将棋NHK杯まさかの二歩決着 橋本八段痛恨「あっ」頭抱える
スポニチアネックス 3月8日 13時55分配信
8日に放送されたNHK Eテレ「第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント 準決勝・第2局」(前10・30)で「二歩」で決着がつく“ハプニング”があった。トップ棋士の対局としては異例。
「二歩」とは、歩が置かれている筋に持ち駒から歩を打つ禁じ手。反則負けとなる。
行方尚史八段(41)と橋本崇載八段(32)の対戦は持ち時間が両者なくなり、1分将棋に。記録係が「50秒…7、8」と数える中、橋本八段は「6七歩」があるにもかかわらず、92手目「6三歩」を打った。
その瞬間、橋本八段は「あっ」と頭を抱えた。勝った行方八段も同じく思わず頭を抱え、驚きの表情を浮かべた。
解説の木村一基八段(41)は「行方八段が優勢。形勢不利の中で(橋本八段は)誤って打ってしまったんだと思います」と話した。
感想戦に入ると、橋本八段は左手で顔を覆い、ガックリとうなだれ「すいませんでした。失礼しました」と語った。
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