goo blog サービス終了のお知らせ 

Dara Dara Diary

見たドラマ(放映中・旧作)の感想中心です。ネタバレありです。

嫌われ松子の一生 第8話

2006年12月04日 | 旧ドラマ・映画
う~ん、やはり…龍さんが出るようになってから話が暗く感じられるようになって来たとしか、言いようがない…。
年配の龍さんは落ち着きが出てきたと言うか、そんなに暗い感じは受けないから、これも役作りのうちってことなんだろうけど…。
暗~い表情で、いかにも重い場面が続くと、今までみたいに引き込まれるようと言うよりは、(引き込まれたくない!と感じるせいか^^;;)ながら見っぽくなっちゃいます。

そして今回は…。
松子に全く共感できなかった。

(今までだって「共感」はしてたわけじゃないけど…特に共感も否定もなく中立という感じ)

「今までの過去を洗い流したい」から、めぐみとも会わない…と言ったのに、転落の根源となった龍さんとは同棲してるって、どういうこと?
私がめぐみの立場だったら、ものすごーーーく気分害しそうな展開でした。
(良くキレないなぁ…と思ってた。)
めぐみの言っていることは、至極まっとう(殺人やAVとか、裏の道は歩いているけれど、芯はいかにもちゃんとした人だと言うことを思わせる…)なんだけど…
そんなまっとうさだけでは割り切れないのが松子かな。
人間いつも理性や正論通りに行かない…と言うのは分かるけど、このまま行くと確実に破滅なので、なんだかもどかしいです。
それが分かってるから、めぐみだけじゃなく、美容院のオーナーだって心配してくれてるのに…
少しは耳を貸さなくていいのか?と思ってしまいます。

ところで、私的ツボ

その1:松子とのだめは出身地が同じ

皆さんお気づきかも知れませんが…色んな意味で対極にある(共通点は「心のままに」くらい?)この2人の出身地は同じです。
今回松子がめぐみに叫んでいた時、一瞬のだめみたいに方言使わないか?と思ったけどよく考えてみたら松子って、故郷にいたときから標準語だったわ。
(ついでに龍さんも)

その2:前回から(昼ドラ)「新・風のロンド」の大介さん登場!

あのドラマの大介は、実はこの職業だったのだと思っても不思議ではないほど大介チックな役…。
あの俳優さん、こういう役が多いのかしら。
オフショットの笑顔は、いかにも優しそうでしたが…。

14才の母 第8話

2006年12月03日 | 旧ドラマ・映画
なんと、未希の最低血圧が、私の最高血圧とほぼ同じだなんて。。。!
(私が低血圧のせいもあるけど。朝は大嫌いです。)

桐ちゃんが一歩大人になったこと以外は、特に大きな感想はないかなぁ。。
周りの嵐も前回くらいから、落ち着いているようだしね。

子育ては。。若くして妊娠だと、結局親が仕事を辞めて。。とかして、色々なことをカバーしていくことになっちゃうんだよね。
(だからやっぱり、少なくとも18歳過ぎて、相手も自分も働ける年齢になってから。。そして出来れば社会人としてちょっと自信もついて子供を養える基盤ができてから、とか、お説教くさいことは思うわけだけど)
もうこうなったからには、未希には、お母さんに感謝しつつ、子育てを頑張って欲しいかも。
と言いつつ、無事出産できるかどうか、まだわからないのかな?
と思いつつ、あの予告はまたフェイントのような気がしてならないので結局は無事出産、復学なのかなぁ?
で中学卒業までは親の協力を得つつ、卒業してからはできることは自力で頑張りつつ子育てして。。桐ちゃんも高校卒業したら、親としてできることをやるよ、と言う風になっていくのかしら。
(もう十分ドラマ内で嵐は起こしてきたので、これ以上の嵐って言うのもあんまりないかな?という気もします。)

