ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

長尾郁子の御船千鶴子以上の透視能力

2022年02月12日 | 教え

質問者:ハイル禅師 長尾郁子が御船千鶴子以上の
透視能力があった話は本当でしょうか?

私:明治末期から昭和にかけて熊本に御船千鶴子・
四国に長尾郁子・東京に三田光一による福来友吉博士
を伴った念写や千里眼ブームが起きている

透視実験では御船千鶴子が知られていたが立会人に
背を向けて実験物に向き合う制約を有する千鶴子に対して
長尾郁子は立会人に向き合って自由に透視が出来た

東大の福来友吉博士は郁子が千鶴子よりも優れているとし
「天成雨」と任意の三文字を書いて錫の箱に封入し厳重に
梱包したが郁子は箱に触ることなく三文字を的中させている

長尾郁子は徳山藩の家老職を務めた厳格な家庭で
育てられたが幼少時から非凡な能力を有していたという

さらに福来博士は郁子に「心」という文字を写真乾板に
写すように依頼したが郁子は難色を示しながらも「心」
らしき図像を乾板上に浮かび上がらせたのであります

超能力を念写という形で実験したのは日本が世界初で
あったが三田光一は月の裏側を念写しており
当時でさえ毀誉褒貶が付き纏ったにせよ
超能力を具現化した実験としては大成功だったと思います