はぁ、今度はエンブレムか～

デザインをした佐野氏はベルギー劇場のロゴは全く知らないものと反論している。

同じような仕事をしている国内のデザイナーもシンプルなデザインなんだから、似ても仕方ないんで「パクリ」って言うな！
とか怒っているけれど。。。

（このコメントにも疑問符がつくけどね。つまるところグラフィックデザイナーって、PCソフトに入ってるデザインをただ組み合わせてるだけだから、その組み合わせの確率で時に似ちゃうこともあるってことでしょ。じゃ、デザイナーの力量ってどこで計るんだい、と。）

とにもかくにも、あれはどう見ても「似て異なる」ものならぬ「似て同なるもの」ですよね。

逆の立場だとしたらやっぱり、これは同じだと声を上げるでしょう。

もしかしてとふと思ったのは、このオリンピックのロゴ、佐野氏本人が作ったものではないんではないだろうか。

企業デザインを多く手掛けてきた、とのことであれば、プロとして脇が甘すぎる。

自分がデザインしたものであれば、類似のロゴについてはかなり慎重になるはずだ。

しばらくしたら、真実が出てくるかもしれない。

いずれにしても、とっても恥ずかしいことだけれど、エンブレムもコンペのやり直しは確実だ。
このままじゃベルギーのみならず世界的な信用問題にもなる。

余計な取材に応えなければならないIOCもそろそろ怒りだすかも。。。

はぁ～、どうなるんだ東京五輪？！

グッディ、今こそ出番だろう。

今日から安保法制の審議が参議院で始まった。
9月末までだらだらとやるらしい。

それまでまた延々と反対デモのニュースを見せられるのだろうか。

一般の方たちも感じてるようだけど、TVにしても紙面、誌面にしても全く賛成派の意見が取り上げられないのは不思議だ。

しかも反対している人たちに、具体的に法案のどの部分が戦争参入になるのかを聞いてない。

マスコミが賛成派のことを取り上げないのは、安倍政権の傀儡とののしられているNHKのことを叩けなくなるからだろう。

今のマスコミの状況はある意味異常だ。

そこで、低視聴率にあえぐ「グッディ」、今こそ他局がやってないことをやる時じゃないかと。

一般人から有識者まで集めて、賛成、反対の討論会をやれば良い。

反対デモやってる大学生とか、主婦とかいるらしいので、その人たちも交えてね。
あ、忘れてはいけないのは瀬戸内寂聴さん。

賛成派ではデモやってる若い女の子たちがいるね。

お互いがどこまでこの法案のことを理解してるのか知りたい。

一昔前までは、けっこうこういう番組ってやっていたと思うが、最近見なくなった。

グッディでパキッと仕切る安藤優子を見せたら、きっと視聴率はついてくるに違いない。

哀川翔のカブトムシの話とか、こんな好機に何トンチンカンなことやってるんだよ。

安藤優子をMCにしてる意味がないだろう。

明らかにグッディのプロデューサーはアホだ。

安保法案 たーだ反対反対じゃラチ明かない

安保法案反対派が叫ぶのは、みな同じ。
「戦争反対！戦争反対！」
なんだけど、安保法案って戦争しますって法案なのか？

評論家やジャーナリストやらは安倍総理に対し、
憲法9条を改憲したかった祖父岸信介氏の悲願を達成したいんだ、とか
歴史に名前を残したいんだ、とか
経団連と繋がって軍事産業を拡大発展させたいんだ、
とか並べるけど、どーもピンとこない。

世界で唯一、戦争によって原爆を落とされた国、日本の総理が、
また戦争をやりたいなどと思うだろうか。

功名心目的でわざわざ火中の栗を拾って政権の危機を招くようなことをするだろうか。

本当のところはどうなのか、安倍総理がそれでも法案を成立させたい理由。

一番の理由は、もうアメリカは頼れないということだ。

アメリカが巨人がごとく強かったのは第二次世界大戦直後まで。

戦後70年、その後アメリカはベトナム戦争をはじめいくつもの紛争に介入し、ソ連との冷戦を経て舞台は泥沼の中東に移り、どんどんどんどん疲弊していった。

今どれだけアメリカが疲れ切っているか、オバマ大統領のあのやつれた姿をみればよくわかる。

かつて戦争を放棄させて武器を放棄させた日本に、
「あん時そうは言ったけど、ちょっともう面倒みれるほどの余力がないんで、自分のことは自分でやってくれ」と
かなり前から日本政府には伝えてきてたはずだ。