僕の歩く道 第7話

2006年12月03日 | 旧ドラマ・映画
何だか。。。主人公はともかく周りの人々はかなり悩み深い様子。
園長も。。みんなに愚痴ってばかりだったし。
都古ちゃんも、まだお互いのペースがつかめてないだけなのか、それとも決定的なすれ違いなのか。。。微妙な感じだね。
都古ちゃんって、イヤなことがあっても文句なかなか言わなさそうだからなぁ。。
かえってそういう方が、こじれると大変なこともあるかも。なんとなく。。
(輝明のお義姉さんみたいに、爆発してスッキリ!と言うのではなく、爆発した時にはもう手遅れ。。みたいな。。)

そうそう、お義姉さんの方は、思ったより引きずらなくてちょっと安心。
もっと難しいのかな~と思ってたけど。
子供が思春期まで抱え込まなくて良かったよ~
そうなっちゃうと本当に大変なんだから>子供が(汗)

久々に出た三浦くんのプチ失礼(?)

「出世って知らなくていいですよ」^^;;

だけど、「会社の中でえらくなっていくこと」じゃダメなの?説明。
「結婚」のほうが却って説明し辛いかなぁと思います。

のだめカンタービレ 第7話

2006年12月03日 | 旧ドラマ・映画
う~~ん、のだめがハリセンから逃げ回ってる理由、ちゃんとピアノのレッスンをしたくない理由は一体何なんだろう?
あんなにうまいのだから、堂々とレッスンを受けても大丈夫だよ、誰にも殺されないよ(笑)とハタから見ると思うのだけど、本人にはきっとそう思えない何かがあるんだろうね。
(譜面どおりに弾けないことを人から批判されてきたことがトラウマとか、縛られた環境だと途端に実力を発揮できなくなってしまうとか。。。)

でも。。。今のままだと確かに千秋の言う通り、先生(他の職業も)はムリかも^^;;

R☆Sオケの方は。。。なんだかなぁ。
清良とか、自分から「こういうオケやりたい」って言ってたのに、今さらコンクールに集中したいって言うのは。。。--;)
千秋が怒るのも当たり前かも^^;;
コンクールとの両立を考えるんだったら、それこそ「Sオケのノリで」じゃないけど、気楽にできるオケにしておけば良かったんじゃないだろうか。。。

今回は、千秋ものだめも問題の解決は次回に持ち越し、、、という感じかな?
次回千秋母が登場するみたいだけど。。。どんな展開になるんでしょ。

セーラー服と機関銃 最終話

2006年12月03日 | 旧ドラマ・映画
うーん、前々回、前回とクライマックスは味わい尽くしちゃったような気がするからなぁ。。。
あんまり感動、とかはなかったかも。
(こんなのありえないよー!と思う気持ちが、回が進むごとに強くなってきちゃったからかも^^;;)

ラスト、三大寺はあっさり自決。
「人の命を。。。」とか言いつつ機関銃を振り回す泉だったけど、誰にもあたらなかったのかしら。
みんな警察に逮捕されていたし。

そして、せっかく入社した「上越ハウジング」なのに、あんなにすぐに死んじゃうなんて^^;;
(そもそも何故に新潟?佐久間の故郷?)
浅草東署の刑事さんは、佐久間や泉の顔知らなかったのかしら?
えらくたんたんと応対していたけど。。。
(異動してきたばかり?あの裏切り者のヤツの後釜として)

特に最初の方は、純エンターテイメントとしてなかなか楽しめたドラマでした。
たまにはこんな異色の(?)ドラマも良いかも。
全7話なのも、かえって良い感じでした。

11月第4週 ドラマ視聴状況

2006年11月29日 | 旧ドラマ・映画
もう既に日記を書いた「のだめ」を除いて…

・「役者魂!」第6?話 ×(一週飛ばし)

・「僕の生きる道」第6話
こうたろうとテルは、本当に仲良しになったみたいですね。
何というか、同志っぽい。
あのお嫁さんは最初はイヤな人みたいな感じもあったけれど、彼女なりに一生懸命だったり悩んだりしてるところは伝わってくるかも…。
時々ちょっとかわいそうになる時もあります。(この言葉が良いかどうかは分からないけど。)
絵画教室に行けるようになれば、ちょっとこうたろうも気持ちがゆったりするかな?
子供の頃から趣味と勉強のメリハリをつけておくことは、個人的に賛成です。
(だって大人になったら、色々なことを上手く両立させていく能力がないと、充実した人生は送れない!)

