恋愛・結婚

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【東方神起】“サクラミチ”で祝う! 日本デビュー10周年は「愛されてきた証。これからもファンとともに」

2015-02-28 23:13:44 | 写真・漫画・動画

【東方神起】“サクラミチ”で祝う! 日本デビュー10周年は「愛されてきた証。これからもファンとともに」 今年4月に日本デビュー10周年を迎える東方神起。10年前、不安と期待を胸に日本の地を踏んだ彼らは大きな夢を口にした。「日本でドームツアーをしたい」。その夢は、すでに2年間に達成。今は、2月6日の福岡・ヤフオクドームを皮切りに、2度目となる5大ドームツアーを敢行中だ。そして、25日には、10周年を記念した新シングル『サクラミチ』をリリースした。10年という華々しい節目を、歩んできた道を、自らサクラで飾り祝福するように。そして、未来(さき)へ続く道に、また新たな一歩を踏み出すように。
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 ――2月25日に、10周年記念シングル『サクラミチ』をリリースしましたね。この曲を初めて聴いたとき、どう感じましたか?
 ユンホ「温かい“希望ソング”だなって。2月、3月は出会いと別れの季節で、進学や卒業、就職なんかがあって、歌詞がいろいろなことにぴったりだと思いました。曲調も、最初から静かな印象で、東方神起は派手な曲が多いので、逆にこういった新しい曲がほしかったので、いい時期ですね」
 チャンミン「メロディがすごくキレイ。そして、歌詞の内容が温かいなと感じました。この歌詞には、感情を込めやすそうだと直感しました」
 ――春らしい優しい印象ですが、力強さも感じますよね。
 チャンミン「サビが終わって、歌詞じゃないけど、『WOWWOW~』ってコーラスの部分が、自分の頭の中では、春のサクラが咲く、強さもある温かいイメージで歌いました。かなり春にぴったりですよ!」
 ――どんな光景をイメージしたんですか?
 チャンミン「自分が目黒川をひとりで散歩しながらビールをのみたいな、と思ったことを思い出しました」(サムズアップ)
 ユンホ「僕は、“20代を卒業”するイメージで歌いました。だから、僕にとっても意味のある曲なんですよ。さっきチャンミンが言った、『WOWWOW~』の部分の解釈が僕はちょっと違います。自分を“癒す”イメージかな。チャンミンと僕は、別の解釈をしてますね」
 
 ――レコーディングはどうでした?
 ユンホ「難しかったのは、いい歌詞だから気持ちよく歌わなきゃいけないんだけど、速いリズムに乗せる歌詞が多くて。ちゃんと伝えられるように注意しながら頑張りました」
 チャンミン「……正直に言っていいですか? すっごく順調でした!(自身満々にニヤリ)特に苦労したところはないですね。とにかく歌に集中して、出来る限り感情を込めました。…順調でした!」
 ――感情を込めやすかったそうですもんね。
 チャンミン「“旅立ち”とかって、自分にあてはめやすかったんです。ラブソングより感情を込めやすかったです。ラブソングは感情の作りこみが難しいんです」
 ――歌っていて、特に感情を込めやすかった歌詞は?
 ユンホ「僕は、サビの『ずっと繋がっている』っていうフレーズが好き。この曲を代表するフレーズじゃないかな。『何があっても繋がっている』っていい詞ですよね。ここにすべてが込められています。ただただ好きです」
 チャンミン「僕も同じですね。『きっと大丈夫 ずっと繋がっている』。歌詞の一部だけど、“ずっと繋がっている”っていうのは、この曲を聴いてくれる方へや、ファンの皆さんに一番伝えたいメッセージなんです」
 ――後半の歌詞『君が笑うなら 前に踏み出すよ』もステキですね。
 チャンミン「個人的には、笑わなくても前に踏み出していきたい、っていつも思ってます(キリッ)」
 ユンホ「いいフレーズですよね(笑)」
 ――最後は、ふたりのボーカルがとてもエモーショナルで素晴らしいと感じました。
 ユンホ「素直な感情で歌えましたね。実は、この曲は、チャンミンのキーなので、僕にはちょっと高い音程なんです。僕は低いロー・パートのベース担当で、優しく歌わなくちゃいけないので、歌詞の内容に感情を込めるのが難しかった。ライブでも頑張っています」
 
