トランジット＆ロンドンへ

いつも不安なのはトランジット（乗り換え）うまくできるかな～？ってこと・・・
言葉のわからない空港での乗り換え、そしていつも教えてくれる人は誰もいなくて・・
今まで何度かモスクワで乗り換えたことがあるけど、何かの案内画面を見てやっと行っていた。
今回も、香港までの彼と別れて私はどこに行くのかわかってなかった。
しばらく到着ホールのベンチで休んだり周りをいろいろ見たりしてたけどわからなくて、
案内係の立っていた中国人に聞いたら、なんとチケットを見せて上の階に行く入り口に通され、また荷物のチェックがあって、上の階はなんとにぎやかなduty　freeのショッピングセンターと出発ロビーだった。

私は今回初めて理解した（遅すぎ？^^;)
なるほど、まず到着ロビーに着いたら、また出発ロビーにトランジット通路から入りなおすということか・・・まぁ空港やエアーによって違いはあるかもだけど・・・
（こういうことＨＩＳとかでは教えてくれないのよね。個人で旅行する人は知ってて当たり前なのか？？）
おかげで帰りはスムーズでした。

香港ーロンドンの飛行機は窓側を取れてたので快適♪
となりも空いていたので、くつろいで過ごすことができました。

ロンドン近くなって紙を配っていたので、一応もらって放っておいたら、１つ隣りの男性が日本のガイドブックを見ながら一生懸命書いている。
もしかしてこれって入国カード？イギリスって要るんだ？
詳しいイギリスの資料も持たずに入国カードのことなど何も考えてなかった私は、その彼にガイドブックを見せてもらって一応書いて機内を降りた。

機中で・・（東京ー香港）

東京ー香港は混んでいた。席は真中のまた真中・・
キャセイは個々の席にテレビがついていてなかなか良い。けど、使い方がよくわかんなくていじっていたら、隣りの席の体の大きな日本人の男性がいろいろ教えてくれて、それが元で仲良くなった。
彼は香港に駐在していて帰る途中だと・・
いろいろ話して食事と一緒にワインなど飲んでいたら・・・

急に具合が悪くなってきた。。。
準備の忙しさと久々の飛行機、狭い席、それでなくても自由気ままにずっと過ごしていたので。。。
彼に助けられ英語でアテンダント（スチュワーデス）に話してもらい、しばらく彼女の席で休ませてもらう。
こんなこと初めて・・「エコノミークラス症候群？？？」

６回目のヨーロッパなのに・・・辿り着けるか不安になった。

良くなってきたけど、その席が広くて楽だったので毛布をもらってしばらくいたら、
さっきのアテンダントの彼女に英語で「たくさんお客さんがいるから、直ったなら戻れ」といわれて仕方なく自分の席へ戻る。
そしたらしばらくして日本人のアテンダントの人が来てくれて「大丈夫ですか？飛行機小さいから圧迫感感じられる方いるんですよね。香港ーロンドンはもっと大きな飛行機ですから」と言って、ボトルのお水もくれてほっとする。彼女は優しかった。

彼にはホントにお世話になって感謝してます。香港空港のスタバでお茶もごちそうになりました。
名刺もらって「香港に来たら案内する」といってくれたので、お礼のメールをしなきゃね。

出発

日記にも書いて苦労していた湖水地方の予約は出発当日の寝る前の明け方メールが来てやっととれた～！！一泊２８ポンドで３泊！！
これで安心して行けるーー

でも当日、私は品川駅であと５分弱で快速に乗り遅れ、高い高い絶対乗りたくなかった成田エクスプレスに乗るはめに。。。
これが全席指定で＋１６００円とんでもないでしょ？
普通の快速なら１５００円しないのに、倍以上払うはめになった。
大した電車でもないのに、これは絶対何もわからない外人向けにぼってるとしか思えない。「指定じゃない席は？」と聞いたら「ない」とよ。。。
着くのは空港の地下の地下のほうで、出発ロビーは上のほうだから何とも不便・・・
今までは住まいがここじゃなかったから、いつも水天宮のTCATからリムジンで行ってたけど、そのほうが絶対いい！！！
リムジンは出発ロビーに着くのよ・・・

ともあれチェックインの集合時間には間に合い、お金を替えたり、コンビニで支払いやコピーをして、今回は呼び出されることなく搭乗できました。
（以前あまりにゲートが遠くて、手前でゆっくりしすぎて呼び出された経験あり。格安航空券の個人旅行の場合、細かいことは何も教えてくれないのよね・・・）

今回は一番安かったキャセイパシフィックで初の南回りの香港乗換えのヨーロッパです。
行き先はロンドン、帰りはフランクフルトから・・

旅を終えて・・

正直、今回の旅が良かったか？と聞かれたら、いまいちだったというのが正答のような気がする。良いことより嫌なことのほうが多かったように思うし、いい人にもあまり出会えなかった。
でも、だから行かなければよかった、とは思っていない。
一番の収穫が何かといえば、それは、私が旅行会話においては、何とか英語とフランス語を話せる人になった、ということだろう。
この秋、英検か仏検の２級をとろうと思う。
せっかく耳が慣れてるうちに・・・

少しずつ、旅の記録をつづっていきたいと思います。。。