うどん生麺２袋から縫い針１本ずつ…大丸京都店

毎日ニュース速報 桃太郎ニュース 大丸松坂屋百貨店は１３日、大丸京都店（京都市）の地下１階食品売り場で販売した製麺会社「薬師庵」のうどん生麺が入った商品２袋から各１本の針が見つかったと発表した。

　今のところけが人などの被害はないという。１２日に当該商品の販売を休止し、消費期限が１３日までの関連商品計６品目の自主回収を始めた。藤井大丸（京都市）が８日に販売した同社製中華麺からも針１本が見つかったという。

　被害届を受けた京都府警下京署は何者かが故意に針を入れたとみて偽計業務妨害容疑で調べている。

　大丸京都 気になる事件 で針が見つかったのは「京の雅うどん」（２００グラム、税込み１４０円）と「中細うどん」（２００グラム、税込み８６円）の２袋。大丸松坂屋百貨店によると、１１日と１２日に別々の客から「１０日に購入したうどんに縫い針が入っていた」との電話があり、商品に長さ３・２センチと３・８センチの針を確認したという。

　大丸京都店が自主回収するのは他に「京風しっぽく」（５２０グラム、税込み３８８円）や「にしんそば」（５２０グラム、税込み４６４円）など。対象商品を返品すれば返金に応じる。問い合わせは大丸京都店（０１２０・８９１・６０３）へ。 恋愛・結婚フラッシュ