 ――ツアーでも披露してますよね。ファンの反応はどうですか?
 ユンホ「新曲なので、反応がうすいと思ったんだけど、いい歌詞だから聴き入ってくれてたみたいです。考えながら聴いてくれている姿が見えて、いい曲なんだと確信しました」
 チャンミン「集中して聴いてくださる方々の姿を見ているとうれしいですね。ステージの画面で、サクラの花びらが舞い落ちる映像が出てすごくキレイなんです。この曲のイメージをここまで表現してくれるなんて! サムさんに感謝してます」
 ――この曲で伝えたいメッセージはどんなことですか?
 チャンミン「リリース時期は春で、いろんなお別れと新たな出会いの時期です。不安や心配、寂しさもあるかもしれないけど、新たなスタートラインに立っているっていうワケじゃないですか。いつも、僕たち東方神起が傍に、隣にいたいけどできないから、離れていても、何があっても、この曲で“心で繋がっているから大丈夫だよ、心配いらないよ”って。今までみたいに、変わらずに歩いて行きましょう、って伝えたいですね」
 ユンホ「チャンミンと同じになるけど(笑)、みんなそうだと思うけど、不安を抱えていると思うんです。…いろんな方々が、それぞれの状況の方にあてはめて聴いてほしい曲です。もっと寂しくなっちゃう方もいると思うんですが(笑)、そんな方にも“希望ソング”を伝えたいです。
 
 それから、僕はもう20代を卒業だから、いろんな気持ちがありますね。むかしは情熱で頑張ってきたけど、これからは新しいプランが頭の中にあります。個人的にはアーティストは続けたいんだけど、“自分のキャラ”を卒業したいな。周囲からは、温かくて真面目なところがあるって言われるけど、素直になりたいなぁと。こんな告白も素直でしょ?(ニッコリ) そうだ、チャンミン、自分の人生で卒業したいことある?」
 チャンミン「えー、卒業したいくないんですけど……(笑)。あえていえば、皿洗いと掃除を卒業したいです」
 ――食器洗い機を買えば?
 チャンミン「置く場所がないですよぉ……」
 ――そっか(苦笑)。ミュージックビデオについて聞きますね。サクラの木やレトロな電車が特徴的ですが、ふたりにとって印象に残っていることは?
 ユンホ「ミュージックビデオのために、本物のサクラの木を持ってきたのが印象に残っていますね。電車はセットなんだけど。バックはCGなんです。だから、現場の背景はさびしくて。正直、『どうなるんだろう?』って心配してたけど、いい感じで仕上がってびっくり」
 チャンミン「サクラの木をみて、今年の春にも、静かにこっそりひとりで目黒川で散歩したいと思いました」
 ――ビールを飲みながら?
 チャンミン「いいじゃないですか~(笑)」
 
 ――大きなサクラの木でしたね。
 ユンホ「木は本物だけど、花はニセモノなんだって。僕は本物だと思って写真を撮って楽しんでたのに……ダマされたんだよね(苦笑)」
 ――残念でしたね(笑)。映像では、レトロな電車に乗っていますが、初めての経験ですか?
 チャンミン「僕はないですね」
 ユンホ「僕はあります! デビューしてからも乗ったことがります。旅行に行くときに、わざわざ調べて探して乗りました。新しいアルバムで活動をする前に、僕は一人旅に行ったりするので……2年前くらいかな? 行ってきました!(自信満々)」
 チャンミン「古い電車って雰囲気がいいですよね。あの電車には、“今年で10年目で、これから新たな旅に出るふたり”っていう意味もあるそうです」
 ――サクラのスーツが斬新でした。
 ユンホ「見た目にもホントにサクラのイメージを表現してて、意外とよかったな、と。僕らはサクラのスーツを着て、サクラの木と一緒に撮ったんだけど……花はニセモノだったんだよね……」
 チャンミン「花だから爽やかなイメージだけど、決して軽いイメージというワケではなくて落ち着いた感じでした。…リップシーンは落ち着いた表現をしたかったので、そういった意味でテンションを落ち着かせてくれました」
 ――では、サクラ繋がりで聞きますが、ふたりが春を感じる瞬間は?
 チャンミン「花粉症ですね(即答)。間違いなく花粉症です。むかしはなかったのに、日本に来てから年々、ひどくなってきていてヤバイです。今年はまだ割と大丈夫だけど……僕にとって春はツライ季節です」
 ユンホ「新学期かな。卒業して、新しい仕事や学校に入ると春が来たなって。新たな気持ちで頑張ろうって思いますよね!」
 ――では、この春の理想のデートプランは?
 チャンミン「目黒川で一緒にビールを飲みたいです」
 ――そこ推しますね(笑)。
 チャンミン「お気に入りの場所なんです。ピクニックとかで一緒においしい食べ物をつくって、花見もできたらいいし。美しい風景の中でビールも飲んだり。春の野外って、“希望のにおい”がするじゃないですか。だから、そんなイメージを感じたいです」
 ――ピクニックのお弁当には何を?
 チャンミン「うなぎ、ブルーベリー、アサイーベリー、お肉……スタミナに効くおつまみを」
 ――んーと、ピクニックっぽくないですね……。
 チャンミン「好きなんです。食べたいんですよ!」
 ユンホ「僕は、桜を見にいってもいいけど、お台場のレイボーブリッジからお台場の風景を見ながらデートしたいな。初めて日本に来て、驚いたのがレインボーブリッジなんです。歩いたこともあるんだけど、日本に来たばかりで余裕がなかったんです。『ここから、始まったんだよ』って語りながらデートしたいですね。風景もいいし、いろんなことができるし、デートに最適!」
 
