11月はもう、本当にあれこれと楽しみまくった1か月でした。
前回書いた、アフタヌーンティ、それからコンサートを2回観に行き、更に、遠足までしてきちゃったという。
週末はずっとお出かけばかりだったような気がします。
「ワタクシの遠足」は、あちこちアタフタせず、優雅に、のんびりと、自分たちのペースで歩き回る、と定義いたしました。
実は、奈良に親しい友人が引っ越したのですよ、半年前。
ようやく落ち着いたから、こっち方面の同期4人で「奈良お散歩」しようよ!ってお誘いを受け、もうウキウキな気分で出かけたのでした。
今回はならまち周りをぶら歩きがいいなー、って言ったら、くれぐれも履きなれた靴で来てね、とLINEがきて。
地元民のYちゃんの、完璧なアテンドで回ったコースは次のとおり。
奈良公園→興福寺三重塔→五重塔→浮御堂→志賀直哉旧邸→元興寺→ならまち。そしてここからまた駅に戻る。
なかなかの距離のコースです。延々と歩きました。
おうちに帰って万歩計を見たら、1.9K・・・2万歩近くをカウント。すごい。
興福寺は五重塔のほうが有名なのですが、三重塔もなかなか趣のある建物でした。
そして現在、五重塔は工事中。
そして現在、五重塔は工事中。
しかし、無粋な枠に取り囲まれた五重塔っていうのも貴重なお写真なのかもしれません 笑
浮御堂。
周囲では、結婚式や成人式の前撮りの、着飾った若い方がチラリホラリ。
周囲では、結婚式や成人式の前撮りの、着飾った若い方がチラリホラリ。
こんな風景の中の晴れ姿が一生残るだなんて、うらやましい限りです。
志賀直哉別邸。
今回の一番の目的は、この別邸を観に行くことでした。
友人たちと4人、非常にまったーりした時間を楽しみました。
↓ ダイニング、だそうです。奥にある作り付けのソファの豪華なこと!
↓ こちらはサンルーム。
燦燦と差し込むお日様、本当に暖かでした。
燦燦と差し込むお日様、本当に暖かでした。
このサンルームと南向き並びにある和室が奥様のお部屋だったとか。
日当たり良好なそんな上室を割り当てるとは・・・素晴らしい。大事になさっていたのでしょうね。
↓ 玄関手前に植えてあった紅葉が、よき色合いに彩っておりました。
↓ 春鹿 の醸造元、今西清兵衛商店にも足を延ばす。
利き酒もあったのですけれどもねー、家に帰れなくなりそうだったから諦めました 苦笑
今でもちょっぴり残念に思っています。
利き酒のコーナーには外国の方がいっぱいでした。
利き酒のコーナーには外国の方がいっぱいでした。
↓ 奈良で有名だという「くるみの木」プロデュースのカフェで、夕暮れのケーキセットを食す。
大和茶のバスクチーズケーキ&焼き芋のミルフィーユ風パイ
大和茶のバスクチーズケーキ&焼き芋のミルフィーユ風パイ
写真は載せませんが、ならまち周りには昔ながらの家屋に様々な小さなお店が営業していて、あれこれ覗いて歩くだけでとても楽しい。
古の都らしい和物のお店、ガラス細工のお店、趣のあるカフェ、なんでここで?と思わせるような東南アジア系のお店…
あー、こんなところに住んでいたら、毎週末一人でお散歩しまくるだろうなぁ。。。
歴史のない新興住宅街にはこういう楽しみはないなぁ、ってちょっぴり切なくなりました。
歴史のない新興住宅街にはこういう楽しみはないなぁ、ってちょっぴり切なくなりました。
まぁしかし。楽しみたくなったらまた、電車乗り継いで奈良までくればよいのですよね。
歩いて歩いて。時折おしゃべりに花を咲かせて。
結局寺社には一か所も入らずでしたが、十分に満足です。
自分へのお土産は、増尾商店の「御門米飴」
金平糖とどちらを買おうか迷ったのですが、久しく水飴など戴いたことはなかったなぁって思い、こちらを購入。
金沢の「じろ飴」と似ていると思いました。
優しいお味です。
なんというか・・・麹の甘みというか、甘露飴を柔らかくした感じのお味というか。
ちょっとだけショウガをすり下ろしてお湯で割ったものと一緒に、毎日、少しずつ舐めています。
お湯に溶かしてしまうと、甘みが薄くなってしまうので、
(相当量入れないと甘くならないのだなぁ、と。そうなるとジュースや缶コーヒーの甘味って本当すごい量なのだろうなぁと実感)
飴そのものを舐めながら生姜白湯を飲むほうが私には丁度よい感じ。
(相当量入れないと甘くならないのだなぁ、と。そうなるとジュースや缶コーヒーの甘味って本当すごい量なのだろうなぁと実感)
飴そのものを舐めながら生姜白湯を飲むほうが私には丁度よい感じ。
コロナ前に京都に行ったときは、もうあまりの人の多さに酔いそうになり、しかも外国の方が多くパーソナルスペースの感覚が違うのだか、
わー、これはちょっとキツいなぁって感じだったのですが、
奈良は(観光客はやっぱり多いですけれども)「町歩き」が楽しめる程度の混みようで、これならまた来たいわ、って気持ちになりました。
実は年明けにまた奈良にいく用事があります。
今度はどこを訪れようかしら。東大寺行って大仏様の前でぼーんやり、もよいのかもしれません。
リア充してますね〜〜〜!!
