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ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

霊界の種々相

2017年11月07日 | 教え
質問者:ハイル禅師 霊界の種々相の話をお願いします

私:霊界は想念の世界であり肉体と言う遮蔽物が
ない為 人は死後数カ月~一年を経ると面貌が
心に比例するように 善徳者と醜悪者の通りに
なる極端な世界と言える 

即ち若年死した青年でも醜い老人の姿に変貌したり
獣の容姿に変わる者も多く存在するのです

また鎮魂法帰神術を使う神位の霊能者の話だが 
友人の山田が「大阪へ行くので暇をくれ」と言う 
しかしよく見ると顔色挙動不審で普通ではないので
彼を端座瞑目させて霊査法にかけると
山田に憑依する霊が出てきて 次のように答えた

「私は山田の友人の佐伯と言う者で某会社に勤務中
よからぬ専務の諫言で首になり 憤懣やる方なく
思い余って服毒自殺をしたが 死に際し 楽にもならず 
無にもならず 死の刹那の苦悩が いつまでも持続する
ので この者を使い 専務の奴を殺害すべく
大阪に連れて行こうとしたのだ」

この霊能者は とぎれとぎれに苦し紛れに話す霊に 
その不心得を諭し 苦悩の払拭法を行いました
すると霊は楽になったと喜び 凶行を思いとどまる
事を誓ったのである

憑霊中 山田は無我であったから 自分が喋った内容は
まったく知らず 覚醒後 霊の話を聞かせると 
危険の一歩手前で救われたと大変喜んだと言う話です