País Vasco)の都市。
バスク州では、公用語としてバスク語とスペイン語とを採用しているため、空港の標識も、この2言語と外国人向けであろう英語の、3言語での表記となっています。
ビルバオ空港の出発ロビー。
画像の奥の方向に、航空会社のカウンターがずらりと並んでいます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ターミナルの大屋根が最も高い場所から、直線と曲線とを巧みに組み合わせた装飾を印象的に広げている、美しいロビーです。
以前の記事にも書きましたが、2000年にオープン(2014年に拡張のための改修が完成)したターミナルビル、その秀逸なデザインは陳腐化することなく、訪れる者の目を引き続けています。

この日搭乗するのは、スペインの大手LCC、vueling(ブエリング)のフライト。
因みに今回、人生初のLCCフライトとなります!
まだ少し早い時間であったからか、カウンター周辺には、誰もいませんでした。
…やがて、カウンター前に行列ができ始め、私も並ぶことに。
首尾よくチェックイン&荷物預けを済ませて、カウンター背後にある保安検査場へ進み、早い目に搭乗エリアへ入ることにします。

免税店には、このようなグッズも販売していました^^
リーガ・エスパニョーラ(Liga Española)の名門クラブの一つ、アスレチック・ビルバオ(Athletic Club)の、恐らくビルバオ以外では買えそうもない、マフラーその他公式グッズ…。
前日、このクラブのホームスタジアムである、「サン・マメス(San Mames)」へも足を延ばすつもりでしたが、荒天により泣く泣く断念しただけに、これ幸いとマフラー等をビルバオ土産に買い込みました!
八百万の神様とキリストに、この幸運を感謝w

アスレティック・ビルバオのマフラーの裏側は、異次元2チームの商品が。
流石に、スペインどころか、世界でもメジャーなビッグクラブ…ビルバオでも買えるのは、当然なのかもしれません。

バスク(しっかり「EUSKADI」と銘打っていますね)の旗を纏った、クマのぬいぐるみ^^
バスクの旗、ビルバオでも街のそこここに、掲げられていました。
財布の紐が緩んでしまいそうなので、数多のつぶらな瞳を振り切るようにw、退散。

巨大なターミナルビルを支える構造物は、セキュリティエリア内においても、単なる構造物にとどまらずに、美しく流れるようなデザインを施されています。
この空港のターミナルビルそのものも、現代アートの美術館であるかのようです。
搭乗ゲートのある、1層下のフロアへの通路の入口附近。
時計の付いている標識の足下から、スロープ状の通路が1層下へと続いています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
画像左端の側には、レストランはじめ、様々なショップが並んでいました。
高い天井の支えが幾重にも連なる、壮観な眺め…フライトの発着も一段落といった時間帯でしょうか。
人の少なさと相まって、ガランとした大空間の静かな雰囲気は、感動的なものでした。

この日もビルバオは、朝から雨が降り続いていました。
目的地へ向けて飛び立ってゆく飛行機は、皆フルパワーのエンジン排気で、飛沫を後方へ盛大に巻き上げていました。

さて、搭乗エリアでノンビリと過ごすうちに、私の搭乗するバルセロナ(Barcelona)行のフライトも、搭乗ゲートへの案内が表示されたようです。
搭乗ゲートへと赴く人の群れに交じって、私も通路を進みます。
現代的なターミナル内のデザインの中、針の時計がいい味出していますね!
大きいし、時刻も一目で分かる視認性も、抜群です♪

搭乗ゲートのフロアへと、続いている通路。
長いスロープの、バリアフリー通路ですね。
この通路を下り切ったすぐ先の辺りが、バルセロナ行のフライトの搭乗ゲートとなっていて、既に多くの人々が搭乗開始を待っていました。
個性的なデザインのターミナルビルを擁するビルバオ空港は、ボーディングブリッジも独創的なデザインです!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
床の部分は、僅かに反っています。
間もなく、このボーディングブリッジに、飛行機が到着する頃合い。
間近に迫りつつあるバルセロナへの出発が、刻一刻と実感として気分を昂らせながら、初めて目にすることとなるブエリングの機体が現れるのを、待っていました。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-32>>
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-30>
素晴らしい絶景、美食、文化の詰まったバスクを駆け足で巡っただけでもう離れるのは、実に名残惜しく去り難くありました。
ここでも再訪を誓い、次の目的地であるバルセロナを目指すべく、ビルバオ空港へ。
アート&デザイン都市ビルバオに相応しい、個性的なセンスを感じる空港ターミナルで、バルセロナ行のフライトの出発を待ちます。
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一日の始まりは、朝食からw
ビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)で2泊した五つ星ホテル、「グランオテル・ドミネ・ビルバオ(GRAN HOTEL DOMINE BILBAO)」の朝食バイキング。
せっかくスペイン(バスク語:Espainia スペイン語:España)にいるのだから…!と、どうしてもハム類に食指を伸ばしてしまいます(^^;)
あぁ…やっぱり美味しい♪
本当に、食べ物のおいしい所は本当に、朝から幸せ気分いっぱいになることができて、最高ですね!

