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フェニックス朝湘南帝国『日常誌』

湘南とビザンチン帝国をこよなく愛するフェニックスが思いついたことを書き綴った徒然日記です。

ユベール・ロベール-時間の庭

2011年12月15日 23時07分04秒 | 歴史/芸術/文化関連記事
TMSで疲労しきった足を引きずりながら帰路に付く途中、
美術展の広告を見かけました。
温かみのある光と、風格のある建物には見覚えがある。
「廃墟の画家」と言われるフランスの画家「ユベール・ロベール」
かつて自分のホームページでも取り上げたお気に入りの画家の一人です!
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/hubertrobert2012.html
「クロード・ロラン」にも似た温かな光と、ロマンチックな建物のコラボレーション!
素晴らしい作品の描き手なのに、イマイチ人気がなかった彼が、
センターを務める展示会が来春に開催されるとは!
今から楽しみヾ(@⌒▽⌒@)ノ

(彼の作品は、国立西洋美術館にも所蔵されています。)

フェルメール『地理学者』(オランダ・フランドル絵画展)と開戦

2011年05月15日 21時23分54秒 | 歴史/芸術/文化関連記事
昨日も今日も気持ちの良い晴天でしたね。
BUNKAMURAで開催中の「オランダ・フランドル絵画展」に行ってきました。
会期が今月の22日までなので、ぎりぎり何とか来れた。

お目当ては、フェルメールではなく、
オランダ・フランドル絵画の特徴である、風景画と海洋画。
特に、お気に入りの「ブリューゲル一族」。

開場20分前に既に長蛇の列ができていて、フェルメール人気が伺えます。
悲劇は、入場していきなりヤン・ブリューゲル(父)の絵が飾られてたこと!
ほとんどの観客はお行儀良く順序どおりに鑑賞しているので、
入場していきなり大混雑になってしまいましたorz
「撒き餌」であるフェルメールに群衆が殺到している間に、ゆっくりブリューゲル一族と再会。
という当初の目論見は水の泡・・・

「あんた達のお目当ては、もっと奥だよ!」って、
心の中で叫んでましたが、効果なし^^;
しょうがないから、フェニックスが先に『地理学者』とご対面。

「意外と良いな!」っていうより、
フェニックスが見たフェルメールの作品の中で、一番気に入った!
フェルメールの作品は、36点と数も少ない上、みんな小さいのだけど、
この作品は、普通のサイズで、見ごたえ充分でした。

入り口のヤン・ブリューゲル(父)の作品以外にも、(子)の作品や、
ブリューゲルの影響を受けた素晴らしい風景画が何点もあり、
やっぱり来た甲斐がありましたヾ(@⌒▽⌒@)ノ

絵画展を見た後は、神保町で大好物のガヴィアルのカレーを堪能。

日大、代ゼミと並ぶ母校クレアールで、
決断の時、開戦するか否か・・・即決、開戦♪

美術展では、遭遇戦に燃えて、
神保町では、書泉グランデでAKBとかの写真集で萌えて、
殺気立ってたんですね。

さて・・・全艦総力戦だ!
射程内に入った標的から火力を集中、各個に撃破。
今年度中に、敵主力を殲滅する!

「フェニックス(不死鳥)」なんて偉そうなHNは伊達ではない。
自分は、それを「実績」に基づいて名乗ってきたつもりだ。
今一度、その事を確かめたい。

作戦名は・・・「仮」に、

「オペレーション・フェルメール」※

とでもしておこうか・・・。
作戦期間は1年半を予定しているが、
下の記事にあるように、
威力偵察の時点で、アレを倒してしまっても構わない。

「復讐戦」の相手なら、事欠かないからね。



p.s.
最近美術展は1人で行くのがやっぱり一番いいよなぁ…とつくづく思います(´∀`)
なにも気にせずじっくりねっちり観れるのいいですよね(´∀`)
by吉木りさ

※p.s.
5/17 正式な作戦名は大好きなSFドラマ「バビロン5」にちなんで、

「オペレーション・バビロン」

と名づく。















(東)ローマ帝国の名誉は高められた!

2010年12月29日 20時26分50秒 | 歴史/芸術/文化関連記事
今日、実家の近所のブックオフに行って、
最近の「世界史」の参考書はどんなことが書いてあるのかな?
って、チラッと中身を見てみたら、
(勿論、東ローマの扱いがどうなってるのかが関心事)

なんと!

センター試験の参考書にもかかわらず、
バシレイオス1世、アレクシオス1世、コンスタンティヌス11世と、
名だたる皇帝の名が採り上げられているではありませぬか!
かつては、「ユスティニアヌス1世」だけ覚えておけば良かったのに、
参考記事とはいえ、これほど扱いが拡大され、
しかも、帝国の通貨「ソリドゥス」が、
当時の地中海世界の「ドル」だったことまで!?

