coco ノート

ロッキーと行く
不思議な空の旅...♪

あの日のロッキー、<2011.10>

2018年10月17日 11時26分11秒 | Photo diary


「渡り鳥かな..」
空を見上げていたら

トンビが現れた
いつもロッキーの上を飛んでいる奴だ



日毎に寒くなってくる
ロッキーははだし

靴を作ってあげたのに
嫌がってはかない..



気に入らないと
にらみつける

来た時は
あんなにおとなしかったのに



  ☆****☆



実るほど
頭を垂れる稲穂かな..

それにしても垂れすぎ
この年も台風が来たのかな..?



秋は知らぬ間に
通り過ぎていく

人の一生も
同じかな...



  ☆****☆



ロッキーが亡くなって
三度目の秋..

そしてまた厳しい冬が
やってくる



あの日のロッキー、<2011.9>

2018年10月15日 08時03分03秒 | Photo diary


焼ける夏から
季節は..変わり

ロッキーに
いい季節がやってきた



でも 日が短くなって
油断していると

すぐに暗くなる
そんな日暮れの散歩道

  ☆****☆



「帰るよ、ロッキー。」
でもなかなか帰ろうとしない

暗くなっても平気..
彼は目がいい?



そこで僕は
「帰ったらチーズあげるよ。」

「ワンワンワンワン..」
「チーズ、チーズ。」



「帰ったら...」
全く理解していない...

あの日のロッキー、<2011年 夏>

2018年10月14日 17時39分05秒 | Photo diary


「止まれ」で
止まったのか、

歩いている
微妙なロッキー



散歩道に咲いている
朝顔かな?

ちょっと小ぶり
オレンジ色の花..?



知らん顔して
ついていく

ロッキーが
好きになった犬..



やたら元気な
ロッキー

慌てるサギ..
こんな日もある



死に忘れた
トンボが一匹

忙しく飛んでいく
季節は思ったよりも早く過ぎる



お疲れ様の
ロッキー

今日もよく歩いた
「もう 帰ろう。」



散歩から帰って
大あくび..

「あーあ、
腹減った。」



見上げる空は
真っ赤な夕焼け

「明日天気に
なーれ。」

あの日のロッキー、<2011年 夏>

2018年10月13日 11時07分34秒 | Photo diary


この年、
ネコの額農園をはじめて

収穫した野菜です..

  ☆****☆



散歩道で、
ロッキーが立ち止まる

前にいるのは
小鳥..



なんて気の弱い..
でも

犬は飼い主に似る..
確かに



雨上がり
ロッキーの濡れた足が心配

しっかり拭かないと
すぐ炎症を起こす..(汗..



  ☆*****☆



散歩が大好きな
ロッキー..

十数年間..
毎日いっしょに歩き続けました



 ☆****☆

若いって、
健康ってすばらしい

若くなくなって
そう思いました



2011の年の夏には
もう 戻れないけど

ロッキーはあの日のあの道を
歩いているのかな...


「こんなことってあるんだ。」の巻。

2018年10月13日 10時38分13秒 | Photo diary


出かけようと
着替えて

ちょっと時間が早いので
おいしそうな柿はないかと

柿の木を
見上げていると

「ピシャ!」
「ぅわッ!」


べっそ(やわらかい)柿が
髪の少ない頭に命中!

 ☆****☆

水で洗っても
いつまでもぬるぬる..

「気持ちわりぃ..」
でも まてよ

これで髪が生えたら
すごい発見...

ただ 世の中
そううまく いくかな ?


ロッキーと桜の季節。<2007.4>

2018年10月07日 18時08分17秒 | Photo diary


この頃は桜の下を
走り回っていたロッキーが

ある年から
桜には近寄らなくなりました



桜並木の左側に
工場が出来て

24時間、
「ガッチャン、ガッチャン」



ロッキーも僕も
音に弱いから

突然大きな音がしたりすると
ロッキーは走り出して僕が追いかける



そのときは気づかないけど
いい時代でした

ロッキーも僕も
元気でした



  ☆****☆



いつも散歩道にいた
セグロセキレイ..