クロワッサンも、ハイレベルなスペインです!!
何も付けずにいただいても、バターの豊かな風味が口の中いっぱいに広がる、ボリュームもたっぷりな、大きなクロワッサン。
もちろん、ジャム等との相性も、抜群です^^
リンゴ山盛りな感じのアップルパイにも美味しそうで、つい手を伸ばしてしまいましたw
甘酸っぱいリンゴを、心ゆくまで味わう悦び…!ホント幸せです~(^o^)

スペインといえば、バレンシアオレンジ!ですよね~(バレンシアではないけどw)。
…という訳で、オレンジジュース。
爽やかな甘酸っぱさで、喉越しもスッキリ。
美味しい朝食を平らげて、ホテルをチェックアウト。
タクシーを呼んでもらい、空港へ向かいます。
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ホテルから、タクシーで10~15分程でしょうか…ビルバオ空港(バスク語:Bilboko aireportua スペイン語:Aeropuerto de Bilbao)に到着。
ターミナルの大屋根と一体となっている、大きな庇が優美に弧を描くエントランスは、頭上がとても広々とした空間。
心理的なゆとりと、旅立ちの高揚感とを、同時に感じることができます。

空港の案内標識は、3言語で表記。
上から、バスク語、英語、スペイン語です。
こういう時に、英語の有難みを、ひしひしと感じますね。
ビルバオは、スペインにあって独自の言語や文化を誇る、バスク州(バスク語:Euskadi スペイン語:País Vasco)の都市。
バスク州では、公用語としてバスク語とスペイン語とを採用しているため、空港の標識も、この2言語と外国人向けであろう英語の、3言語での表記となっています。
ビルバオ空港の出発ロビー。
画像の奥の方向に、航空会社のカウンターがずらりと並んでいます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ターミナルの大屋根が最も高い場所から、直線と曲線とを巧みに組み合わせた装飾を印象的に広げている、美しいロビーです。
以前の記事にも書きましたが、2000年にオープン(2014年に拡張のための改修が完成)したターミナルビル、その秀逸なデザインは陳腐化することなく、訪れる者の目を引き続けています。

この日搭乗するのは、スペインの大手LCC、vueling(ブエリング)のフライト。
因みに今回、人生初のLCCフライトとなります!
まだ少し早い時間であったからか、カウンター周辺には、誰もいませんでした。
…やがて、カウンター前に行列ができ始め、私も並ぶことに。
首尾よくチェックイン&荷物預けを済ませて、カウンター背後にある保安検査場へ進み、早い目に搭乗エリアへ入ることにします。

免税店には、このようなグッズも販売していました^^
リーガ・エスパニョーラ(Liga Española)の名門クラブの一つ、アスレチック・ビルバオ(Athletic Club)の、恐らくビルバオ以外では買えそうもない、マフラーその他公式グッズ…。
前日、このクラブのホームスタジアムである、「サン・マメス(San Mames)」へも足を延ばすつもりでしたが、荒天により泣く泣く断念しただけに、これ幸いとマフラー等をビルバオ土産に買い込みました!
八百万の神様とキリストに、この幸運を感謝w

アスレティック・ビルバオのマフラーの裏側は、異次元2チームの商品が。
流石に、スペインどころか、世界でもメジャーなビッグクラブ…ビルバオでも買えるのは、当然なのかもしれません。

バスク(しっかり「EUSKADI」と銘打っていますね)の旗を纏った、クマのぬいぐるみ^^
バスクの旗、ビルバオでも街のそこここに、掲げられていました。
財布の紐が緩んでしまいそうなので、数多のつぶらな瞳を振り切るようにw、退散。

巨大なターミナルビルを支える構造物は、セキュリティエリア内においても、単なる構造物にとどまらずに、美しく流れるようなデザインを施されています。
この空港のターミナルビルそのものも、現代アートの美術館であるかのようです。
搭乗ゲートのある、1層下のフロアへの通路の入口附近。
時計の付いている標識の足下から、スロープ状の通路が1層下へと続いています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
画像左端の側には、レストランはじめ、様々なショップが並んでいました。
高い天井の支えが幾重にも連なる、壮観な眺め…フライトの発着も一段落といった時間帯でしょうか。
人の少なさと相まって、ガランとした大空間の静かな雰囲気は、感動的なものでした。

