ねこうさのニュースな記事から勝手に推論

日々の気になるニュース記事を私的な観点で推察する、自由気ままなブログです。

春馬さんの命日 改めて思うこと

2021-07-18 07:47:38 | 日記

今日は春馬さんの命日。

昨年の18日が今日のように澄んだ青空だったら、

春馬さんは茨城の海を思い浮かべ、波に乗る感覚を呼び戻し

向こう側へ行ってしまうことを踏みとどまってくれたのではないか。

そう思わずにはいられない。

時間は戻せないけれど、本当に切ない気持ちになるけれど

もし、もし、と思わずにはいられない。

今朝配信された「FRAU」での記事、7年間春馬さんのボイストレーナーを務めた

斎藤さんのインタビュー記事が掲載されている。

斎藤さんはFacebookでも春馬さんとの思い出を綴っていたとのことなので

すでにファンの方たちの間では既出のエピソードもあるかと思うが

7月7日の最後の会話(実際はLINEメッセージで)まで

丁寧に語ってくれている。

そこには素の春馬さんがいて、呼吸をしていて

死の陰など微塵もなくて

そして、真実がある。

何の目新しさも記事にできなかった

「文春」や「新潮」のくだらなさに比べて

「FRAU」の記事は三浦春馬を心から追悼するにふさわしい内容だ。

斎藤さんがインタビューで語ってくれたエピソードの中で

私自身がずっと確信していたこと、

同時に疑問が拭えず知りたいと思っていた真実のかけらを見つけた。

それについてはまた後日にしたい。

今日はただただ静かに春馬さんを悼みます。

 

 


安定のつっこみどころ満載森法相~文春リーク者は女性?

2020-05-31 09:33:42 | 日記
今や一般人となった黒川元検事長。
しかし世論ではまだまだ時の人。

国会では黒川氏への「訓告処分」について森法相の説明がブレブレなもんだから
野党含めて世間の追及が止まらない。

5/25の法務委員会では
共産党の山添議員から
「訓告とはどういう時に行うものか。」と問われ
答えに窮してあんちょこ待ち。
時間制限あるから
「速記を止めろ!」「速記を止めろ!」状態



担当官僚からやっとあんちょこが届いて必死に読み上げ答弁。



「訓告とは、職員の責任を自覚させ、将来における服務の源泉、職務遂行の適正を確保するものであり。。。」

はい、つっこまれました。

山添議員
「将来って、黒川氏はすでに辞表を出してるじゃないですか!!
 全然当てはまらないじゃないですか!」

この後はごちゃごちゃっとなって終わり。

5/26の委員会では、
「黒川氏の賭け麻雀は1000点100円という高額レートでなかったので懲戒に当たらない」
と答弁したことに対して
国民民主党の後藤議員がつっこむ。
「2017年に陸自隊員の19人が(すごい人数)賭け麻雀で懲戒処分になってる。
 防衛省、その時のレートを述べて下さい。」

防衛省広報官
「1,000点100円です。」

後藤議員
「同じレートじゃないですか!!」

とにかく毎回毎回こんな感じで
全体的にヨレヨレした雰囲気になってきてしまった。
官邸もひどい。
まるで捨て駒のように矢面に立たせているが
今後も森法相で乗り切っていくつもりなのか。

今週発売された文春、
改めてリーク者とのやりとりについて書いていた。
前号ではただ「産経新聞関係者」としか情報がなかったので
産経新聞内の社会部対政治部の権力闘争が故とか
参加した記者自体が黒川氏をはめたのではないか等々
憶測が各方面で飛びかっていた。

個人的な推測として
検察庁法改正案を断固として阻止したかったのは
誰よりも検察自身だろうから、検察が水面下で動き
賭け麻雀に関わっていない産経新聞社内の人間にリークさせたのでは、と考えていた。
さらに黒川氏の後任は検察推し、官邸が3度総長への道を潰してきた林氏に決まったことで
検察に軍配かと。

ただ、今週号の記事で文春記者がリーク者とやりとりした内容を読むと
またもや違和感が。

はじめのリークは文春への投稿
「話題の黒川検事長が賭け麻雀をして遊んでます。相手は産経新聞の記者です。」

対面してリークの理由を聞くと
「もし自分が悪いことをしても黒川氏のような人物にだけは調べられたくないから」

検事長がマスコミ関係者と違法の賭け麻雀をやっている、
これが広まれば大変なことになる訳だけど
その重さを全く自覚していないような感じが

賭け麻雀を「遊んでる」って、賭けマーシャンがどんなことを意味するか分かってない?
とても検察が水面下で動いてリークさせたようには思えない。

理由も検察庁法案に対してというより
黒川氏自身に恨みがあるかのような言い回し。

過去よくあった、政治家の愛人が週刊誌に告発する
「あんな人が国会議員なんて許せない」的な雰囲気を醸し出してるような

まぁ文春が正確にリーク者の文言を記事にしているかはわかりません。

ただ、リーク者は女性、しかも割と若い?
あくまで個人的印象に基づく推論です















閑話休題 カルディの季節限定コーヒーゼリー

2020-05-30 10:04:23 | 日記
いつも政治がらみのお話なのですが
昨日カルディをのぞいたら毎年楽しみにしているコーリーゼリーが店頭に並んでいたので
そのご紹介を


特徴1



コーヒーゼリー数々あれど
珈琲の味がとにかく濃い。
巷にある高級珈琲専門店の一杯1200円ぐらいの深みある味わい。
タンザニアキリマンジャロ山で収穫された豆を使っているそうで。

特徴2



かけるのはガムシロップではなく細かいザラメ。
これがまた濃い珈琲味を壊さないちょうど良い甘み。
すぐ溶けるのでジャリジャリ感はないです。

特徴3



クリームもついてますが
スジャータのようにさらっとした感じではなく
若干濃いめ、のような気がする。


コーヒーゼリーなのに季節限定でいまの時期しか出ない、
しかも数量も限られていて即売り切れ。
カルディの場合売り切れると入荷未定ながらもしばし待てば出てくるのですが
このコーヒーゼリーは来年まで待っててね~
となるので、見かけたらすぐ確保の必要ありです。

なんだかプレゼンしてる感じになってますが
この美味しさを皆さんと共有したくて

珈琲苦手でなかったら、ぜひ一度ご賞味あれ








黒川総長誕生を何としても阻止したかったのは?