・「14歳の母」第6?7?話 視聴済

まだ落葉しかけている時に東京に雪、ありえないです。
ドラマの内容より何より、そこが気になってしまいました。

思春期の子供に対する接し方…未希ママの言うことも、桐ちゃんママの言うことも、それなりに筋が通ってて間違ってない気がする。
お母さん同士がぶつかるのって、こういうことなんだなぁ…という感じでした。
(これほどヘビーな話題でなくても、中学生の外出は?と言うこと一つにしても。)

ちなみに自分の母親は、桐ちゃんママ寄りの考え。
そりゃ~窮屈でした。
けれど18以降は、「ハイもう好きにして…でもそれまでは親の庇護下だから口出すよ」という感じだったかな。
(とは言え、20代前半頃まではまだまだプチ干渉はあったけど…)
なので桐ちゃん親もそういう風にするつもりだったのかな、将来的には。
ただ、女の子を妊娠させてしまった息子を叱らないのはちょっといただけないかも。
未希母でさえ、基本的には気遣いながらも、親の意見として反対したり、怒りを表したりしていたのに…(で、お父さんはもちろん怒り爆発)
まだ判断力が子供だから…というのは確かにそうかもしれないけど、だからこそもう少し厳しくしたら?とも思います^^;;
まぁ、桐ちゃんは叱られたりしなくても、同じ過ちを繰り返すように見える子じゃないから、それが救いかな。

・「嫌われ松子の一生」第7話

うーん、はじめてちょっとトーンダウンでした。
どうしてかなぁ…?
その場その場で積極的に物事に取り組んでいく松子、というのがワンパターンで飽きてきたことと、いつもいつもこんなに味方がいて、やたらとラッキーなんてありえない!と思ってしまったことが原因かも。

松子がAVに出演するといっためぐみと距離を置きたがった理由がイマイチ分かりませんでした。
最初の10分を見逃しているんだけど、そこで何かあったのかな?

・セーラー服と機関銃 最終話 まだです。

・ウォーカーズ 第3話 まだです。ちなみに第2話から見てました。
熟年離婚の危機にある夫婦に注目。

のだめカンタービレ 第6話

2006年11月22日 | 旧ドラマ・映画
うーーん、第5話が盛り上がり過ぎたせいか(?)、今回は微妙にトーンダウンだったかな?

さりげなくカラオケを歌いたい(?)千秋と、「太鼓の達人」の真澄ちゃんには笑ったけど。。。

そしてやっぱり千秋様は黙ってピアノ弾いている時がいちばん良いかも。
今回は、、、元カノへの態度と、のだめへの態度が、あまりにあからさまに違ってねぇ。。。
しかも、また女の子泣かせてるし。
懲りない奴だな~~~
そして、いつでも「上から目線」
自分の周りにいたら、いくらイケメンであれ、優秀であれ、間違いなく相手にしたくないキャラNo.1かも。
まぁドラマだから笑ってられるけどね。
(私が彩子だったらあんなもんじゃおかない!←って何するんだ? しかし「相手にしたくない」って凄いな>自分 「仕事場にこういう奴がいたら」と想定したら、ついついこんな言葉遣いになりました。。)

あと、のだめ。
流し目はダメーーーっ!
あそこはロマンチックでドキドキすべきとこだろうけど。。。
いかにも「流し目」で来られると。。。
彩子じゃないけど「あの女!」って気分になるかも。

あっそうか、今回はミルヒーが本当に帰国しちゃったのよね。
微妙な物足りなさは、それも理由かな?
最初は内心あんなにドン引きしたキャラだったのに、いなくなると寂しいものです。。
もう出ないのかな?

