ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

白隠禅師と道元禅師

2017年11月22日 | 教え
質問者:ハイル禅師 白隠禅師と道元禅師と どちらの
霊層が高いのですか?

私:どちらも「神人」になられた霊格の高い禅僧だが 
寛容性と自在性がある白隠禅師が数ランク霊層が
高いのであります

白隠禅師は臨済宗中興の祖と称される江戸中期の
禅僧で「駿河には過ぎたるものが二つあり 富士の
お山に原の白隠」と詠われるほどの名僧であり
近代では明治天皇にも高い評価を受けている

白隠禅師は自身が結核になった際も 呼吸法により 
全快させたり 禅を行うと起こる禅病を治す治療法も
考案し多くの若い修行僧を救った

曹洞宗の永平寺の開祖 道元禅師は鎌倉時代の人物
であり 日本では「師」に巡り会えず 中国に渡り 
ようやく天童山の如浄禅師と出会い昼も夜も酷暑極寒
の中 病気で倒れても本望だと ただ坐禅に打ち込む 
「只管打座」を体得した

正法眼蔵によれば道元は日本に戻り 永平寺で弟子の
育成を始め 多くの弟子が厳しい修行で餓死・病死と
なるが それでも自分の信念を曲げなかった

白隠禅師は村娘が孕んだ子供を自分の子供だと
庇ったり 自分に厳しく他人に寛容であり
自分にも他人にも厳しい道元禅師よりは
慈悲と自在性の分 霊層が高いのである