ヨーロッパ３カ国の旅〔７〕 （フランス・パリ編 その３）

■エッフェル塔とセーヌ川クルーズ

4月6日のつづき。
太陽が少し傾きだした午後6時過ぎごろ、ホテルを出て再びパリの街へ。

メトロに乗って向かった先はエッフェル塔。

塔の前にある広大なシャン・ド・マルス公園から見たエッフェル塔。


パリといえばエッフェル塔。高さ321ｍ。
1889年のパリ万博開幕と同時にオープン。
それから120年以上たつけど、エッフェル塔のないパリは想像がつかない。

広い公園をひたすら歩いてエッフェル塔の真下まで到着。


エッフェル塔の下をくぐり抜けてセーヌ川岸へ。

夕日に照らされるエッフェル塔。



これから日没まで、セーヌ川を巡るセーヌ川クルーズ船に乗り込みます。


エッフェル塔が遠ざかっていきます。


パリの夕日。


セーヌ川にかかるたくさんの橋をくぐっていきます。




セーヌ川沿いのパリジャン・パリジェンヌ。






パリの街並みを眺めながらの優雅な船旅。


街がライトアップされてきました。


1時間かけてセーヌ川のぐるっと周り、またエッフェル塔へ戻ってきました。

ちょうど夜8時。
エッフェル塔がキラキラ光っていました。


セーヌ川クルーズを終え、エッフェル塔内にあるレストランでパリ最後の晩餐。


ワインと共におフランス料理を堪能しました。

前菜、メイン、デザートとがっつり。おなかいっぱい。






朝からヴェルサイユ→モンマルトル→シテ島→エッフェル塔→セーヌ川クルーズ→エッフェル塔でディナーと、
とても濃い一日が終了しました。


■パリ最後の日はルーブル美術館へ

4月7日。パリ最後の日。
午後3時までパリ市内観光をして、再びタリスに乗って今度はベルギー・ブリュッセルへ移動します。

いよいよルーブル美術館へ。
またまた朝早起きしてルーブル美術館に向かいました。


ルーブル美術館といえば透明ピラミッド。


ルーブル美術館も朝から人がいっぱい。


ミュージアム・パスですぐに入場。
さっそく、ルーブル美術館の展示品で最も有名な、あの『モナ・リザ』が展示されているモナ・リザの間へ向かった。


ひろーい美術館内。


あった！『モナ・リザ』。
でもすごい人だかり。


負けずに最前列へ突入。
ついに『モナ・リザ』へ出会えた！


どことなく微笑んだ表情のモナ・リザ。


たくさんの絵画が展示されていて、ゆっくり見ていたら数日かかってしまうだろう。





フランス絵画の間へ。


ここには、どデカイ『ナポレオン1世の戴冠式』が。


元王宮だったルーブル美術館の建物。




サモトラケのニケ。


ミロのヴィーナス。


ミロのヴィーナス前に群がる中国人観光客。


古代エジプト・エリアではスフィンクスも。


巨大な彫刻物もたくさん。


古代エジプトの棺桶。


古代オリエント・エリアでは、あのハンムラビ法典が！

「目には目を、歯には歯を」はあまりにも有名。


ほぼ半日いてぐるーっとひと通り見ましたが、まだまだ見所がたくさんあって、とても時間が無い。
ゆっくり見るには1日かそれ以上の時間が必要ですね。

それにかなりの体力も必要だ。
半日いただけでクタクタになってしまった。。

中庭に出る。
透明ピラミッドとルーブル美術館の建物。


ルーブル美術館横にあるカルーゼル凱旋門。



■マレ地区散策

ルーブル美術館を出て、ブリュッセル行きの列車の時間まで少し時間があったので、ルーブルからメトロで
程近いマレ地区へ行ってみることにした。

マレ地区はユダヤ人街がある。
なんかちょっとパリのほかの場所とは少し雰囲気が違う。




一軒のカフェに入って休憩。
アップルパイを食べてみた。


平日の昼間なのに優雅にランチを楽しむパリの人たちがたくさんいました。


その後、メトロSt.Paul駅近くのとあるケーキ＆パン屋さんへ。


おいしそうなケーキやパンももちろんだけど、この店の店員のおねえさんがとてもかわいらしかった。
愛想が良くて、宮崎駿映画の出てきそうな働き者のかわいいおねえさんでした。


■パリを離れる

3泊4日滞在したパリをいよいよ離れる時間に。

国際列車タリスに乗って、今度はベルギーのブリュッセルへ向かいます。

タクシーに乗ってパリ北駅へ到着。


パリ北駅にはベルギー、オランダへ向かうタリスのほか、ロンドンへ向かうユーロスターも。

手前のワインレッド車両がタリス、奥の黄色の車両がユーロスター。


午後3時。タリスはパリの街を離れた。

さようならパリ。素晴らしい街だったパリ。
また来たいなあ。


旅は最後の訪問国、ベルギーへ。


（つづく）