嫌われ松子の一生 第6話

2006年11月17日 | 旧ドラマ・映画
刑務所のおばちゃん達…いじめ(からかい?)は小学生みたいだけど、なんか憎めないんですけど。
「していいことと悪いことがある…」って、アナタも詐欺師だったんでしょうが(笑)
にしても松子。
また誰にでもペラペラしゃべっちゃうのね~~
からかってくるおばちゃん達に警戒することもせず、妹にデートに誘われたことを話した時のノリで、

「彼が待ってるって言ってたの

…おばちゃん達でなくても、一言言いたくなるかも知れない。
またからかわれるのが嫌なら、なんで話すかなぁ~。
しかも、そこでおばちゃんに「そんなの嘘よ」とか言われて、これまたあっさり信じ込んじゃってるし…。
自分にいつもちょっかいを出してくる人間なんだし、悪意とまでは行かなくても、何か裏心(?)があるかも…とは思わないのかな??
(しかし脱走しようとしたのに、特に懲罰を与えられた気配もなし…またすぐに普通に働いてたし。そのへん描かれてないだけなのか!?)

手紙取り上げられたそばから、島津からの手紙を声に出してうれしそ~うに読んでたし。
ツッコミたくなるネタばっちり提供しているよ。
(ここでおばちゃん達が、来た手紙は取り上げなかったのも不思議。
あんなに悪ノリしていたのに。
看守の目が怖かったからかな??)

めぐみに「男に頼るなよ」と言われた松子でしたが…う~ん普段の言動を見ていると、そのアドバイスどおりに行動するかは、はなはだ怪しい。
将来には、DV男龍さんに捕まっちゃうみたいだしね^^;;
龍さんと松子は、同じ刑務所にいたみたいだけど、お互いを知らなかったみたいね。
出会いは出所してから…ってことになるんだろうけど、どういういきさつになるのかな。
…それにしても、出世した龍さんの待遇は凄かった。
迎えに来たのは外車?
明日の10時から同様、こっちも「組長」なのか…(笑)

役者魂!第5話

2006年11月16日 | 旧ドラマ・映画
いつの間に子供たちと先生が、妙に打ち解け合ってる気がするんですけど!
(いつからあんな感じだったっけ。前回のエピソードから?もっと前から?)

うぅぅ…まもるくん、もう里奈のこと嫌いになっちゃうの?^^;;
ちょっと早すぎ。
まぁ、包丁まで出してくるのは今のご時世どうかとも思ったけど、本性を知って引いてしまうと言うのは…そこまで好きではなかったのかな?
(↑まぁ…よくありがちなことではあるけど>本性、と言うか違う一面を知って引く!笑)
いきなり瞳美がまもるくんを好き…っていうのも、ちょっと無理あるな~と普通気づくだろ…
と思いきや「嬉しい」って^^;;
いつも自分のことパシリにして来るような人からいきなり告白されたら、私だったら何かウラにあるかも!?と思うかも(笑)
ある意味純情なのかな、まもるくん。

で、芸能事務所の社長。
毎度毎度思うのですが、しゃべり方と声質が、会社にいるテンション高いおじさんに似てる~(><)
超・超内輪ネタ(なんと自分にしか分からない!)ですみません。
でも出てくると、つい連想してしまいます。
あんなに似てる役作りって…。
さすがに「独立したら潰すよ」とは言われたことないけど…。

ついでにもう1つ超・超内輪ネタなのですが、里奈のマネージャーの人が、ちょっと友達に似ています。
10年後にはこんな感じになるのかな~と言う感じ。
(こっちはしゃべり方とか性格は全然似てないんだけど。)

今回は妄想シーンが出てこなくて見やすかったな。
ちょっとならいいけど…いつもは「これ必要?」と思ってしまうことが多いので。
ああいう風に妄想する人って、本当にいるのかな?

