「ボストン美術館の名宝」講演会

26日の木曜日に地元のホールへ講演会を聞きに行ってきました。

講師はNHK学園の吉田典代先生。

ボストン美術館に日本から美術品が集まった経緯から始まり、
奈良・平安・鎌倉時代～江戸時代にかけての代表作品を、時代別に楽しく解説していただきました。

イチオシは曽我蕭白。
入場券にも使われている雲龍図は今回の目玉ですね。
つい先日修復が終わり、全世界に先駆けての公開。
昨年までのボストン美術館図録に収録されている画像は修復前のものなので、今回のものは色や明るさ等違っているそうです。

先生からのアドバイス。
・前期後期に分かれず一気に公開されているので、一日かけてじっくり観賞して下さい。
・細かい部分を見るために、是非オペラグラスを持参して下さい。

どうして日本の美術品がアメリカの美術館にたくさんあるのかしら？
戦争に負けたからかしら？
などと無知丸出しだったチョッパーですが、今回先生のお話を聞いて「なーんだ」とすっきりしました。
明治時代に二束三文で売りに出されていた美術品を、たまたまアメリカ人が収集して持って帰り美術館で保管してくれていたんですよね。
日本国内にあるに越したことはないのですが、ボストン美術館が保管していてくれたから保存状態も良く、戦禍も免れ得た訳です。


「面白かった～」とホールの外へ出ると

三毛さんが...
毛並みも綺麗で健康状態も良さそう。
でも近づいてきてはくれません。残念。

近くの図書館で勉強していた長男君と落ち合って近くのお店へ。

サングリア・ソーダ
毎日手作りレバーペースト
ミニサラダ（オムハヤシのセット）

CAFE BUNSのお勧めはハヤシライス。

これはオムハヤシ
卵を割ってみたところ。

ルーをかけます。


魚介のクリームパスタ。
優しい味。

店内は、古き良き時代のアメリカの雰囲気。
トイレが広すぎて落ち着かないぞ！
たいへん美味しゅうございました。