日韓往来 [Journal Korea]

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「現在──過去・未来」

ソウル・宗廟広場は「霊界」と隣り合わせ

2011-06-04 01:57:36 | 韓国・見聞
前にソウルに来たとき、偶然見つけて驚いた宗廟広場。それまでは、タプコル公園が韓国のおじいさんが集まる場所、と思い込んでいた。ところが、その数十倍、数百倍の「老荘」おじさん、おじいさんがつどっていた。(2011年3月) 

=韓国式将棋の列…アングルが悪すぎ!

カラオケ、将棋、集会、体操、祈りなどなど。思い思いのグループ、そのばらばらな大集団。カラオケなどにはおばさん、おばあさんもある程度見え、唄い・踊る韓国らしい風景にもなっている。ラジカセ、拡声器、鉦や太鼓のにぎわい。

鐘路から東へ歩いてタプコル公園を通り、鐘路三街のあたりに、宗廟がある。世界文化遺産というその入口前がこの公設広場。
ソウルでは、しばしば国旗・太極旗の大群に出会う。この日もタプコル公園あたりで竹島写真展、太極旗の歴史といった展示。そこを抜けて、大通りの北側へ。





=宗廟出入口、宗廟広場案内

宗廟(チョンミョ)
 李氏朝鮮王朝の歴代王と王妃や功臣の位牌(神位)を祀り、祭祀を行っていた場所で、李朝時代の建築物の中で最も整然とし、荘厳かつ神聖な場所。1395年(太祖4年)に建てられて以降、毎年ここで宗廟祭礼儀式を行っています。(”ソウルナビ”から引用)
ユネスコ・世界文化遺産。

こういうわけなので、宗廟前の広場は、「霊界」と隣り合わせの場所、天国といってもいいところ。浮かれ、騒ぎ、やがて鎮まる。
一見、この写真では「バイク教」かとなるが、どうも太極拳かヨガのグループらしかった。




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