この日もビルバオは、朝から雨が降り続いていました。
目的地へ向けて飛び立ってゆく飛行機は、皆フルパワーのエンジン排気で、飛沫を後方へ盛大に巻き上げていました。

さて、搭乗エリアでノンビリと過ごすうちに、私の搭乗するバルセロナ(Barcelona)行のフライトも、搭乗ゲートへの案内が表示されたようです。
搭乗ゲートへと赴く人の群れに交じって、私も通路を進みます。
現代的なターミナル内のデザインの中、針の時計がいい味出していますね!
大きいし、時刻も一目で分かる視認性も、抜群です♪

搭乗ゲートのフロアへと、続いている通路。
長いスロープの、バリアフリー通路ですね。
この通路を下り切ったすぐ先の辺りが、バルセロナ行のフライトの搭乗ゲートとなっていて、既に多くの人々が搭乗開始を待っていました。
個性的なデザインのターミナルビルを擁するビルバオ空港は、ボーディングブリッジも独創的なデザインです!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
床の部分は、僅かに反っています。
間もなく、このボーディングブリッジに、飛行機が到着する頃合い。
間近に迫りつつあるバルセロナへの出発が、刻一刻と実感として気分を昂らせながら、初めて目にすることとなるブエリングの機体が現れるのを、待っていました。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-32>>
ドイツ出張に絡ませカミーノ第2弾です♪
今回はビルバオINのみでOUTは別空港の為、ビルバオ空港の出発ロビーはtaろうさんの記事で見納めかな。
ヨーロッパ内はLCCが安くて便利ですね。
バルセロナもいつか行ってみたい所なので続きを楽しみにしてます☆
ビルバオINということで、初っ端からグルメ三昧な巡礼旅となりそうですねw
私もビルバオ再訪したい…kikiさんが羨ましいです!
秀逸なデザインと聞いていたビルバオ空港も、訪れたい念願の場所の1つでした。
完成から15年以上経過しても、なお斬新さを感じる、独創的なデザインが醸し出す雰囲気に、感慨一入でした。
日本よりも広いスペイン、陸路での移動は時間がかかるので、リーズナブルなLCCは、重宝しますね!
バルセロナでは、趣味に偏ったスポット巡りでしたが;、居心地の良い、素敵な街でしたよ♪
この街も、時間をたっぷり掛けて滞在してみたいです。
美食の地で朝から美味しい物を召し上がったtaろうさんが羨ましい。
こんなスタイリッシュな空港で、アナログの時計が凄く良い味出してますね。
これがデジタルだったらきっと目にも止まらなかったのではないかと思います。
憎い演出、流石ビルバオ!
バルやレストランに劣らず、ビルバオのホテル飯もまた、極上レベルの素晴らしさでした!
再訪なさる暁には、ビルバオのグルメを、目と舌で堪能されることを願っていますね。
ビルバオ空港、15年超の経年を感じさせない、洗練されたデザインの虜となりました。
モダンな中にレトロを上手に生かして垢抜けたデザインとしているところが、この空港のデザインの真骨頂と感じました。
こうした驚きの感動に満ちているのが、ビルバオという素敵な街なのだなぁ、と実感して、再訪を誓いました。
私は、自称LCCジェットセッターです。
家の近くにある飛行場から出発できるし、お値段も安いのでよく使います。ただ機内のお手洗いのサイズが私でさえ恐ろしく小さいと感じるので、体の大きい方たちは一体どうされるのだろうかといつも疑問に思っています。
ボーディングブリッジのデザイン、さすがビルバオですね。羽田空港のデザインもっと工夫してほしかったです。
それでも、お値段は流石に魅力的で、日本でも利用が延びているのも頷けます。
LCCに限らず、飛行機の化粧室は狭いですよね;
座席の間隔も、アジア系より寧ろ欧米系の方が詰めているようで、ガタイの大きな方々がよく耐えられるものだと、いつも感心していますw
外観も内部の施設も、全てが独創的なデザイン(しかも実用的)で、素敵なビルバオの空港でした。
ボーディングブリッジの床面を僅かに弧状に反らせているこだわりに、感動しました!
確かに日本の空港は、もう少しデザインの工夫があってもいいなぁ、と私も思います。