私は「奇跡」を見ているのか・・・

かつては、参考書だと2ページ程度しか扱われていなかった
我が愛する(東)ローマ帝国が、
ここまで世界史の教科書で採り上げられるなんて・・・(号泣)

天国の皇帝たちよ!!
帝国を支えた名も無き英雄たちよ!
賞賛あれ!

地道に執筆活動を続けてきた歴史家や、
ネット世界で(東)ローマ帝国を伝え続けた全ての人々の力で、
帝国の名誉は守られ、高められましたぞ!!

今日はすばらしい一日でした♪

モネとアメリカ印象派

2010年12月26日 20時16分50秒 | 歴史/芸術/文化関連記事
今日は、ある方と渋谷Bunkamuraで開催中の、
『モネとジヴェルニーの画家たち』展に行ってきました。

ランチは、青学近くの行きつけのレストラン。
個人的には、
子羊のローストをバルサミコソースでさっぱり
といきたかったのだけど、ホロホロ鳥のロースト。
まあ美味しゅうございました。

たまには、印象派もよろしゅうございますなあ。

オーケストラ・アンサンブル西湘第1回演奏会と全日本大学駅伝・・・ピンチの日大、ベンジャミン孤軍奮闘

2010年11月07日 23時32分04秒 | 歴史/芸術/文化関連記事
今日は、前回の記事でお伝えしたオーケストラ・アンサンブル西湘の記念すべき第1回演奏会でした。

でも、同時に今日は全日本大学駅伝もあったんだなあ・・・

ぎりぎりまで、駅伝をテレビで観戦。
母校日大が11位で、出雲に続き、このままシード落ちするかと思いつつ、演奏会へ。

秦野市文化会館は長蛇の列で、客席も9割以上が埋まっていて、上々な船出だったと思います。
1年前発足して、3人から52人に団員が急増したと聞き驚きました。
演奏にも、多くの聴衆が喜んでいたようで、今後も活動が楽しみです♪

話を、駅伝の日大に戻すと、
演奏会終了後、帰宅して日大が総合4位に!?
どうやら、またしても留学生選手ベンジャミンの孤軍奮闘で、
11位を4位に押し上げてくれた模様。
本当に、アンカーだけが『孤軍奮闘』・・・卒業したダニエルといい、
よくこんなダメチームに愛想尽かさないでいてくれるものだと、
今更ながら外国人選手の義理堅さに感心してます。

ありがとうございますm(_)m

日大は何時になったら、外国人選手たちの恩に報いることができるのでしょうか?
あ、でも1区は田村選手が善戦して4位、3区までは5位に踏みとどまっているので、
日本人選手が無力だったわけでもないのですね。
とにかく、箱根に向けて、残された時間を有効に使って欲しいと思います。
お疲れ様でした。

P.S.
プロ野球日本シリーズについて
フェニックスは基本的に野球とサッカーは見ない。
たまたま昨日は、世界バレー見ていて、
そのあと、チャンネル変えたら野球やってて、
カメコの聖地「幕張」になじみの深い千葉ロッテマリーンズと中日戦で、
延長戦に突入、非常に緊迫した見応えのある試合だったので、しばらく見ていた。
結局11時まで見ていて、眠くなったから寝てしまったのだけど、
翌朝、母から「15回まで勝負がつかなくて、引き分けた」と聞いて驚いた。
最後まで放送したフジテレビの対応も「なかなかやるな」と思った。
今日も延長戦にもつれ込み、死闘12回。
先ほど試合が終わり、結局、千葉ロッテが優勝したのだけど、
今年は、運動嫌いのフェニックスですら、スポーツが全体的に面白い年だと思う。
選手の皆さんお疲れ様でした。

『ビザンツ 文明の継承と変容』と美味しいカレー♪

2010年08月07日 21時23分44秒 | 歴史/芸術/文化関連記事
今日は、アメ横に中・長距離砲を買いに行ってきたのだけど、
武器ブローカーの品揃えが悪く、購入を断念。

夕方から、提督と合流し、神保町界隈のカレー店の散策。
合流地点、三省堂書店で遅まきながら、
『ビザンツ 文明の継承と変容』井上浩一を購入。
井上氏は東ローマ帝国入門書として最適な、
名著『ビザンティン帝国』の著者なんだけど、
いまだに日本では、
「東ローマ」、「ビザンチン・ビザンティン」、「ビザンツ」、「中世ローマ」
という呼び名が乱立していて、井上氏ですら著書によって呼び名が違う。
誰か統一してくれ!「中世ローマ帝国」に。

本屋の店内で、意外な人物と遭遇。
会社の同期で、同じ就職予備校だったK氏。
ちょっと痩せたかな・・・。

ディナーは、
欧風カレー「ガヴィアル」に決定。
宅配専門になってしまった行き付けの欧風カレーの名店『オーベルジーヌ』の
穴を埋めるのに十分なお味でした♪