人懐っこくて
気のいい奴なんです



桜並木の上に見えた
北アルプス..

まだ 雪で真っ白
人は登っているんでしょうね



小諸のインターの上で
見つけた妙な山..

聞いてみたら
「えっ、富士山...。」


俳句の時間。

2018年10月06日 06時11分53秒 | Photo diary
 

小学校低学年の時
国語の時間に俳句を習った

「和尚さん、木魚たたく
月の夜..」

僕の初めて作った
俳句..です

 ☆****☆

みんな 似たような
俳句ばっかりでしたが

一人が
オドロキの一句を発表したのです

「イモ食えば
パンツ破けるへの力」


クラスのみんながどっと
笑った

教師も
こらえながら笑っていました



 ☆****☆

あれから僕は
俳句が好きになりました

「雲に寝て、富士を枕に
昼寝かな...」

ラジオから流れてきた
大好きな一句..です


あの日のロッキー、<2009年2~3月>

2018年10月05日 18時11分40秒 | Photo diary


まだまだ若いロッキーは
元気いっぱい



前に行ったり
横へ行ったり..



足の長い僕..?
と、短いロッキー...



まだ この頃は
リードはしていない



あの日、暴走軽トラおやじに
出会うまでは..



先のことなんて考えないで
生きて行くのが一番、..と



ロッキーがいつも
言っていました

 ☆*****☆

煙がモクモク、浅間山
そう言えば昔、車が白くなったことがありました



葉のすっかり落ちた
桜並木を行くロッキー



 ☆*****☆

「若いってすばらしい!」と
思う..



若くなくなった
秋の陽だまりの中で...

寒い季節がやってくる。<2009.1>

2018年10月03日 14時30分20秒 | Photo diary


霜が降りて
歩くと「カリカリ」と音がする

ロッキーは裸足、
「冷たくないの?」



太陽が顔を出す前の
朝の散歩道

人は まだ
だれもいない..(あれ、人かな?)



  ☆****☆



ある朝、起きると
雪が積もっていた

ロッキーは飛び跳ねて喜ぶかと思ったら
コタツで丸くなっていた



  ☆****☆

自転車道へ上がる道
この左の土手に

インコの「ピー助」の
お墓がある



そしてこの道には
もう

走ってくるロッキーも
歩いている僕もいないのです



メダカ物語。

2018年10月01日 11時08分42秒 | Photo diary


夏の日、親しい人から
メダカを10匹もらい

水槽を買って
メダカを入れてみると

「石が少ない。」
そこで

昔、熱帯魚を飼っていたときの石を
よく洗って入れてみた

ところがメダカが苦しみだして
「ヤバイ!」

結局二匹、死んでしまいました
「ゴメンなさいメダカ君。」

 ☆****☆

しかしメダカの悲劇は
更に続くのでした

こんどは水槽の水が
きれいになるというので

タニシを四匹入れてみたのす
ところがしばらくすると

水槽の中に黒い粒が
びっしり..

200個くらい
全部タニシの子供でした

しばらくそのままにしていたら
成長して

水槽の水草は
全部食べられ

メダカもいつの間にか
三匹しかいなくなっていました

 ☆****☆



タニシを出来るだけ
水槽から出して

残った三匹のメダカと
暮らすことになったのですが..

翌年の夏
一匹が死んで

秋にはまた一匹が..
そして最後の一匹と春を迎え

そのメダカは泳げなくなって
底に沈んだまま..

僕がエサを入れてやると
近くに落ちたのを「パクッ」

もう年で泳げないのかな..?
とても他人事とは思えない僕でした



☆****☆

今年もあと三ヶ月です。



あの日のロッキー、<2011年 夏>

2018年09月30日 13時24分44秒 | Photo diary


自転車道から
降りてくるロッキー..

この頃は
毎日行っていたのに



ある日突然
行かなくなった

わけを聞いても
「無言..。」



 ☆****☆

寒い夜、ロッキーは
僕のホッペを「ペロッ、」となめて

僕が「ゥわっ、」
顔を引っ込めると..