これまで歴代総理は栗を拾わないようにごまかしごまかしやってきたけれど、その栗を安倍総理は拾った。

察するに、日本を囲む周辺が相当まずいことになっているということ。

安倍総理は今回の法案成立を焦っているように見えるけど、つまりはそのまずい状況が深刻だということだ。

ところが、本当のことは言えない。
「アメリカはいざという時頼りにならないんですよ。」
「中国がどんどん軍備を補強して、虎視眈々と日本の領域を侵そうとしてるんです。」

「だから自分のことは自分で守れるようにしておきたい。」

本当のことが言えないもんだから、
振り込め詐欺がどうだとか、ネットの口座がどうだとか、偉くちんまい例え話になって、余計訳わかんないと叩かれる。

（この例え話を考えたの、おおかた現役キャリア官僚かはたまた官僚上がりの政策秘書でしょうね。「国民はバカ」を公言する官僚の発想がすけて見えたよ。）

この法案は、戦争しますって法案じゃないのは察すればわかる。

でも、このままの内容じゃだめだ。

もっとも問題なのは、自衛隊の派遣を決めるのが政府の一存になるということ。

決定の基準が曖昧だからダメだと辻元氏がワーワー騒いでいたけれど、それが問題なんじゃない。

アメリカから要請があった時に、政府の一存で決められることにすると逃げが打てない。
要請を拒否する状況が多々出てくるに違いないが、政府がアメリカの圧力に抗えず、
仕方なく自衛隊を派遣するなんてことにならないよう、逃げの一手に使える政府とは別の決定権をもった機関をつくることだ。

戦争をするための法案じゃない法案をどう作るか、
違憲か合憲かを論じてるよりも、
「反対反対」と叫んでいるよりも

どうしていくかを考えなきゃ先に進まない。

自民は数の論理でどうとでもなると高をくくらず、もっと真摯に当たれ。
野党は頭を使って先のことを考えろ。

国民はとにかくこれまで通りではいられないということを自覚しなきゃいけない。
どうすれば日本を守れるか。
考えたくないけど、もうその時なんだよ。

とにかく進め、新国立！

まだまだ続くよ、新国立問題。
あっちでもこっちでも自分には責任がないと言い始めた。
デザインを決めたのは民主だけど、計画を進めたのは自民だ、と民主、自民。
デザイン選定したけど、費用には絡んでない、と安藤氏。
デザインのせいで高くなったんじゃない、とザハ氏。
こうして並べてみると、見事に関わった人間全員がぴょんぴょこと逃げ出してるのがわかる。
どこの世もいつの世も自分に責任はないと主張するやからほど、実は責任あるわけで。
正直、並べた人達含め関わった人間全員に責任はあると思うんですが。

そして、こう言う時に必ず出てくる、ただひたすら責任取れ、クビにしろと妙に偉そうな態度で物言う人。

特に舛添さん、大日本帝国時代とか出してくるあたり、うざいと思うのは私だけ？

この状況じゃ、巻き返しで良いものなんて作れないよ。

今日のニュースでは、ことの経緯を検証する委員会を開くとか言ってたけれど、そんな呑気なことをやってる時間あるんかいな。

しのごの言ってないで、サッサと腹くくれるリーダー決めて、自民も野党も、都知事の舛添、ゼネコンも開幕目指して走り出してくれ。

足踏みしてる時間はないよ！

ところで、安倍総理の体調は大丈夫か？

一昨日、昨日とニュースで安倍総理の顔を見て、「ん？」と思った。
顔色はなんとなく赤黒いし、何より瞼、顔全体が浮腫んでいる。

よほど疲れが出ているのか、森さんの説得に料亭で飲みすぎたか。

問題は山積みだが、それでも今の日本に安倍さん以外の総理候補はいない…。

体調、大丈夫ですか？