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bowbowのゆううつ~Returns

双極性障害Ⅱ型(躁うつ病)サバイバー&共生模索中のbowbowの日常。

診断書面接その後。

2012-02-26 14:11:46 | 双極性障害・躁うつ病

昨日の話の続きです。

ネットカフェから昨日は書き込んだが、いつまでもそこに居るわけにもいかずに、結局午後6時前にクリニックの待合室へ移動した。

診断書面接は、待ち続けて午後9時頃から始まった。

役所で貰った診断書書式を半分くらい担当医が書き終えた時だったろうか、その5複写?になっている書類が、最初の一枚がないことが判明した。つまり役所の担当がボクの前の申請書類を取りに行った人に6枚?渡していたのだ。で、担当医は一生懸命2枚目から書いていたことになる。

担当医もさすがに萎えていたが、ボクもちょっと萎えた。

病院にある診断書書式に改めてもう一度書き出した。

ボクは随分長くうつ病~双極性障害を患っているが、診断書を面接して書く医者ははじめてだ。

担当医はボクの目の前で過去のカルテやWHO国際疾病分類ICD-10?を見ながら黙々と診断書を書いている。ときおり、以前の状況について質問をする。

インフォームドコンセントと言ってしまえばそれまでだが、言外に「自分の病気に主体的に取り組め」と言われている気がした。

最後に診断書の内容を詳細に説明された。「これでいいか」と訊かれた。これで悪いわけがない。

まちがいなく、ボクの担当医はアホだと思う。


自立支援医療の診断書。

2012-02-25 16:15:15 | 双極性障害・躁うつ病

自立支援医療の診断書をもらいに今日は出かけた。

予定では午後6時くらいに担当医と面接をして、その後診断書がもらえる予定であった。

ところがである。今日は土曜日。

土曜日はなぜか急患・新患が多い。実際自分もいまのクリニックに最初にお世話になったのは急患の新患で土曜日であった。

今日は新患が二名いるそうだ。

たぶん、いや間違いなく6時に面接は無理である。

いったい何時になってしまうのか・・・。

ちゅうか、どこで時間を潰せばいいのかわからん。

病院の待合室で果てしなく待つか・・・・。


くすりの調節。

2012-02-24 12:46:42 | 双極性障害・躁うつ病

担当医とボクの間で「粉」と呼ばれる薬がある。

これは強力眠剤イソミタールと強力定型抗精神病薬ヒルナミンを粉薬にしたものである。

このくすりは興奮しがちな脳を鎮めて、睡眠を促そうという意図である。

もともとはこの薬はなくて、入眠が悪く中途覚醒を繰り返すので、最初は頓服として出された。

すでに眠剤として深く眠れるとされるサイレース(ロヒプノール)が出ているからだ。

いつも診察に行くと「粉のんでるの?」と訊かれる。すでに頓服扱いではないのだが、いつも訊かれるのだ。

で、一昨日の夜、調子が比較的安定しているので、試しに粉を抜いてみた。

中途覚醒が多くなって、朝起きれたものの、ちょっと頭が一日中興奮している感じだった。結果的に昨日の夜は頭が冴えて入眠困難となり、また粉を戻すこととなった。

とりあえず、抗不安の意味でもヒルナミンは必要なのかもしれない。

午前中はちょっとボケボケするが、この処方がいまのところボクには合っているのであろう。


精神科医とカクテル薬。

2012-02-22 10:31:36 | 双極性障害・躁うつ病

現代の精神科医の役割は精神療法(面接)と薬の処方である。

心の病と精神病は昨今脳の病であることが次々に明らかになってきている。

そのことと関連が大きいが、ある特定の脳内物質にターゲットを絞った新しい薬が開発されてきている。

で、精神科医の現在の大きな役割は、人によって偏りのある症状に対して、薬をカクテル的に処方することである。

一方で、自分に合ったカクテル薬を見つけるのには時間がかかる。従って、精神科医と薬についてオープンに話ができることが大切だ。

薬がいくら良くなっているとはいえ、精神科医との良好な信頼関係が必須であり、また精神科医のカクテル作りの技法の習熟度が重要である。また医者の説明責任も大切である。

 


認知の歪み。

2012-02-20 15:30:31 | 双極性障害・躁うつ病

ネットで「バイポーラ・ワークブック」のレビューを読んでいる。

「バイポーラ・ワークブック」は認知行動療法を自分でするためのテキストみたいなものだ。

病識をちゃんともつこと、躁とうつの「認知の歪み」について、しつこいほど出てくる。

実際、認知のゆがみは自分もうつのときにとくに感じる。

これに巻き込まれずに修正していくことは大事だ。

もうひとつ躁状態の易怒性にも認知の歪みがある。

これらを落ち着いて違った視点から見るというのは訓練が必要だろう。

けれど大事なことと思う。

分厚さに気後れしない人ならば、有効であるだろう。

買おうかどうかちょっと迷っている。

 

しかし、あれだけ大量にレビューを書いている某氏はすごい気合いだと思う。