ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

善人なのに不幸な人

2017年09月26日 | 教え
質問者:ハイル禅師 善人なのに不幸な人生を送る人が 
なぜいるのですか?

私:世間よく善人にして不幸な人がいるが 
かかる人は前世に於いて罪を重ね 死に際し 
霊界で翻然と悔悟し自分は未来永劫 悪は一切
なさないと固く決心し その想念が霊魂に深く
染みついており 浄化不十分のまま再生するを
もって悪を嫌い善を行うにも拘らず 人生に於いて
不幸の境遇を辿るのです

暗殺される善人も この理により因果で言う所の
負のカルマを持ち 罪穢の払拭が済んでいない
からである

しかし稀に一定期間不幸が続き 罪穢が払拭される
に於いて 一躍幸福者となる例もある こういう人は
劫がまだ軽い方だと言える

人の寿命とは 神よりの受命者として 人生に於いて
霊体に罪穢が堆積し それと共に肉体も病気などで 
受命を遂行しがたくなるから 一旦 身体を捨てて
霊界に復帰するが これを「帰幽」すると言う

昔から霊の抜けた体を「ナキガラ」といったり
肉体を「カラダ」と言うのも そう言う意味です

霊魂が霊界に入るや大多数の人は罪穢の浄化作用から
始まり 霊界生活に於いての高下と浄化次元の長短が
あるのも当然であり 早き者は数年から数十年 
遅き者は数千年から数万年に及ぶ者さえ存在します


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