ねこうさのニュースな記事から勝手に推論

日々の気になるニュース記事を私的な観点で推察する、自由気ままなブログです。

存在感を残して去った人、川島なお美さん

2015-09-25 17:02:25 | 日記
余命一年を告げられても最期まで後悔のないよう生きた人。

亡くなる二週間前にご主人とイベント出席、並んで会見を行い、一週間前には舞台に立っていた。

本当は立っていることさえ無理なことなのに。どれほど自分を鼓舞して劇場に向かっていたんだろうか。

きっと神様が頑張り続けた彼女にぎりぎりまで時間をくれたんだね。

あっぱれ 川島なお美!

心よりご冥福をお祈り致します。

追記 紀州犬のこと

2015-09-17 08:38:21 | 日記
ネットのコメントなどでは、仕方なかったという意見が多数。
私は少数派かもしれないが、また怪我をされた女性には申し訳ないが、
やはり紀州犬は撃たれる必要はなかったと、本当に可哀想なことをしたと改めて思うので追記。

飼い主は散歩を一切せずベランダで飼い、まともに排泄の処理もせず劣悪な環境で飼っていたとのこと。
リードをつけていなかったのは、その日、ベランダから逃げ出してとのことだ。

やっと自由になれたと思っただろうに。
怖くて必死だったのではないか。

紀州犬は忠犬ハチ公と同種の温和で賢い犬だ。


(フリー画像より転載した紀州犬の写真。今回の犬の写真もあるようだけれどなんだか胸が痛んで使えない)

これが、3人がかりで発砲を受けるような大型犬か?

仕方ないとはやはり思えない。

紀州犬のこと。レベルを疑いたくなる警察官という人たち

2015-09-16 08:20:15 | 日記
まず、今回の水害により被害に合われた関東、東北地方の方々に心より御見舞申し上げます。
明日もまたかなりの雨が降るということで心配です。どうか新たな被害が出ませんように。


救助された方々の中にはワンちゃんを抱き抱えてヘリで運ばれた方もいらして話題になった。

そのニュースとつい一昨日報じられた犬のニュースを比べると、どうにも納得出来ない思いが湧いてくるので取り上げることに。

一昨日のニュースとは、紀州犬が一般の女性に怪我をさせ、更に飼い主にも噛み付き、現場に駆け付けた警察官3人が犬に13発発砲したというニュース。

なぜ突然一般女性に噛み付いたのか、犬にリードは着いていなかったのか、詳細は不明ながら、これは明らかに飼い主の責任だ。

しかしながら、責任の所在が分かった上で、あえてタイトル通り警官に対して物申しますわ。

今回発砲した3人の警官、犬が暴れていると聞いて、何の防備もせずに現場に行ったのか。

通報を受けた際に3人もいて、誰1人、対処法を考えなかったのか。

警官たちの状況が見えるようだ。
通報を受けて、とりあえず現場に行くかと割と軽い考えで行ったら暴れていたのは大型犬で自分に向かって来たのでパニックになった。
犬を捕えるための準備は何もしてない。
一応飼い主に承認をとって発砲した。

問題は、まず、発砲する必要があったのか。相手は巨大なグリズリーじゃない。

そして発砲して良かったのか。夜中で人通りがないとはいえ周りは密集した住宅街だ。

次に、たった一匹の犬に対して3人で13発も発砲している。しかも半数は外れて民家に打ち込まれてる。
慌ててやみくもに引き金を弾いたとしか思えない。
さらに言えば、普段拳銃の訓練というものをしてないんじゃないかと疑いたくなる。

一番重要なのは、どんな場でも冷静に最善の作で対処する能力だ。

もしこの3人にその能力があれば、おそらく違う形でおさまっていたはずだ。

ここのところ連日警官による犯罪が報じられている。
強盗殺人、集団婦女監禁暴行。

一体どんな人間が警察官になってるんだ。
こんな人たちに銃を持たせて大丈夫なのか!?





なんだか悪の巣窟のような広告業界

2015-09-10 12:00:09 | 日記
五輪エンブレムが予想した通り佐野氏の辞退でやっと白紙にもどった。

でも今頃になって審査委員長だった永井氏が「修正されたのを知らなかった」とか
おなじく審査員だった浅葉氏が「修正したものを見てTの文字がLになっているから反対した」とか
自己保身のために言い出して、まぁまだごたごたは続いたままになっている。

もろもろ一連の報道で感じたこと。
今の日本の広告業界ってあたかも最先端をいってるようで、
実は集落のようにちっちゃこい世界で長老のような人間が全てを采配していく
恐ろしく閉鎖的で息苦しい業界だということをあぶりだしちゃったなと。

五輪エンブレムだからここまで大事になったけれど、公募展なんて、やっても意味ない出来レースだらけ。
結局大手広告代理店とほーんの一部のデザイナーが利権を手にする構図で、これは、たとえ今回あぶりだされたとしても変わらず続くでしょう。


まさにそれを体現してくれるのが、すでに一次審査を終えているこの公募展。


「第11回世界ポスタートリエンナーレ富山2015 」

3年に1回開催される国際公募展で、笑う箇所満載。(苦笑いね)

<審査員>
第一次審査員 永井一正 浅葉克己 長嶋りかこ 勝井三雄 松永 真 佐藤晃一 福島治 片岸昭二
第二次審査員 浅葉克己  フィリップ・アペロワ(フランス) ジャンピン・ヘ(ドイツ) 勝井三雄

 

佐野氏も応募して、応募した3枚共一次審査通過、今のところご本人の辞退なし。

あの~、審査員が五輪の審査員と同じ永井、浅葉、長嶋って、どんだけ一部で回しているんだろか。

しかも富山というのが、経産省役人の佐野氏の兄が富山県商工労働部長も歴任しているということで、コネ臭さもにじみ出ている。

おそらく大きな公募展で審査員のメンツを決めているのは、永井氏でしょう。
だからゆえ、永井氏以外の審査員メンバーは何かあっても表には出て来ない。
永井氏にとって都合の悪いことを口走ったら潰されちゃうから。


70年、80年代以降、面白い広告ってなくなってきたなぁと思っていたが、こういうことだったんだな。

これは、デザイナーたち自身で頑張って変えていくしかない。
いわゆる潮目ってもんが今来てるんだから。

エンブレム騒動の時、同業者のデザイナーたちが擁護コメントで「専門家にしかわからない」とか「一般人には理解できない」とか言ってたけど、
そんな妙な特権意識は業界改革にまったく役に立ちまへんで。