 ――2度目の5大ドームツアーを敢行中ですが、手ごたえは?
 ユンホ「セットリストがこれまでの中で一番いいと思っています。実質3時間20分くらいある公演なんだけど、あっという間に過ぎちゃうくらい」
 チャンミン「僕もセットリストがすごく気に入ってます。会場は、アリーナやホールに比べてとても広いですよね。ふたりの歌声を聴かせたいと思っているけど、音響の環境的に、伝えるのが難しいです。聴きづらいかもしれないけど、出来る限りふたりの感情を込めて、素直な歌声を届けたいって、今までのライブの中で一番伝えたいと思いながら歌っています」
 ――こだわったところや意識したところはありますか?
 ユンホ「東方神起のツアーは、みんなが楽しめるっていうのが魅力だと思っているんだけど、今回は、楽しさはもちろん、感動をあげたいって、欲張ってます。…アルバム収録曲『With Love』を歌っているときに、泣いているファンも見えるんです。僕もグッときますね。最後の歌詞『ここでおやすみ』って歌うと、僕はなかなか泣かないタイプなんだけど、温かいなぁって思ってグッときますね。このツアーで感動を受け取って、みんなが自分の人生をちゃんと生きていってくれたら、本当にうれしいなぁ」
 チャンミン「ライブを“自分のもの”にしたいです。ただ、テンションをアゲアゲっていうことではなくて、バラードの音程、リズムのひとつひとつをちゃんと伝えたい。歌い流したり適当にやるんじゃなくて、気持ちを込めて、ライブを楽しみたいです。何かがあっても楽しむことを意識しています」
 ――これまでの公演での印象的なエピソードはりますか?
 ユンホ「初日の福岡公演は僕の誕生日でした。ステージ上で、ファンやスタッフの皆さんが誕生日のケーキでお祝いしてくれました。でも、スタッフさんは、裏では、ずっと『おめでとう』って言ってくれなかったんです。もちろん、チャンミンからもひと言もなくて。みんな固くて、いつもはリハーサルで、『おめでとう』ってサプライズをしてくれるに、今回はそれもなくてもなくて、すごく寂しかったんです。誕生日を迎える(深夜)0時に、自分の部屋でひとりでラーメンを食べてたのでよけに寂しかった(笑)。だけど、全部、本番のステージでサプライズをしてくれるためだった。逆にうれしかったです! チャンミンが僕の顔にケーキをぬってくれたけど(笑)、鼻は禁止で避けてくれました」
 チャンミン「いやー、思いっ切りぬりたかったけど、次の曲があったから遠慮しました」
 ユンホ「それは感じたよ、ありがとう!(笑)」
 チャンミン「ホントはボロボロしたかったのに……悔しいです(笑)」
 
 ――(笑)。では、チャンミンさんが印象に残っているのは?
 チャンミン「僕は、札幌公演ですね。ちょうど公演前日から雪が降ってて、すごく積もって、ライブを観に来られない方も多かったと聞きました。演出のサムさんもも遅れたくらい。みんなに苦労を掛けた雪だけど、キレイだなって。雪はいつ見てもきれいです」
 ユンホ「え? 雪の話なの?(笑) 雪のせいで来られないファンの方も多くて、客席がかなり空いてしまう可能性もあるって聞いてたけど、意外にたくさんの方が来て下さったんです。ありがたいです。運がよかったのかな」
 チャンミン「あ、もうひとつ言っていいですか? 札幌のライブ後に、キレイな雪を見ながら、歩いて味噌ラーメンを食べに行こうとしたんです。…



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