昔大好きAVライフ

昔の音楽などに興味のあるAV大好き人間です.念のためにAVとは「Audio Visual」の略です.

除染・除染というけれど!

2011年10月31日 | 談話

今回の福島原発事故.

テレビ等の報道を見ていますと「除染を急げ!」という内容のものが多い.

政府も莫大な費用(税金)を投じて除染を行いたいようです.

冷静に考えてみると,はたして放射能汚染の強い地域の除染は必要か?

除染を行ったとしてもゼロになるわけではなく,特に子供が住むにはきわめて難しい!

莫大な費用をかけて除染しても子供が住めないようでは意味がない!

昨日(10月30日),福島県浪江町で1万人規模の集会があり,
馬場有町長があいさつ.
「一日も早く除染をし,3月11日以前の元の生活に戻してほしい」と訴えました.

本気でこのようなことを思っているのでしょうか?

この町の放射線量を考えると,
莫大な費用を投じて除染しても,赤ちゃん,子供,妊婦等が住むのは難しい!

○ 福島県浪江町 小中学校等の空間放射線量測定結果(10月21日測定分更新) ○
http://www.town.namie.fukushima.jp/?p=7885 ( ← クリック )

セシウム137の半減期は30年というから,それがゼロに近くなるには,100年以上を要します.

政府は,マスコミとそれに影響される国民に振り回されることなく,
「汚染の強い地域は長期完全封鎖.住民には他へ移っていただきます.補償はします」ぐらい,はっきりと言えないかな!

放射能汚染の強い地域の除染はコストパフォーマンスが悪すぎます!!


それにしても原発事故は怖いですね.
一旦大事故が起こってしまうと,周辺は100年以上もの間,「死のまち」になってしまいます!





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