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ドーバーを渡って・・

2005-08-10 04:55:07 | ヨーロッパ2005夏
バスの中はすでにフランスだった。
後ろの席の黒人のおじさんとおばさんがフランス語でいろいろしゃべり続ける。
それを聞きながら私はうれしくなった。

イギリス英語は聞きやすく、何とか私でも旅行できた。
でも、英語は慣れてないので自然には口から出てこない。
いつも「英語をしゃべろう」と文章を作っていた。
英語圏の表示は目で見ればどこよりわかるものの、会話についていくのはやはり大変だった。私はかなり英語にも疲れていた。

彼らの話が耳に入るにつれ、忘れていたたくさんのフランス語の単語がよみがえってきた。

バスは程よく空いていて快適だった。うとうとしてたら、ドーバー海峡のフェリー乗り場に着いた。
ここでパスポートチェックがあり、フランスに入る。
窓から見える表示が英仏の2ヶ国語になり、また私を喜ばせた。
ヨーロッパの中で、やはり私の母国語はフランス語になるし、1年住んだフランスは、どこより安心できるシステムのわかった国だった。

バスがフェリーに乗り定位置に停車すると、みんな馴れたように続々と降り始めた。
後ろのおじさんがフランス語で「1時間半だ。」と言った。
彼はロンドンで働いていて(傍聴)度々これを利用しているように見えた。

フェリーに上がり、みんなそれぞれ。
私はレストランホールで久々にカプチーノを頼んだ。これがとってもおいしかった。
乗車前に買ったまずいパイも一緒に食べられた。

バスで一緒だった日本人ぽい女の子がやはり1人でいた。
彼女はロンドンのバス乗り場でネイティブぽい英語をしゃべってたけど・・

戻る時間や場所も定かじゃなかったので、思いきって彼女に話しかけてみた。
日本の女の子は外国では日本人を避ける子もいるので、けっこう扱いつらいのよ・・

彼女はロンドンの友人の家に滞在し、昨日までイタリアを1人で旅し、今回パリへは夜行バスの日帰りで初めて来たとのこと!
私はこのパワーに驚いた。
英語がかなり話せるのは、アメリカの短大に行ってたそうだ。

結局1時間半以上は乗っていた。
フェリーがフランスのカレー港に着き、みんなバスに戻った。

街がフランスになって、フランス語表示になって車窓から流れた。
外は雨だった。5年ぶりのフランス・・・
私はその景色を、ほとんど眠らず感慨深く眺めていた。

最後のロンドン

2005-08-09 01:57:39 | ヨーロッパ2005夏
イギリス最終日のその日は、まずパリ行きのバスの予約に行った。
夜行の予定だったけど、荷物も前記の通り安心して預けられなかったので、
もしあれば昼発でもいいかとも思った。
でもそうするとその夜のホテルをフランスでとらなきゃならない。
物価の高いイギリスでお金を超使っていたので、少しでも節約したかった。

高速バスの駅であるヴィクトリアコーチステーション。
友達がここの人は意地悪だと言ってたので心していた。
資料をもらったら、安いプロモの夜行があったので、それを申し込む。

ところが・・
私に当たった窓口の人は日本大好きのやったら親切な人だった。
何度も日本に来たことがあるとフォトを見せられ、日本語で案内してくれ、ホームステイをやってるからと、住所と連絡先まで書いて渡してくれた。なんてこった

ともかく夜行の予約がとれた。最後のロンドンを楽しもう。
幸いこのあたりは治安も良いようで、テロの影響も少ないようだ。

バッキンガム宮殿に行ったらちょうど衛兵の交替式典をやっていて、偶然見ることが出来た。
その後周りの緑多い公園で休み、ビックベンの時計台とウエストミンスター寺院を見た。
フォトがなくてすみません。
でもよくテレビに映るあれそのものです。美しかった・・・
観光客がたくさんいて、なんかこの街でテロが起こったなんて思えないほど平和な光景だった。

