ごぎゅうぜんげつ:何事にも怯えて恐れや疑いの気持ちを持つこと。
世の中のニュースがすべからく暗い・・・
そんな中での癒しは愛猫の存在です。
子どもが巣立ちなんだかだだっ広くなったお家の中で、朝のおはようからオヤスミに至るまで猫と一方的に話している時間が一番長いのですもの、まさに「家族」扱いなのです。
そんな大事なお猫サマに病が見つかったのは一昨年の冬のこと。
何気なく主治医に告げた「この頃水をたくさん飲んでいる気がするんですよねー」という言葉から、念のためにと行った血液検査で腎臓の働きが悪いとがわかりました。
そこからは投薬、都度の点滴と、とりあえずできることを行う日々。
そして、検査結果上はなんとか小康を保ちながら早一年以上が経ちました。
前ほどにイタズラしたり遊んでくれたりはないけれど、それでもそこにいてくれるだけで十分です♪
元ノラ育ちの愛猫はさほど食にこだわりがなかったのか、腎臓病食を素直に受け入れてくれたのもうまく健康が保てている所以なのでしょう。
でも腎臓用の病にゃん食は不味いのか全く受け付けない猫さんもいると聞くと、なんだか不憫になって。
主治医に尋ねてみたのです。
「この餌以外ってやっぱり食べさせない方がいいんですよねぇ?例えば『ちゅ〜る』とか……」って。
そうしたら。
「『ちゅ〜る』1日に一本くらい、大丈夫、それより食べないことの方が怖いからあげていいよー」ってお返事が。
わーい。
ちゅ〜る食べてる時の猫サマの顔つき。ホントに幸せそうなのだもの。よかったー。
とはいえ一応念のためにと気をつけて、腎臓配慮と表示のある「ちゅ〜る」を買います。
毎晩一本だけねって、もう猫サマもすっかりこの時間には貰えるものだと刷り込まれた今日この頃、
あのニュースが飛び込んできたわけですよ。
紅麹のサプリで腎臓障害被害!
ま、私は紅麹のサプリなんて飲んでないし、関係ないのかなー、なんてのんびりしていたら、
続けて酒造会社から「色付けに使っているので回収します」なんて報が届く。
そうか、当該のサプリだけが問題じゃないんだ、ってようやく気付いて、自分の飲んでるサプリには紅麹成分は入っていないことを確認。
そのほかピンク系の色がついているような食品をざっとみて、対象外だなー、ってホッとしたのですが、なんとなんと!
なんと・・・ここに使われているではないですかぁ・・・涙
腎臓悪い猫サマに与えているんだけれども。えーーーっ💦💦💦
無茶苦茶これを楽しみにしている(と思われる)猫サマ。
今日からは与えないほうがよいのかしら・・・うーん、って悩んでいたら、
X(元Twitter)に投稿がありました。
いなば食品の使っている紅麹は、小林製薬のものではないそうです
・・・そうなんだ。
でもどうなのでしょう。小林製薬のだけがダメなの?それとも「紅麹」っていう商品自体がダメなの?
迷うわー、ホント、迷うわー。
そんな私の足下で、いつも通り、期待に満ち満ちた丸っこい瞳が見上げているのですよ。
「そろそろ、時間でしょ?ね?いつもの、ちょうだーいよぉ」
どうする?どうするんだ?
・・・結局、キラッキラ✨の瞳に負けてしまいました。
まぁ。同じ商品を与えているここ1年以上、毎月がっつりとクレアニチン(腎不全を起こすと数値が悪くなる)を検査していて、それが変化なく来ているのだから、
この商品に関しては、大丈夫なのじゃないかと判断して。
知らないのは罪だけれど、怯えすぎるのも罪なのだわー。
色々と自信持てるようになりたいものです、ハイ。