さて、先日のブログでも書いたように
原発性手掌多汗症のおいら。
手掌多汗症とは、異常に手のひらや足のひらに汗をかく病気です。
昔は全く原因や治療法もなく、昔の薬は全く効かず、医者によっては精神的なものだと決めつけられ、はあ?なんやコイツとブチ切れて帰ったりしましたね。
→ダメじゃん
結局、30の時に、右側は交感神経の一部に切り込みを入れる手術をしました。
おかげで右手はほぼ出なくなったものの、代償性発汗といって、別の部位に汗をかくようになるんですよね。
この代償性発汗が酷いと、これが原因で追い詰められる人もいる様ですが、おいらを担当した先生が腕の良い先生だったらしく、そこまで酷いことにならずに至ってます。
さて、今放映されているラッコくんのCMは、我が身にも思い当たることが多く、何とも言えない思いでいっぱいになりますね。
まぁ、物心ついた時からそうなので、
この年になると、ある程度の経験から切り抜けるコツが身について
あ、紙捲るとき楽だね、とか、
相手をビックリさせる時使えるね?とか
ポジティブに過ごせるようにはなってます。
(単に図々しくなったと、世間は言う…)
小さい時には、あのラッコくんのような思いで落ち込むこともあったもんでした。
正直これでイジメられたこともありましたが、
持ち前の闘う力が強かったからと、
周りの友人達がいい人達だったんですよね。
例えば、
組体操や騎馬戦となると滑って危ないのですが、手首を掴めばいいよね?とか、
どーせ手を洗うんだから気にしないよとか、
相手チームをこれでビビらせよう!とか。
これで乗り切れましたが、これで消極的になる人もいるだろうと思うといたたまれなくなります。
こんなおいらでも、未だに握手、手を繋ぐは避けたい。握手するくらいならハグした方がいい。
ということで、おいらからハグされたとしても、
『あれ?ねずみくんって…』と勘違いしないように。
→単に暑苦しいヤツやなぁ、と思われるだけでしょうが。