売店で安いお寿司を買って公園で食べてたら、変な男性が近づいてきてなにやら言う。
最初は「しっしっ!」って感じで追い払ってたら、どうやら公園の管理人で、私が座ってたリクライニングのチェアが有料だからお金を払え!というのだ。
なんて国イギリス!!こんなものまでお金をとるなんて、日本以上だ!!!
私は「知らなかったから、草の上に移る」といって、彼を納得させた。

とりあえず見所観光も終わって、もういいかな?という時、インド系の男性が話しかけてきた。
けっこういい人で、私はいろんなイギリスの文句を彼に愚痴った。
外国人にだから言えたのよね・・・
その後彼と公園を散歩しくつろいでいたその時・・

なんと!野生のリスに出会った。
ひょろっと出てきて木に登ったり・・通算3匹・・
初めて~、それもこんな都会の公園で
木の実を食べてる姿、とってもかわいかった
ああ、フォトがとりたかったよ~
かわいかった~

彼とリスのおかげで、初めてロンドンでHappyな気持ちになれた。

夕方、荷物は無事で、彼に別れを告げイギリスにも別れを告げ、私はパリ行きの高速バスに乗り込んだ。

湖水地方から再びロンドンへ

2005-08-08 05:29:05 | ヨーロッパ2005夏
翌日、午後一で発とうと思っていたので、午前中だけホテルに荷物を預けて近くを散策した。
ピーターおじさんに教えられてた、近くの軽い山登りの眺望コースに行ってみた。
ここからは湖がよく見渡せた。
その後、windermereの郵便局はレートが良かったので両替をしたり、
スーパーで安い電池を買ったり(この電池、結局カメラは動かなかった

ロンドンには戻りたくないと思っていたので旅行会社に入ってマンチェスターーパリの安い航空券の値段を聞いてみた。1万くらいなら許容範囲だったのだけど、とんでもない!!5万~6万の値段で断念。

本当はもう一泊くらい、この緑の田舎の羊の町にいたかった。
イギリスの列車の往復切符は帰りは途中下車できると聞いてたので、私は来る時の光景を思い出して、隣町に一泊しようと思った。

ところが、windermereを列車が離れるとすぐに検札が来て、日付を押していった。
私はもしや?と思い、車掌に訊いた。
その返事は・・途中下車はしてもいい。でも有効期限はその日だけ・・
隣町に一泊するとこの切符はもう使えない。
それではあまりにもだ。。。
(こういうことちゃんと日本のガイドブックに載せて欲しい・・・)

では、とロンドンからなるべく近い町で一泊しようと思ったけど、この切符のルート内で降りられる駅はそうそうない。列車はマンチェスターに向かっていて、どこかで乗り換えてロンドンに行かねばならなくなった。
内心、ちょっとそれたルートでも気づかないふりして行けば、ばれないかな?なんて気もしてた。

ところが、途中で何かあったようで、列車が止まって全員降ろされた。
どうやら何かのテロの影響だったようだ。
次の列車がまた中途半端なとこまでしか行かず、わけのわからないマンチェスターの手前で終わり、そんなこんなで私の悩んでいた思いはどこかに飛んだ。
何とかマンチェスターまで辿り着いた。
もうわかりやすく、この切符でロンドンまで戻ろうと・・
予定の時間は遅れ、夕方になっていた。

マンチェスターからロンドンへは素晴らしい冷房列車で、2時間くらいで着いたように思う。

また怖いロンドンに戻った私は、最初の予定通りバスでパリに向かおうと、バスの駅のあるヴィクトリア駅に行ってそこでホテルに一泊することにした。
着いたのは夜8時を回っていた。
自分でB&Bをさがそうと思っていたけど、夜も遅くなるし、初めての地でまったく地理感がわからなかった。そんな時目にした駅隣接のホテルの予約サービス。
結局35パウンドでそこの人にお願いした。

しかし、このB&Bはひどかった。
たくさんのB&B界隈にあって、外観や立地は悪くないけど、シャワートイレ外でお茶の用意もポットもなく35ポンド(といっても本当は30で、5ポンドは予約手数料だったようだけど)
エレベーターもなし。
でも何より嫌なのは、フロント(レセプション)のおっさんもおかみさんもやたら不親切で感じの悪いホテルだったこと。
朝食のサービスもいまいちだし、アウト時に荷物をみんなフロント横に置いてたので「預かってくれる?」と訊いたら、「置いていってもいいけど、誰も責任はもたないよ!」と言った。