のだめカンタービレ 第5話

2006年11月14日 | 旧ドラマ・映画
とりあえず、短めの感想を。

今回のエピソードは、もうちょっと長めにやって欲しかったような気もするけど、なぜか突き動かされるモノがありました。。。
シュトレーゼマンの指導のもとで、千秋は音楽の勉強と共に「自分と向き合う」作業もやらされてるわけで、素直に真摯に取り組んでいるのが、なんかすごくいい。
一見分からず屋のように見えつつも、自分とは違う他人の良い所をちゃんと認めたり、他の人から学ぼうとする姿勢が良いのかな。

そして、のだめも何かに気づくようです。
これもまた、シュトレーゼマンのアドバイスで。
と言うか、今回のシュトレーゼマン、妙に良い先生っぷりじゃなかった?
もうすぐ帰国するからか!?(笑)

<ツッコミどころ>

・のだめがピアノだからSオケに参加できない、と言っていたけど、今回の千秋みたいにピアノ協奏曲を演目に選べばよかったのでは?
(いつもいつもってわけには行かないかも知れないけど。)

・理事長、顔変わりすぎ。
若い頃の役の人と、現在の役の人では、顔のタイプが違いすぎるのよ~^^;;
まぁ、シュトレーゼマンがもっと違うことは、言うまでもないけど。

・全員紋付に留袖。。。う~ん、微妙 --;)
(せっかく用意してたんだし、最初の衣裳で良かったのにっ!)

嫌われ松子の一生 第5話 & セーラー服と機関銃 第5話

2006年11月14日 | 旧ドラマ・映画
<嫌われ松子の一生 第5話>

今回も見入ってしまいました。

松子。。。玉川上水じゃ死ねないよと思ったら、ちゃーんと島津さんが突っ込んでくれました
本当に水量、あんなもんなんですよね。
と言うか、30年以上?前から水量少なかったのね。。。
(不謹慎な話だが、このへんでああいうことをしたいなら、中央線の方がメジャーかも 汗)
しかし、松子は、島津さんの温情で、中央線行きになることもなく。。。とここまでは良いのですが。。。

事もあろうに、夜這いをかけるとは!

。。。いくら松子でも、ちょっとこのへん予想外でした

松子が偽名を使わなかったのは、心のどこかで捕まってしまいたいという気持ちがあったからかな?
隠し偽って幸せな生活を続けていっても、いつかごまかしが利かなくなると分かっていたのかも。。
赤木さんにも「自分は犯罪者だから一緒にいるのはダメ」みたいなこと言っていたし、「自己中心的」とは言っても救いようのない自己中って言う訳ではない所が救いかな。

<セーラー服と機関銃 第5話>

金造さんの殺され方が。。。トマトジュースじゃなくてにんじんジュース飲みながら見てて良かった、と思うようなものでした。
てっきり2人とも死んじゃうのだと思ってましたが、そうではなかったですね。
ただ、刑事の黒木。
前回、殺しの場面を目撃していながら何にもしない様子から、悪い奴だと言う事は明らかでしたが。。。自分の部下まで殺すなんてそこまで悪い奴だとは思ってなかった!

真由美さんは。。。予想どおりあの政治家の子供でした。
なにか悪いことに関わってるのかな?と思ってたけど、ヘロインのありかを知っていたのね。
お父さんが殺されたことについても、何か知ってるのかしら。
ただ、自分の父親には反発してる様子だから、本当の黒幕とかいうのではないのかも知れないな~。
父親のほうは怪しさ満載だけど。


14歳の母 第5話

2006年11月13日 | 旧ドラマ・映画
う~ん、まだ未希はわかってるのかわかってないのか…って感じなんだよね。
本人なりに色々とリスクは想定して、それでも産もう!とは思ってるんだろうけど、桐ちゃんに、

「生きててくれるだけでいいよ。勉強してなりたい仕事について」とか、

「これから私バリバリ働けると思うし」とか…。

どこか理想主義的と言うか、生きていくって分かってるのかな??って気がする。

でももちろん、14歳で本当にそんなこと(=生きていくにはどんなことをしなきゃならないか、とか人一人養うためのお金を稼ぐのはどのくらい大変か、とか)が分かってる子の方が少ない、と言うか、経験がないのに分かっていたらおかしい位のことなので、逆に分かってないのを責めているんじゃないんだけど…。
ただ、見ていると、そんなに生易しい事じゃないよ…とついお説教くさいことを言いたくなってしまう…^^;;
なんというか…生きていくのはそんなにキレイなものじゃないんだよね。
(この年になっても、キレイなものであったら良かったのにな…なんて思ってしまうことはあるのだけど。)

