2年くらい前に観に行ってすごく良くて
最近無性に観たくなってとりあえず借りた。
1回目観た時よりあれっ?っていうのはあったけど、
やっぱり好きだな。
時間をおいてじわじわと来る感じ。
誰かと一緒に観るのではなくて
一人でぼ~っとしつつ観たい映画だわ。
何気ない日常の一コマを切り取ったストーリーが多くて
これで終わり!?っていうのもかなりあるんだけど、
実際そんなもんだよね、現実って。
最後の話、「14区」がすごく好きで。
この話が観たくてDVD借りたようなものなんだけど。
監督はアレクサンダー・ペイン。
映画館で観た時は自然に涙が出てきた。
この話に出てくる女優さんがまた適役で
たった5分のストーリー。
でも私にとっては今まで観た映画の中でかなり上位に入る話。
アレクサンダー・ペイン監督の作る作品が好き。
アバウト・シュミット、
サイドウェイ。
ちょっとジャンル違うけどハイスクール白書も面白かった。
なんかね、日常を描いているんだけど
すごいなと思うんだよね。
観終わった後、なんだか泣きたい気持ちになる。
悲しいとかじゃなくて。
「14区」は、監督が映画を作る上で大切にしていることを
表現している気がする。
本当に好き、この話。
何度も観返しちゃった。