その できた隙間から
布団へもぐりこんでくる



 ☆****☆7

ロッキーは
言葉をしゃべった

明け方の、いつもの寝言..
聞いたことの無い言葉..

英語でもないし、フランス語でもない
僕は宇宙語と言った



 ☆****☆



散歩道にいつもいた
セグロセキレイ

ロッキーがすぐ近くまで行っても
逃げない

不思議な鳥
もしネコだったら危ない..?



夏はアスファルトが
焼けているから

朝の散歩と
夕暮れ散歩



とくに夕方は
気持ちがいい

突然出会う
涼風...



2011年
さよなら夏の日..

まるで花火のように
消えてしまった




あの日のロッキー、<2011年7月>

2018年09月29日 09時21分26秒 | Photo diary


自転車道を散歩中、
一時停止でUターン

その先には
取締りの警察官が

ロッキーも警察官が
苦手みたいです



蝶が二匹で
飛んでいる

じっと見ている
ロッキー、

何を思うのか
「行こう。ロッキー、」



 ☆****☆



そのときには
気づかないけど

後で分かる
一番幸せなとき..

それって
夢中で生きている時なのかな..?



人生、振り返ってみると
後悔することばかり..

だから
もう 振り返らないで

生きていこうと
決めました



 ☆****☆

今年もハクビシンは
柿を食べに来るのでしょうか..

でも いるのかな..
最近見ないけど..

 

ある夜の出来事。<2013.12.13>

2018年09月25日 17時42分24秒 | Photo diary
 

ロッキーがドアをガリガリ..
「オシッコ!」

「ぅわっ、眠いよ..」
9時53分、



ロッキーと家の横の道を
歩いていると....

「あれ、」
柿の木で何かが動いた..



「柿を食べている...」
「ハクビシン..かな!」

「たくさんいる...」
「襲ってきたらどうしよう。」



「ゾーッ!」
「ロッキー、帰ろう。」

「全然気にしていない。」
ノロノロ、とろとろ..



「ハクビシンがたくさんいるんだよ、」
「早く歩いて..。」


「美人がたくさん..どこに・・?」

あの日のロッキー、<2011年3~5月>

2018年09月24日 19時31分47秒 | Photo diary


ロッキーとはじめて行った
菅平高原.

ところが 水を持っていくのを忘れて
「お水、くれー..!」



 ☆****☆

まだまだ若いロッキー
楽しかったな..

朝と夕方
二度も散歩に行っていました



桜吹雪の中を
走るロッキー..

でもいつからか
桜並木には行かなくなった..なぜだろう



  ☆****☆



何か言おうとしている
ロッキー

でも ゴメン
僕にはさっぱり「わからんとよ。」



いつもロッキーが行っていた
空き家の庭、

でも今はリフォームして
若い夫婦と娘が二人ネコが一匹越してきました



もうにぎやかで
僕は土蔵へ引っ越したわけです

ロッキーがいたら
一緒に暮らしているのかな..土蔵で..?


あの日のロッキー、<2014年1~3月>

2018年09月24日 05時16分49秒 | Photo diary


大雪の年、
二月、15日間の入院

ロッキーは一人 家で
僕の帰りを待っていた..?



はずでしたが 退院してきても
特別喜ぶでもなく..

疲れた目で゛
僕を見ていた



その時僕はロッキーに
「悪いことをしたな...」と思いました

数日して元気になって
雪の中を飛び回っていたけど..



あの入院でロッキーの
何かが変わった気がしました

突然一人ぽっちになって
ストレスもすごかったんだろうな..



厳しい寒さ、
部屋のオリズルランはみんな枯れていました
 
退院してから
僕らは毎日散歩をして



ふざけあったり楽しいことも
色々あったけど

翌年秋に
ロッキーは亡くなりました



 ☆****☆



いろんな人と出会って
分かれて

楽しいことも
たくさんあったけれど..



時間はもう
あのときに戻れません..

人生は 夢のような
はかないもの..なのですね