伊豆の金目鯛煮付を味わう食事処 河津の庄

東伊豆･大川温泉の湯を堪能してから、伊豆半島東岸を南下、河津の食事処で伊豆を代表するグルメ食材、金目鯛の煮付けを味わいました。

今回のほぼ日帰り伊豆行きという工程を強行したのも、先日大川温泉の宿でいただいた金目鯛の煮付けの美味しさが忘れられず、どうしてももう一度味わいたいという、押え難い食欲（食い意地ともいう）からでしたｗ

辿り着いた先でいただくキンメの煮付けの美味しさ…軽自動車で京都から長駆した甲斐がありました！

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大川温泉の海辺の露天風呂「磯の湯」を出発し、磯の湯のすぐ背後で伊豆半島東岸を南北に貫く国道135号線（東伊豆道路）を南下、20分程で目指す「食事処 河津の庄」へ到着しました。

磯の湯からは、距離にして約15km。
大川温泉がある東伊豆町の南隣、河津町にある食事処です。

お店の外観と共に、和のテイスト漂う、落ち着いた店内。
天井が高く、広々とした空間で寛いだ気分になれます。

入店したのが15時40分過ぎでしたが、オーダーストップが16時とのことで、辛うじて営業時間ギリギリに滑り込んだ感じです!!
道理で空いていた訳ですね｡｡｡
やはり、営業時間の事前確認は大切です…以後、気を付けないと(-_-;)

お店は国道135号線沿いの、海からは高台となっている場所に建っているようです。

店内からは、国道越しに東伊豆の海（相模灘）を眺めることもできました。

待つことしばし、注文した「とろろ金目鯛煮付膳」が運ばれてきました♪
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一番の目的である金目鯛に加えて、お店が名物として勧めていた、とろろ飯にも興味を惹かれ、金目鯛ととろろ飯とがセットになった御膳を頼んでみました。

味噌汁は、あおさでしょうか。
磯の香りと、味噌汁に溶け出た出汁の風味を、美味しくいただきます。

伊豆の食材を店内で手仕込みした料理が、こちらのお店のコンセプトのようですので、この具の海藻も、地元で採れたものなのでしょうね。

ご飯と、お店自慢のとろろ。
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ご飯は、結構大きな器にタップリ盛られています^^
豪快に盛られたご飯は、食欲を掻き立てられますよねｗ

西伊豆産の自然薯と大和薯とを厳選したというとろろは、独自配合の出汁で作った味噌汁で味付けをされた逸品とのことで、期待が高まります！

こちらもタップリのとろろを、ご飯の上に全量投入して、貪るようにいただきます！
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とろろの甘みが、味噌仕立ての出汁の仄かな風味に引き立てられて、とても美味しい!!
しっかりと粘りもあり、ご飯と共に胃袋へとかき込むボリュームも満足の充実感でした♪

美しく且つボリュームも充実の、金目鯛の煮付けです(^г^)
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金目鯛の身と甘辛い汁とが、本当に絶妙なまでにマッチしている、この煮付けを味わう…ああもう幸せ過ぎますｗ
濃厚な甘辛な汁に、金目鯛の風味が負けないで、その淡白で上品な風味が一層際立つように感じられるのが、伊豆の金目鯛の煮付けだと思います。

金目鯛の切身を、強調ｗ
金目鯛の赤い皮が飴色となり、見ているだけで美味しさが伝わってきますね！
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京都から、軽自動車で400km超の道程を長駆してきた甲斐があったというものです。
個人的に、金目鯛だけを目当てに伊豆へ来てもいい位に思います！

目的を叶えた光景ｗｗｗ
大満足でしたよ｡｡｡

金目鯛に加えて、美味しいとろろ飯にも巡り合え、今回「河津の庄」さんを訪れて本当によかったです！
実直な料理で、好感が持てました。
ご馳走さまでした。

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河津の庄と同じ敷地内にあるお土産処の「伊豆オレンヂセンター」。
河津の庄と、同じ経営でしょうか。

お土産処だけあり、店内は伊豆の産品がいっぱい。
伊豆オレンヂセンター自家製の商品も、多数取り揃えています。

食後のドリンクに、と求めた「ウルトラ生ジュース」。
自家製みかんにはちみつを加えた、伊豆オレンヂセンター創業時からの名物、ということでした。

スッキリとしたみかんの爽やかさと、ハチミツの優しい味わいがミックスされ、美味しくお腹へと吸い込まれていった食後の1杯でした♪
お店曰く、「1杯飲んだら3年長生き!?」とのこと。
3年長生き、確定ですｗ

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楽しい触れ込みのジュースを味わった後は、お土産を見繕い、京都への帰路に就きました。

かなり久々なロングドライブな上に、もう若くない体力面を考慮し、京都とのほぼ中間にあたる愛知県新城市で一旦新東名高速道路を降り（河津の庄から約200km強、所要3時間40分程）、市内のビジネスホテルで1泊（このホテルチェーン、車利用時に好アクセスのホテルも多いです）。
翌日、のんびり京都へと帰着しました。

突然思い立った強行軍な行程の伊豆行きでしたが（京都～河津、往路419km＋復路427km＝往復846km）、温泉＆金目鯛というミッションもクリアできて、満足度高く締め括ることができました。

こういう思いつき即出立という旅も、面白いものですね！
また色々思い立った時には、いきなり旅立ってみようと思います。