ねこうさのニュースな記事から勝手に推論

日々の気になるニュース記事を私的な観点で推察する、自由気ままなブログです。

今年はこうしたら?紅白歌合戦

2016-01-01 22:02:32 | 日記
新年明けましておめでとうございます。
昨年はいつ更新するかもわからない開店休業状態の拙ブログにお付き合い下さいましてありがとうございました。

今年はもうちょい頻繁にアップして行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します

さて、新年初の記事は紅白歌合戦。
例年はちょこちょこつまみぐいのように他局をみてはまた戻し、と不真面目な視聴だったけれど、昨年の大晦日は久々に頭からラストまでしっかり見た。

う~む。
真面目に見ると、紅白からワクワク感が消えているのがわかる。

何しろ全体的にショボい。
かつての豪華絢爛、歌手にとっての一世一代の大舞台という特別感がない。

これってNHKの予算の問題なのか。

例えそうだとしたら演出の力でなんとかせにゃいかんだろう。

サプライズ、サプライズと言いながら、どこにその驚きがあったのか。

まさかAKBのイリュージョン&前田敦子、大島優子の登場のこと❓

思うにショボさの一つが、紅、白関係なくバックダンサーを約8割AKBメンバーにやらせていることだ。

少し前までは応援の意味を込めて◯◯流の踊りの師匠方が踊ったり、プロのダンサー達がバックを務めていた。

AKBを使えば、まぁあんだけ人数がいるからほぼ全曲カバーできるし、ファンが喜ぶだろうし、つまるところ予算も押さえられる、一石三丁を狙えるということか。

でもそのセコさが思いっきり画面から伝わってくるんですわ。

また、合間に入るアニメソングとかスターウォーズとかダラダラした時間は意味があったのか。

あの時間をなくせば、今回選考基準で批判を受けていた、落選させた歌手の枠がかなり増えただろう。

そして、紅白歌合戦にとって一番重要なこと。
もっと露骨に紅、白の対戦を盛り上げることだ。

昔は白組のバックで紅組の歌手が踊るなんてことはなく、本当にメラメラと対抗意識を全面に出してまさに歌合戦だった。

だからこそ、トリを務める歌手の緊張感は伝わるし、最後の勝敗まで目が離せなかった。

いつの頃からかそういう対抗戦の雰囲気がなくなり、勝敗もどうでも良い付け足し状態。特に今回のすっ飛ばし方はすごくて、知らない間に紅組が勝ってた。

いずれにしろ紅白の復活は予算のお家事情を出さず、何を置いても純粋な歌合戦に徹した演出にすることだ。