奈良散策素敵。
良いですよね、奈良って。
京都も素敵ですが私は奈良が好きです。
私も奈良へ行きましたがねこってさんのように、おお!ってところ見てなくて…^^;
まさに修学旅行のやり直し的な見学コースばかりでした、そこが子供なんですね…^^;
大仏さまと鹿。これで大満足って…^^;
とても一回じゃ見られないですよね。
私が前回行った時は、友人が体調を崩し、ゆっくり楽しめなかったので、来年リベンジしてもいいかな。
特に志賀直哉さんの別邸、是非行ってみたい!!
早速友人に連絡してみよう♪
素敵なコースですね🎵
私も、奈良の風情が好きで、京都より、好きかも…。
大仏様の前でのんびり。
お勧めですよ!( ´艸`)
もうね、元気に動き回れる内に人生を楽しまないとソンかなーって考えにシフトしています😊
・・・しかしまるこさんだってあちこち旅行したり美味しそうなものを召し上がったり。いつもうらやましく拝見しています。
奈良好き!わかります。
なんというのだか、京都は平安神宮に代表されるような朱色のイメージがあって華やかでよいのですが、ちょっとばかり気後れしちゃう。
奈良のあの東大寺のしっとり古えの深い茶色に滋味?を感じて・・・落ち着きます。
奈良への修学旅行、というと、私、実は小学校で行きました。
奈良京都って、関西の小学校だとそれこそ「遠足」のコースなのですけれどもね。
親が転勤族だったので、当時は中国地方に在住していたのです。
でも修学旅行で回るコースって満遍なくイイトコドリですよね、それもまた良いじゃないですか。
で、あそこが好みだったわーが見つかったらディープに追求する。
それが一番やり方としては正攻法なのかもしれないですよ。
マダムさま
奈良、ぜひともリベンジなさってください!
志賀直哉別邸、まったりと落ち着く風情ですよ。
昭和初期当時の上級家庭一軒家、まるごとが博物館です。
拝見すると、いろいろビックリがありましたよ。
なんと、作り付けの冷蔵庫があったり、お風呂場がシャワーだったり!
私たちは午前中に伺ったので入れなかったのですが、お隣に午後からしか開かないカフェがあって、
そこは昭和初期ごろのサロン的な場を再現しており、昔ながらの雰囲気が楽しめるのだそうです。
・・・と書いている私、実は地元の「倚松庵」(谷崎潤一郎邸 「細雪」の舞台)に行ったことがないという・・・苦笑
近々足を延ばしたいな、と思っています。
アミさま
奈良には近年引っ越した友人と、何十年住んでいる友人と2人おりまして、その何十年奈良在住の友人がとても詳しくて。
「どこでそんな知識を身につけたの?」と尋ねたら、
「PTA主催の集まりで、講演会とか歩こう会とかいっぱいあったんだよー」って申しておりました。
流石奈良。
そうやって伝統・歴史を申し伝えていくのねーって思いました。
廬舎那仏様、いいですよねぇ。
今回お目にかかれなかったことが残念だったので、アミさんにもおすすめされたことですし、
次回気ままな一人旅(ただしとれる時間が少ない)ではそこをピンポイントに行ってきます♪