今まで安いホテルに数多く泊まってきたけど、ここまでふざけたホテルは初めてだ。
お客の荷物くらい普通どんなホテルでも気持ち良く預かるものだ。
おかげでその日一日、荷物が無事か気になった。(その日は夜行だったので)
鍵のデポジットだけは5ポンド預けた。

ホテルや宿は、多少の建物や部屋の不備があっても、レセプションの態度1つで印象が変わるものだ。
最初のロンドンのホテルもいまいちだったけど、レセプションの外国人は親切だった。(大抵の安ホテルのレセプションはアフリカ系などの移民がやってることが多い)

ここのホテルは後で名前を載せるので(今イギリスの資料が手元にないので)皆さん泊まらないようにご注意ください。
「地球の歩き方」などでは、おすすめホテルは載せても、おすすめできないホテルは載せないが、情報としてそれも必要だと思う。どちらも個人的主観に変わりはないし、うそを書くわけではない。
私は今回、おすすめできないホテルがほとんどだったので、遠慮なく書きますので、読んでる方は参考にしてください。

羊に会えたGrasmere

2005-08-08 04:19:08 | ヨーロッパ2005夏
翌日、朝食の席で素敵な日本人の男性と話をした。
私は昨日の歩き疲れでアシがないときついと実感していたし、彼も参加すると言ってたので、その日の午前のピーターラビットのツアーに参加することにした。

このツアー、運転手はオーナー、小さな小型バスで超荒い運転、席が悪ければ酔いそうな勢いだった。
そんな中、さすが山の中を入るだけあって、そこここに羊や馬や牛が草を食んでいる光景に出会った。
私は本当に実感した。
自分の車で愛する人と動物たちを愛でながらゆっくり回ることができたらなーーと・・

この日はピーターラビットの著者ベアトリス・ポッター女史の家のあるヒルトップやホークスヘッドなどの観光地を周ったが、どこも時間が短すぎて、家やミュージアムを高いお金を払って見るには至らず、入場はせず、外から見ただけだった。
(入ってる人は短かい時間の中必死だった。)

忙しいツアーが終わりに近づき、Grasmereでオーナーが1日ツアーの1組をお昼のために降ろす時、私も一緒に降ろしてもらった。
正直不安はあったけど、もしこのまま一緒にホテルに帰ってしまったら、きっとまた遠くには来れずに、近場をうろうろして終わってしまう。
パンフレットなどはあまり持ってきてなかったけど、インフォメーションさえ見つかれば、何とか地図やバスの時刻表をもらって帰ることは可能だろう。
せっかくここまで来てるのに・・・

この判断は当たった。
私は山の中の静かなこの町で至福のひと時をゆっくり過ごすことが出来た。

湖水地方のインフォメーションの女性はどこもとても親切だ。
以前はインフォメーションがあっても、言葉がわからず何も聞けずに、観光客がなぜみんなIにいくのかわからなかったけど、今回初めて理解した。
知らない国の知らない町で、旅行者がその国のシステムや場所を訊ねるのは当然のことで、言葉に不自由のない欧米人にはなくてはならないものなのだ。
今回windermereのIの女性もとても親切で、いろいろ相談にのってくれたので、ちょっと自信がついていた。
GrasmereのIはガラガラだったのをいいことに、私は帰りのバス代まで調べてもらった。
最終のバスの時間と場所さえチェックさえしておけば、あとは安心だ。

その小さな町で、ベンチで休んだり、川沿いを散策したり、おみやげを見たりお茶を飲んだりポストカードを書いたりした後、
ちょっとはずれた方まで歩いて、私は憧れていた光景に出会うことができた。
プライベートな広い敷地の中で、たくさんの羊が草を食んでいる。
歩きでいける場所で羊に出会えるとは思ってなかったのに・・・
私はカメラを向けた。