2020-05-25 13:55:28 | 日記
「訓告処分といたします」
白い九官鳥が黒川氏の処分について応えた後
誰もが思ったのは
「懲戒処分でないの?」でしたよね。

あ、ちなみに白い九官鳥は勝手に妙名させてもらった森法相の別名。



顔映りを気にして毎日白い装い、
人が用意したあんちょこを棒読みで繰り返すことしかできないから。(写真は5/15の審議委員会時)

訓告は一般の会社でいえば
厳重注意、始末書1枚程度のもので
法律で罰せられることもない。
辞表が受理された段階で
立件もできないので
退職金も満額支給だし、
法曹資格者の資格をはく奪されることもないから
弁護士になることもできる。

報道が出てから辞表提出→受理→処分確定まで電光石火のごとく
早かったー

どうみても官邸による口封じ的なイメージしかわかない

しかし訓告という軽い処分に多方面から批判が出ると
定年延長の時と同様、官邸は法務、検事総長が決めたことを追認しただけと言い出したから
法務・検察もだまってない。
今日の報道で法務・検察は懲戒処分が妥当としたのに官邸に覆されたと反撃。

確か先週白い九官鳥が説明した時には
「最終的に内閣において決定がなされたものを、私が検事総長に『こういった処分が相当であるのではないか』と申し上げ。。。」
つまり、内閣は懲戒なんてとんでもない、訓告処分の指示なので
言うとおりにしろと総長に伝えました、と本当のことを言ってしまった。

どうも誰かが予定とは違うあんちょこを渡したみたい。
組織のトップたるもの、目を通してこれはまずいと判断するものだろうが
あんちょこを読み上げることしか頭にないから仕方ない。

国家の法務大臣がこんなんで大丈夫なのかとかなり不安になるが
今は別次元での問題として。

黒川氏の賭けマージャン報道が出て以来
何度も文春の記事を読み直してみたけれど
どうにも腑に落ちないことが多々あり

そもそもなぜ産経新聞社は身内を売ってまでリークしたのか。

黒川氏の総長誕生を阻止し検察庁法改正案を断固としてつぶしたいと考える力とは。

うーん。。。

また書きます















実は官邸による黒川総長案は数年前から画策されていた?

2020-05-19 13:12:50 | 日記
怒涛の数週間でついに今国会では見送りとなった検察庁法改正案。
見送りを決定した日の安倍首相



なんか。。。
マスクが縮んでよりしょぼくなってる。
ちょっとゆがんでるし。

かなり機嫌が悪そうで

見送り決定のニュースが入る前に
改正案は法相から官邸に依頼があったとか言い出したもんだから
えー
この期に及んでまた官僚のだれかを生贄にするんかい
と森友問題のデジャブ感が押し寄せてきたけれど
まずは見送りということで、ここはいったん小休止。
それでも秋の国会では成立させると息巻いている。

ふつーに考えて、
人が出してきた法案で自分は全く関わってなかったのに
支持率がここまで下がってえらい被害をこうむった訳だから
もう廃案にする!と怒り心頭になるはずが
改正案は修正するところもなくまんま通す、しかも必死
どうみてもご自分のためにしか思えないんですけど。

なぜにそこまで黒川検事総長の誕生にこだわるのか



真実は過去にあり?
ドタバタ感があるものの
過去記事を調べてみると
実は官邸による黒川総長案は数年前から決まっていたのでは?
と思えてきた。

そもそも安倍政権は官僚人事を握るため
2014年に内閣人事局なるものを創設している。
官僚の役職は官邸次第となり、この頃から忖度官僚が
わっさわっさと排出され始めたらしい。

それでも検察人事には手を入れないのが不文律だったところ
ついに崩れたのが2016年。
検察幹部が当時の稲田事務次官→林氏の順で検事総長ラインをつなげるべく
林氏の事務次官就任の人事案を出したところ
官邸から待ったがかかった。

林氏と同期の黒川氏を事務次官にという。
検察は拒否したくてもできない立場、
仕方なく1年間限定で黒川事務次官、その後は林事務次官ということで交渉成立。

だったはずが、2017年の人事交付時期がきても黒川事務次官続投だという。

そして2018年、いよいよ林事務次官就任のはずが
またもや黒川続投でさらに林氏は名古屋へ飛ばされる。
一説には時の法相上川氏が自分の手掛けているプロジェクトを林氏が反対したとのことで
「林は絶対事務次官にはしない!」と怒り、飛ばしたと言われているが
果たして本当かどうか。

黒川氏の事務次官就任は2016年、
1年のはずが2017年も続投
2018年も続投で林氏を地方へ。

2016年から2018年というと、どうしても絡めたくなるのが
森友問題。

2016年 近畿財務局が森友学園に土地売却
2017年 朝日新聞にて問題発覚
2018年 近畿財務局での公文書改ざん問題発覚
    佐川局長はじめ関与者38名が全員不起訴

2019年 黒川氏 高検検事長昇格

偶然なのか?

もっと細かいこと書きたかったところ
モタついていたら
黒川氏の賭けマージャン報道が飛び込んできた

なんともザワツキが続きます