時には、旅の日常

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2015 バスク・バルセロナ紀行-39~カンプ・ノウへの道程

2016-11-17 00:32:28 | スペイン
 サグラダファミリアから一旦バルセロナ市街の都心部へと戻り、今度は、リーガ・エスパニョーラの名門クラブ、FCバルセロナのホームスタジアムである、カンプ・ノウを目指します。

 <<2015 バスク・バルセロナ紀行-38>

 バルセロナ滞在ではお世話になったN氏のオフィスを所用で訪ねた後、今日のバルセロナの中心地といえる、カタルーニャ広場からメトロに乗車、カンプ・ノウへと赴きました。
 カンプ・ノウの最寄駅からは、緩やかなスロープ状の坂道を一直線に下った突き当りで、目指す「バルセロナのもう一つの聖地」は、「巡礼者」達を待ち受けていました。

 <カンプ・ノウ>


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 バルセロナ(Barcelona)の都心部へと、戻ってきました。

 バルセロナでは大変お世話になったN氏の勤務しているオフィスを、所用で訪問(その節は、本当にありがとうございました!)。

 落ち着いた風情を漂わせる、石造りの大きな建物が建ち並ぶ都市景観は、とてもシックな佇まい。
 蒼天を映す窓ガラスもまた、印象深い眺めでした。



 N氏のオフィスを辞去し、バルセロナの中心部である、カタルーニャ広場(Plaça de Catalunya)へと、出てきました。

 地上では、バルセロナの目抜き通りが交差し、地下ではメトロその他の鉄道路線が乗り入れている広場は、周囲を百貨店や銀行等、様々な施設の堂々とした建物群で囲まれています。
 緑も豊かで、美しい広場です。

 バルセロナのタクシーは、ドアが黄色以外は黒一色のボディ。
 一目で判別することができます。



 流石に、バルセロナ都心でも中心にあたる広場だけに、非常に多くの人々が行き交っていました。
 それでも、それ程混みあってごちゃごちゃとした印象を与えられないのは、実に5haにもなるという、広場の面積によるところが大きいです。

 素晴らしい晴天で、11月下旬というのに、ポカポカ陽気。
 上着の必要を、全く感じませんでした!



 歩行者信号脇へふと目を遣ると、ネイマール(Neymar da Silva Santos Júnior)の大写し…この日の翌日に、カンプ・ノウで開催予定であった、UEFAチャンピオンズリーグ(UEFA Chanpions League)の、FCバルセロナ(FC Barcelona/Barça) vs ASローマ(AS Roma)の広告でした!
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 私は残念ながら、翌日は帰国の途に就かなければならず、観戦することは叶いません(ToT)
 この日であったなら、迷わずチケット入手に動いていたことでしょう。



 広場の中ほどに視線を移すと、人口160万人以上を擁する大都市の都心とは思えない程の、広々とした空間が開けています!
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 涼やかな噴水もあって、ゆったりした気分で憩うことができそうです。

 開けた空間の上には、当然ながら、空も広々とした風情を見せます。
 この方角を眺めた時には、本当に雲一つない、凄まじいまでの碧空でした!

 広場の地下にある、メトロの駅へと向かいます。



 メトロの駅名も、広場と同じ、「カタルーニャ(Catalunya)」。

 ここから、メトロ3号線の、角張って少々古風な面構えの電車に乗車。
 バルセロナ市街を、西へと進んでいきます。



 カタルーニャから、約20分弱で、カンプ・ノウの最寄駅、パラウ・レイアールへ到着。
 お隣の終着駅へと出発していく電車を、見送ります。

 バルセロナのメトロも、電車や駅は総じて綺麗で、利用しやすいですね♪



 ラインカラーに駅名をシンプル表示のサインは、ユニバーサルデザインなのでしょうね。
 文字を日本語にすれば、日本の地下鉄の駅といっても通じそうな雰囲気でした。

 駅名の「パラウ・レイアール(Palau Reial)」はもちろんカタルーニャ語、スペイン語では「パラシオ・レアル(Palacio Real)」で英語では「ロイヤル・パレス(Royal Palace)」となり…即ち「王宮」。
 駅の周辺に、宮殿でもある(あった)のでしょうか。



 地上へと上がり、駅から外へ出ると、半ば駐車場と化しているような広い坂道が、緩やかに下っていました。
 その坂道を下り切った突き当りに、目指す「聖地」、カンプ・ノウ(Camp Nou)はありました!
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 色付いた街路樹の木々の葉が、午後の日差しに映えて、ここでも輝くような美しい色彩を放って、来訪者を迎えてくれました。

 逸る心の赴くままw、「もう一つの聖地」のゲートをくぐり抜けます♪

 <2015 バスク・バルセロナ紀行-40>>



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