かと言って、未希が、ただ「親に言われたから」とか「悲しませたくないから」という理由だけで中絶に同意するような子だったら、それはそれで見ててスッキリしないんだろうけど。
どちらにしろこれ、すっきりしない話だよね。

救いは…未希の叔父叔母の存在と、桐ちゃんが最初に思ったよりはずーーっとまともな子だということ。
こういう時に両親だけとやり取りがあって、逃げ場がないと、心理的にも相当追いつめられるだろうけど、叔父さん達が、ちょっと離れた立場から見守ってくれる…っていうのは心強いな。
渦中の両親とはまた違った見方から、これから色々と助言もしてくれるだろうし。

桐ちゃんは…自分なりに責任を取りたい、ということが頭にあるようだから、これで終わりじゃなくて、これから何らかのアクションがあるのかな?
今は彼もショックの方が強いだろうけど、だんだんと自分なりに答えを出していく(?)のかも。
お母さんも横暴な人にみえたけど、よくよく聞いてみると、親として当然の感情が前面に出てるだけだったり、そう理不尽なことを言っているわけではない…という面もあるんだよね。
(いくら未希が苦しんでいても、実際上桐ちゃんの立場では何もできないよ、とか)

ちょっと不思議だったのは、未希のクラスメイト達。
「学校に傷がつく」みたいなことを言って、有名私立に通う子ってあんなものなの?^^;;
ああいう場合って「すごいよねー」とか他人事みたいに、遠巻きに見てる感じで少々うわさ話して、あとは無関心…ってことが多いような気がするんだけど。
友達が離れて行くにしても、積極的に悪口を言うというよりは、無視するようになるのならあるかなーと思うのだけど、どうもそのへんが良く分からない…。

最終的に未希は学校に残ることになったのかな?
あの先生も何かありそうだけど、それが「何」なのかまだわからない…
怒らなかった理由は何なのかな?ただ面倒な生徒には関わりたくないって以上の何かがあるような気がする。

役者魂!第4話

2006年11月13日 | 旧ドラマ・映画
うーん、今回のエピソードはあんまり響くものはなかったかな。
あのおばさんが、あんまり悪人っぽく見えなかったからかも。
もう少し善悪の差がはっきり出てたら、「こわ~~~」となったのかもだけど。
あまり冷たそうな感じがしなくて…。

もう1つには、本当に悪いのはあの女性じゃなく、桜子のお母さんだと思えるかも。
育児放棄して再婚して海外…って、なんだかよくわからない…。
それまでは、子供たちにも優しい顔を見せていたのだろうか。
2人が慕ってるところを見ると、そうかも…と考えると、こっちの裏表の方が恐ろしい!!!
まだ「夫の不倫相手の子だから!」という理由の方が納得(?)できるかも。

なぜ子供達中心のエピソード?と思っていたけど、きっと瞳美に「家族」ができることに意味があるんだよね…。
今までひとりで生きてきた、みたいなことを言っていたので。
でも料理を作ってくれるアントーニオは?
家族みたいな存在ではないのでしょうか…

僕の歩く道 第5話

2006年11月09日 | 旧ドラマ・映画
都古ちゃん…こんな展開になるとは!
もう別れを決意したんじゃなかったの?
付き合ってる時からあんまり幸せそうにみえなかったから、99%は別れるんだと思ってたらこの展開…
期待していた(!)テルのさりげない妨害もなかったしね
(何かテルが発した何気ないひとことに、「はっ私やっぱり間違ってるわ!」と思い直す…とか言う感じの展開を期待していた)
そうそう、都古ちゃん親ともなんだか上手くいってないみたいだし(断絶?)、そっちの方も解決してないので、まだまだ気になるのですが。
(確か結婚式にもご両親って来ていなかったよね!?)

