猫と一緒にアメフト観戦

猫並みの理解力でアメフト見てみたり、日々の生活を反省したりしなかったりします。

着物着て、上村松園展

2010年09月13日 07時36分16秒 | 着物
土曜日に『上村松園展』を見に、東京国立近代美術館へ行ってきました。


素直に竹橋駅から行けばいいものを
「九段下から北の丸公園を通って行くのは、いいお散歩コースになりそう」などと無謀な考えが頭に浮かび
よりによって清水門から科学技術館を通るコースを選択してしまいます。

牛ヶ淵堀

真夏日の午後、誰もいません。

カイツブリが2羽いました。

清水門をくぐり、とんでもなく急な石段を上がります。
和装の人にはお勧めしません。
江戸時代はどうしてたんでしょうね。

肝心の美術展の内容は。

すばらしかったですよ。
源氏物語の六条御息所の生霊を描いた有名な『焔』
息を呑む恐ろしさなんですが、
謡曲の「花筐(はながたみ)」に題材をとった「花がたみ」(松柏美術館蔵。リンクさせる画像が見つかりませんでした)の表現する狂気が、
それはそれは恐ろしかったんです。

もう一度訪れたいとも思いますが、次回は違うコースを取ります
足が痛かったんだもん。

この日のいでたち

おおっ、左袖の動きが松園の絵のようだわ
ヘリンボーン風の単衣に夏の野菜帯。
うーん。お太鼓が小さい。それに、低いですねぇ。

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