玄関は暖かい

本日もチャミとキョン太はこたつの中です

今朝の気温は　9℃でした


「母ちゃん　今日も寒いですねぇ　」

＜そうだねぇ…　でもストーブはまだ点けませんよ　＞



「エ～ッ　母ちゃんはケチですねぇ　」

＜何か言いましたか？　＞



「何も言ってませんよ　母ちゃんの空耳です…　」

＜そうかなぁ？　確かに聞こえたんだけどなぁ…　＞





しばらくすると　日差しも強くなり玄関では

小太郎とチャミが日向ぼっこです



「お兄ちゃん　暖かいですねぇ　」

＜うん　暖かいねぇ　家の中とは大違いです　＞



「でも眩しくて　目が開けられません…　」

＜チャミは平気ですけどね　＞



「チャミだけ目が開けられてずるいです　」

＜お兄ちゃんが変なんですよ　＞




「みんなこんな所に居たんですか？　」




「さくらも来たんですか？　」

＜みんなで何をしているんですか？　＞



「こうしてると暖かいんですよ　」




「ふ～ん　そうなんですかぁ　」




「でもお腹空いてきました　」




「ごはん食べてこよ～っと　」

＜小太郎とチャミは何を見ているんですかね？…　＞



ふと隣を見ると　キョン太も来ていました




「僕に教えてくれないなんてヒドイです　」

＜キョン太は寝てたから…　＞



「お兄ちゃん　キョン太が何か言ってますよ　」

＜めんどくさいから放っておきましょう　＞



朝はこんなにのんびりとした風景でしたが

夜にはまた寒くなり小太郎は毛布にくるまっています




さくらは婆ちゃんの腕枕




キョン太はと言うと何故かテーブルの上で




みんなの行動を見ています

＜また置いてきぼりにされると思っているんでしょうかね　＞




おやすみなさい