でも・・
苦しくも、ちょうどこのとき、私の減り気味だったカメラの充電地が切れてしまった。

この後そのすぐそばで、たくさんの羊を農園の間近で見ることが出来た。
帰りの湖のそばでも、羊たちはのんびり草を食んでいた。
本当にフォトがとれなかったのが残念でならないけど、
私はこの静かな町が大好きになった。
旅の目的だったたくさんの羊に間近で会うことがかなった。
私は、ポッターの家で買ったピーターラビットのぬいぐるみに加えて、おみやげ店でここらの特徴であるという顔の黒い羊のぬいぐるみを買った。
彼らはずっと私の旅のお供をしてくれた

帰りはあの詩人ワーズワースの家を外から見て、市バスで帰ってきた。
2階建てのバスで、2階席はもろ外でかなりスリリングだったけど、湖が見渡せ、木が迫り、小さな小型バスのツアーより余程快適だった。
最初から乗り降り自由のバスチケットを買って旅をすればよかった。次回は・・

この日は私の旅で最も充実した日だったな~・・・

Bowness(ボーネス)

2005-08-08 02:23:57 | ヨーロッパ2005夏
湖水地方には3泊とっていた。(良いホテルだったらもう一泊とも考えていたけど、それは前記の通りやめた。)

中まる2日・・

初日は湖のほとりの街ボーネスまで歩いた。25分と聞いてたけどかなり遠かった。
ウィンダミア湖はいかにもの観光地で、箱根の芦ノ湖みたいなとこだった。
そこの緑の丘で寝たり、ピーターおじさんに教えてもらったナショナルトラストのルートを散策した。
ものすごい快晴で暑かった。

途中、ピータラビットの著者ポッターの家のある対岸に渡るフェリー乗り場まで行ったけど、よくわからなかったし、帰りのことなど考えて、ツアーで連れて行ってもらおうと引き返し、帰りにピーターラビットのアトラクションに寄った。
5ポンド、高かったけど、ここはなかなかかわいかったよ♪
閉店間際だったので駆け足で見たけど、各国語の案内がそれぞれについてて、もう少しゆっくり見たかったな・・・
帰りにピーターラビットの童話を買った。

ここからの帰り道、バスに乗りたかったのにバス停が全然見つからず、とても30分近く歩く体力がなかったので、途中からたまたま出会ったタクシーに乗った。
この時ホテルの前で降ろしてもらったら、オーナーに出くわし、彼はこのときもとってもいやな顔をした。なぜなんだろう???
まあ別にいいんだけどね・・・

おなじみのLakes Hotelは・・

2005-08-08 01:45:52 | ヨーロッパ2005夏
私が今回イギリスに入ったのは、ひとえにこの湖水地方を訪問したいからに他ならなかった。
湖水地方の入り口の町windermereに着いたのは夕方・・
予約がとれたLakes Hotelはすぐわかった。
このホテルは「地球の歩き方」でも紹介され、ツアーも主催している日本人にはおなじみのホテルらしい。オーナーも日本語を話す親日家とか・・

でも私はこの人がどうも好きになれなかった。
日本語を話すといってもからかい半分の挨拶程度。
あとは英語で、こちらがわからなかったり、機嫌の悪いときはとてもいやな顔をする。
イギリス人や英語圏の人たちは度々「full」という単語を使う。
私はこの簡単な単語を使い慣れていなかったので、最初「four」と聞こえてなかなか理解できなかった。

着いた途端、どのツアーに申し込むのか訊かれ、午後のツアーを希望したら「1人では催行しない」といわれ、「後で」と言ったら、「カードは1度しか使えないから」とせかされた。

部屋は3泊とっていて、最初の部屋はテロの関係でかなり空いていたらしくツインルーム。でも「ベッドは1つしか使うな!」とか「寝るときは必ず換気扇を止めるように」とか口うるさかった。
あとの2泊は部屋を移動させられシングルルームで、en suiteでとったはずなのに、トイレは外だった。

例のツアーは結局3日目にピーターラビットの朝の半日ツアーを申し込んだが、ものすごい彼の荒い運転で、観光地での時間も充分でない忙しさ・・
これなら1人で行ったほうが良かったかもと思わせるもので、私は帰りに途中で降ろしてもらって1人で他を観光してきた。

