質問者：ハイル禅師 お金と寿命の相関関係について
是非御教えください
私：人間は生まれ持った星によって先天の命数が
決められており寿命もほぼ確定しています
このほぼ確定した寿命を延ばすには人間が地上で
生活する上で最も価値の高い財物や金銭を喜捨して
大きな徳を積む必要があるのです
ただその財物や金銭はその人の経済力によって価値が変わり
年収が一千万円の人の百万円と一億円の人の百万円では
神霊的にずいぶん差が生じるのです
私の知る話である神道系宗教に家の劫が重い信者が
一千万円の寄付を申し出ました
準富豪の我が家の経済力から見て多からず少なからずで
ちょうど良い金額と判断したわけです
この準富豪の家系も財徳はあるのだが
先祖代々脳卒中の悪因縁があり
男性は四十代で寿命だったというので
それを神仏に切ってもらいたい意味があった
ところがその宗教の幹部信者がそんなに喜捨されたら
生活が大変でしょう 二百万円で十分ですと話したという
その信者はそれならと二百万円の喜捨をされたが
寿命は先祖より数年延びた程度であった
この準富豪の家の場合 信者が持ち込んだ一千万円が
ちょうど良い金額で それなら寿命が六十代まであった
という話であります