肝心の主人公は、職場にどんどん溶け込んで新しい仕事も任されたり…と、今回はほぼ順調一方だったので、つい都古ちゃん中心に^^ゞ
最初に都古ちゃんに待たされて不安になる…ということはあったけど、結局は都古ちゃんに対してネガティブな感情が出てきた…というのではなかったようだし。
しかし、あんな雨の中でわざわざ待っててもらわず、部屋の前まで来てもらえば良かったのにとは思ったけど…そうしたら鉢合わせ!?でもそうしたら、結婚しなくて済んだかも。
ともあれ、輝明としては、こないだ職場になじむのに苦労してた時みたいに、何日も眠れない…というほどのストレスじゃなかったようで何よりでした^;;

しかし…妻と別れてからあんなにすぐにスピード再婚する男って!(しつこい)

あともう1つは、輝明の妹。
やっぱり、兄嫁さんのことはあまり良く思っていないのね~
自分がイヤなことをされたり言われたりしてるのでなければ、ちょっと…と思っても黙って見守る…のが大人のエチケットだと思うんだけど、まだそういうことがわかってないのかな?
(フォローしたいなら真紀さんに何か言うのではなく、こうたろうへの接し方でフォローすべし。)
まぁ若気の至り、ってやつでしょうか…
でも、こういう風に、テルの家庭も100%絵に描いたような理想的な家庭じゃない、というところはリアルかも^^;;

結婚は「よいこと」と言うわけで、仕事まで辞めてしまう都古ちゃんでしたが、次回は輝明への影響が出てくるのかな…。
あんまりストレスためないといいけれど…
やっぱあの男のせいで…(またまたしつこい!)
(いまどき女性が仕事を辞めて自分の仕事手伝ってくれて当たり前って…ボソボソ)

嫌われ松子の一生 ~第4話、セーラー服と機関銃~第4話

2006年11月08日 | 旧ドラマ・映画
<嫌われ松子の一生>

最初はこの人がどうして「嫌われる」のか、何とも良く分からなかったけど…
(窃盗シーンは除く…だけど「嫌われる」べき人というよりなんともドジな人、というイメージ)
…回を重ねるうちに分かってきたような気がするな。
う~ん、多分本人は意識してもいないんだろうけど、無意識のうちに自分中心と言うか、「私を見て見て!」ってなっちゃっているのかも。
弟妹の接し方にも、そんなところが良く出ている感じ。
久々に会ったのに、あんなに感じの悪い弟もちょっと…と思うけれど、自分が家を出てから色々あった中で、お金が欲しいときだけ近づいてくる…じゃ、そりゃ弟も気を悪くするでしょ。
それと、久々に実家に行った時も、妹を一方的にじゃけんにしていたし…。
確かに妹にもイヤな所や悪いところはあったかも知れないけれど、松子が自分なりに理由があって家を出たのと同じで、妹にも妹の立場があるってことを、全然分かっていない…。
お父さんのことだって、途中まで誤解していたし。
まさか、「いちばんかわいがられてない」とか思ってたのかなぁ?と思わせるような態度…。
可愛くない娘のピアノ聴いてなごんだり、発表会にわざわざ来てくれたりってないと思うんですけど!
(しかも昔、ピアノはかなーーり高価では?)

でもでも…この欠点って、どうしても人に嫌われて仕方がない…って言うほどではないっていうものとも言えるんだよね…。
人によってはこんなことあるよね…と言うか。
(こう書いてる自分だって、あるかも分からない…。)
欠点→転落になってしまうのが、ちょっとありえないところかも。
(欠点→なんとなーくつまずくこととか、人と折り合いがつけられないことが多い…程度だったらありがちだけど、普通まずこの程度のことで転落までして行かないとも思える…。)
そこが、松子の人生を特徴づける部分なのかな?と思います。
一言でまとめると「ごく普通の欠点を持った人間の、特異な人生」かな。

<セーラー服と機関銃>

とうとう!
第一の殉職者が…
いやさすがに7話構成だけあって速いですね。
ありえない話なんですが、楽しんでいます。