でも・・
朝の食事はEnglishBreakfastで、リクエストにも応えてくれ、まずまず良かったし、このホテルの利便性や外装などは良かったと思う。

LakesHotel

にこにこ話を合わせられる英語のわからないおとなしい日本人向きのホテルですね・・
中途半端に英語を話す私には正直ムカツクことが多くて・・・
でも本当に話せる人が話をしたら、悪い人ではないと思う。
朝食のホールには日本のおみやげ品が飾られていたりと、親日家であることは本当のようです。
彼にとって、おとなしい日本人は自分のいう通りになるいいお客さんなのではないかしら?予想通り、殆どのゲストは日本人でした。

でも私は、このホテルを下って行ったとこで知り合ったピーターというおじさんのゲストハウスに次回は泊めてもらおう!
彼は荒くれ者的な感じだったけどとても親切で、日本語は話せなかったけど日本人が好きでいろんな情報を私に教えてくれた。最終日に彼のゲストハウスを見に行ったらとっても素敵だったよ

湖水地方へ(Lake District)

2005-08-05 05:30:42 | ヨーロッパ2005夏
翌日、私の行く湖水地方は幸いにもキングスクロスではなくその向うのユーストン駅発で、列車は動いていた。
正直、一刻も早くロンドンを離れたかった。早く物騒なロンドンから田舎に移りたかった。
ユーストン駅までは裏道を歩いていける距離。

チケット売場の姉ちゃんがこれまた不親切で、カードが使えないと言われ、駅で両替をしたら高いレートとものすごい手数料を取られた。
総じて、イギリスの若い女性は不親切できつい人が多い。
もう一度並んで別の窓口でカードを出したら、問題なく作動した。

ともあれ、ちょっと遅れて列車に乗り、間違って予約席に座ってしまったものの、隣りの男性に訊いたら「誰かが言ってくるまで座っててもかまわない」といわれ、そのまま北へ北へ・・・

しかし何があったのか?途中で列車が止まり遅れて、乗り換えの駅で次の列車の乗り継ぎがなかった。ちょうど隣りの人も同じ場所に行くんだったので、彼と同行して列車を2本乗り継いだ。

私は今回トーマスクックの時刻表を買って持っていたので結構「大丈夫だろう」いう強気でいたんだけど、正直あまり信用しすぎないほうがいい。
この時も、そしてドイツでも、ローカル線はかなり違っている。


最後の列車の車窓からは、私が求めていた緑の中で羊がたくさん草を食む風景が広がっていた。
うれしくて、いっぱいフォトとったよ
空は快晴
「it's Fine!」と言ったら「lovely day!」と返ってきた。
lovelyか・・Buritish English、チャーミングね

ロンドンでの2日間

2005-08-05 04:49:45 | ヨーロッパ2005夏
ロンドンのホテルに朝着いたものの、すぐにはチェックインできず・・
ちょっとロビーで休憩し、テムズ川まで歩いて何分か訊いたら、とても歩ける距離じゃない。そこで、レセプションに勧められるまま、乗り降り自由でテムズ川のクルーズまで付いて16パウンドという観光バスのチケットを買ってしまったが・・・
よく考えると16パウンドって3200円以上!!(1ポンド200円以上)充分高いじゃん!!!
有効期間は24時間とのこと。

皆さん、ポンドには騙されますよ。
一見安い気がしちゃうけど、本当は高いんです。。。

その日は疲れていたので翌日使おうと、バス乗り場を見に行って勧誘の係りに「明日乗るよ!」って言ってたのは、あの翌日バス爆発のあったスクエアだったのです。

その日は市内を歩き回り、偶然にもトラファルガー広場でオリンピック決定の瞬間に立会い、喜ぶロンドンっコを見ていた私でしたが・・

翌日の朝、ホテルの朝食の後、テレビをつけたら、あのテロのニュース・・・
起こっているのはすぐ近く・・・

どうりで部屋から見える通りの車が渋滞で静かになり、警察音が鳴り響いていました。

ホテルを2泊とっていたのは、ホントに幸いでした。
この日に発たなきゃいけなかったら本当に大変だった。

この日はすべての交通機関が止まり観光どころではなく、ホテルから出たくはなかったけど、そこは安ホテルの客、食べるものがない。
食事に近くまでちょっと行って、駅とは反対方向を少し散歩し、カップラーメンをアジア店で買ってきて夕食を食べました。
イギリスのホテルのいいとこは、たいていお湯を湧かせるポットがついてること。
おかげでカップめんが食べられた・・

kings crossの駅は一番被害者の多かった場所で、テープを張って近づけないようになってました。

バスのチケットはもちろん払戻ししてもらい、ロンドンは殆ど観光しないまま、
明日の湖水地方へは行けるのでしょうか?と辞書を片手にニュースのテロップを見ていた。
こんなことに遭遇するとは・・・

ロンドン・ヒースロー空港

2005-08-05 04:00:49 | ヨーロッパ2005夏
初めてのイギリス、ロンドンのヒースロー空港に着いたのは7月6日の朝・・
やはり入国カードは必要だったようだ。書いておいてよかった。ホッ

たくさんの乗客の並ぶ中、イギリスの入国審査官が横に並んでいて「next!」と威張って呼ぶ。私に当たったのは怖いお姉ちゃんで、「何しに来たのか?」から始まり、「どれくらいいるのか?」「帰りのチケットを見せろ。」「どうやってフランスには行くのか?」とまで訊かれた。
挨拶もせず、にこりともせず、彼女は不機嫌そうに入国スタンプを押した。

いやーーこわかった!こんなに入国審査でいろいろ訊かれたのは初めてだ。
フランスなんて愛想よく挨拶して、ほとんどいつも素通りだもん。

荷物をとって外に出たら、これまた全く勝手がわからず・・
地下鉄に乗ろうと、カウンターの案内のおじさんに「where is Tubu?」と訊いたら「Underground」と言い直され、ロンドンと地下鉄の案内をくれ、場所を教えてくれた。

ヒースロー空港からロンドン市内まで地下鉄ヒースロー線で3.8ポンド(イギリスではpound(パウンド)約800円で、30-40分。
日本に比べれば全然近いし安いし、とてもわかりやすい。
ちなみにパリも同じくらい。
フランクフルト・ベルギーのブリュッセル・アムステルダムはもっと近い。
東京ほど市内から遠くて高くつく空港はまずないですね


朝だったので途中からラッシュで混みましたが、無事ホテルをとってあったkings crossの駅に着いたのは、あのテロの前日の7月6日の朝でした。

トランジット&ロンドンへ

2005-08-04 09:20:56 | ヨーロッパ2005夏
いつも不安なのはトランジット(乗り換え)うまくできるかな~?ってこと・・・
言葉のわからない空港での乗り換え、そしていつも教えてくれる人は誰もいなくて・・
今まで何度かモスクワで乗り換えたことがあるけど、何かの案内画面を見てやっと行っていた。
今回も、香港までの彼と別れて私はどこに行くのかわかってなかった。
しばらく到着ホールのベンチで休んだり周りをいろいろ見たりしてたけどわからなくて、
案内係の立っていた中国人に聞いたら、なんとチケットを見せて上の階に行く入り口に通され、また荷物のチェックがあって、上の階はなんとにぎやかなduty freeのショッピングセンターと出発ロビーだった。

私は今回初めて理解した(遅すぎ?^^;)
なるほど、まず到着ロビーに着いたら、また出発ロビーにトランジット通路から入りなおすということか・・・まぁ空港やエアーによって違いはあるかもだけど・・・
(こういうことHISとかでは教えてくれないのよね。個人で旅行する人は知ってて当たり前なのか??)
おかげで帰りはスムーズでした。

香港ーロンドンの飛行機は窓側を取れてたので快適♪
となりも空いていたので、くつろいで過ごすことができました。

ロンドン近くなって紙を配っていたので、一応もらって放っておいたら、1つ隣りの男性が日本のガイドブックを見ながら一生懸命書いている。
もしかしてこれって入国カード?イギリスって要るんだ?
詳しいイギリスの資料も持たずに入国カードのことなど何も考えてなかった私は、その彼にガイドブックを見せてもらって一応書いて機内を降りた。